晩夏に捧ぐ の商品レビュー

大崎梢【著】

2013/07/24

　短編の方がすっきりとしておもしろかった。長編にしては、一人ひとりの人間がうかびあがってこないきがする。美保と杏子、多絵の会話はテンポが良くて楽しい。こんな同僚がいたら楽しいと思う。

2013/07/01

成風堂シリーズ第二弾、長編。
27年前に殺害された作家の事件を追う話。
前作の短編集のほうが面白かった。
書店勤めというのもあまり活かされてなかった気がする。
（図書館）

2013/06/03

前作は短編で、今作は長編。短編の方がテンポよく読みやすい感じがした。確かに本屋に関わっていたけど、事件が少し重すぎな気が…。

2014/02/07

成風堂書店事件メモ、２作目。１作目は短編だったのに対し、コチラは１冊の長編。 以前成風堂で働いて、今は信州の書店で働いている人物から、杏子宛に事件発生の便りが届く。多絵はノリノリで一緒に遠方まで出向き温泉に浸かり美味しいご飯を食べつつ、謎を解き明かす。 謎解きは１作目と同じような感覚だけに、長編にするとのんびりとする。ただ書店の書き込み具合からこれらの本屋に行ってみたくなる。

2013/03/24

昔の同僚が郊外で勤めている本屋で幽霊騒ぎ。謎を解決してほしい、と応援を頼まれ急遽現場へ向かう杏子と多絵。
過去の事件も掘り返され、根深くじっとりした感じ。読み終えてからもなんだか気持ちが暗くなった。
前回の赤ずきんのほうが、短編で読みやすく、明るい雰囲気だったからちょっとこの落差は残念。

2013/03/13

今回は長編で、しかも休暇を利用して「まるう堂」へ幽霊事件を解決するために出張です(^o^;)前回の本に纏わるミステリが主ではなく、27年前の殺人事件が主だったので少し残念な感じが…(勝手に本のミステリと思い込んでたもので(^^ゞ)でも次回作も期待は大！

2013/01/04

まるう堂の描写がすさまじく魅力的！この本屋に行きたいと純粋に思いました！前作とはおもむきをかえ、長編での進行でしたが、これはこれで楽しめたかな（＾∇＾）

2012/12/15

前回の本屋さんでの謎解きの方が心温まる感じでテンポもよかったな～。
長編だとちょっと冗長で盛り上がりに欠けた印象です。
多恵ちゃんキャラも本屋で働き出したエピソードも好きなのに、
好奇心で突き進むところや思わせぶりな態度がちょっとイライラ。

まるう堂はとっても雰囲気がある感じで、
そういう本屋さんが世から消えつつある運命なのかと思うと寂しいですな。

2012/10/27

〈内容〉信州の老舗書店が閉店の危機!? 元同僚からの手紙に、杏子と多絵は休みを利用して、その書店を訪ねることに。書店専門の名探偵、長野で大活躍! 本格書店ミステリ第2弾。

2012/09/25

少し長くかかってしまったが、書店員活躍の本屋ミステリーを読破。
粗引きこしょうで引き締めたような最後が好き。
登場人物多くて、なかなか覚えられないけど、今回のは長編でも満足です。