学校の階段(3) の商品レビュー
本当は何がしたかったのかなんて簡単には分からないけど、案外自然とそれを実行してたりする。 でも、自然と無意識のうちにそれをしているだけじゃ、自分の行動に確信が持てない。 確信を得るためにはそれなりの行動が必要になってくるんだろう。
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正式な部ではないけれど、全校合同合宿に参加。 そこでテニス部に勝負を挑み、部員が一人減ってしまった。 いつもの事ながら、思い付きで行動をして 後の責任を取ろうとしない部長にいらっとします。 が、今回はそこではなく、唯一連れてこられた彼女。 過去を振り返られると、確かにこれは折...
正式な部ではないけれど、全校合同合宿に参加。 そこでテニス部に勝負を挑み、部員が一人減ってしまった。 いつもの事ながら、思い付きで行動をして 後の責任を取ろうとしない部長にいらっとします。 が、今回はそこではなく、唯一連れてこられた彼女。 過去を振り返られると、確かにこれは折れる、と。 しかしこれ、こちらにも言えるけれど あちらにも言えるのではないでしょうか? 口にしなかった、という事は、あちらもこの決定に 不服なし、という状態が生まれるわけですし。 どうしたいのか、どうするのか。 自分で納得して掴み取らないと、結局それは もろいものになっていくのです。
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あいかわらず校舎中を駆け回る階段部の第3巻。正直、校舎の構造が複雑でレースの様子はよくわからない。 でも、みんないろいろ悩んでいたり、わがままになったり意地になったtり、あーでもないこーでもないと走っているうちに解決したり、その青臭いというか泥臭いという感じが「ビバ、青春!」て感...
あいかわらず校舎中を駆け回る階段部の第3巻。正直、校舎の構造が複雑でレースの様子はよくわからない。 でも、みんないろいろ悩んでいたり、わがままになったり意地になったtり、あーでもないこーでもないと走っているうちに解決したり、その青臭いというか泥臭いという感じが「ビバ、青春!」て感じでなんか好きだった。
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“「天ヶ崎泉争奪階段レースを開催致します」 生徒会長の言葉に、幸宏は耳を疑った。どよめきが広がる。夕食の席。生徒だけが集まっている食堂で、遊佐は高らかにそう宣言したのだ。側に立っていた中村がガクッと肩をコケさせた。 「先程、二年の天ヶ崎泉さんが階段部を退部。女子テニス部に移ること...
“「天ヶ崎泉争奪階段レースを開催致します」 生徒会長の言葉に、幸宏は耳を疑った。どよめきが広がる。夕食の席。生徒だけが集まっている食堂で、遊佐は高らかにそう宣言したのだ。側に立っていた中村がガクッと肩をコケさせた。 「先程、二年の天ヶ崎泉さんが階段部を退部。女子テニス部に移ることになりましたが、女子テニス部は天ヶ崎さん獲得のチャンスを他の全ての部に与えたいと申し出てくださいました。よってここに、『天ヶ崎泉争奪階段レース』の開催を宣言したいと思います!」 オオオオオオオオ! 真夏の太陽に脳をやられた連中が、諸手を挙げて喜んだ。 「さらに生徒会から真夏の特別ボーナス。天ヶ崎さんを獲得したところには使途不問の部費と一〇万円進呈!」 キャアアアアアアアアアアアア! 現金な集団が、一際大きな歓声を上げて食いついてきた。” 黒翼の天使が階段を駆ける理由とは。 思ってたよりも、結構深い。 三枝さんが怪しすぎる今日この頃。 “「助けを呼んだって無駄だぜえ。観念しなあっ」 血走った目で迫られると、本当に気持ち悪い。全員汗だくで息が上がっているので、より一層不気味だった。 「あの。僕はカード持っていませんよ。本当に。調べてもらっても構いませんし」 最後の手段に出る。幸宏は両手を挙げた。自分が追い回すに値しないとわかれば、彼らも解放してくれるだろうと考えたのである。 「へっ。そんなことは関係ねえ!」 しあkし、先頭の一人が幸宏の目論見を見事に打ち砕く発言をしてくれた。 「これは復讐だ!楽しい合宿を台なしにされた、そのことに対するなっ。おのれニックキ神庭千秋!この恨み、お前で晴らす!」 「そんな無茶な!?そういうのは本人に言ってくださいよ!」 幸宏は悲鳴を上げた。 「うるせえっ。面と向かって勝てる相手か!」 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い!」 「喧嘩は勝てる相手とやれ!」 「みなさん、考え方間違ってません!?」”
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あーだめだーもしかしたらこれは脱落するかも。 いや、ストーリーは好みなんです。 下手な恋愛ものにはしらず奇妙な部活にあけくれすがすがしく。と。 だけどおそらく主人公?と思われるゆうこのウザったさがたまりません。 空気もよまずにぎゃーぎゃーぎゃーぎゃーといいたいことだけ言って。 ...
あーだめだーもしかしたらこれは脱落するかも。 いや、ストーリーは好みなんです。 下手な恋愛ものにはしらず奇妙な部活にあけくれすがすがしく。と。 だけどおそらく主人公?と思われるゆうこのウザったさがたまりません。 空気もよまずにぎゃーぎゃーぎゃーぎゃーといいたいことだけ言って。 まっすぐなキャラだとは思いますが、悩んでるキャラたちの横でも無理難題を言ってふんぞりかえって。 二巻までは対して気になりませんでしたが、三巻で苛々。 このままゆうこが突っ走るのなら読むのやめるわー。 美冬やいずみはかわいいと。中村もかわいいです。というかゆうこ以外はみんなわりと良識のある人間ですね。
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ひたすらレースゲームをする本作。 無駄と思える青春模様。設定がいい感じ。 学校の校舎内にコースを設定し、 そこをダッシュで駆け抜け、タイムを計り、それを競う。 通称『階段レース』今日も『階段部』は走り続ける。 そこに階段があるから、そして・・・「走りたいから!!」 ふたつ名もい...
ひたすらレースゲームをする本作。 無駄と思える青春模様。設定がいい感じ。 学校の校舎内にコースを設定し、 そこをダッシュで駆け抜け、タイムを計り、それを競う。 通称『階段レース』今日も『階段部』は走り続ける。 そこに階段があるから、そして・・・「走りたいから!!」 ふたつ名もいい感じです。 神庭幸宏 = 「缶バッチ」 九重ゆうこ = 「静かなる弾丸」 刈谷健吾 = 「必殺Vターン」 天ヶ崎 泉 = 「黒翼の天使」 三枝宗司 = 「天才ラインメーカー」 呼ばれる理由は本作を読んで確認しよう。 補足として1巻のあらすじ。 高校生活を楽しく送れるラク〜な部活に入るため 部活見学に余念のない神庭幸宏は、ある日、校内を走り回る「階段部」と出会う。 学校非公認、邪魔もの扱いの部にムリヤリ体験入部させられた幸宏だったが、 ひたむきに「階段走り」にかける部員たちの姿に自分の中に芽生えた欲求に気づく。 「とにかく走りたい!」そして幸宏は駆け出す! ビバ青春の無駄足! 第7回えんため大賞「優秀賞」受賞作品。
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