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リコちゃんのおうち の商品レビュー

4.1

14件のお客様レビュー

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2024/08/11

酒井駒子最初の絵本。今の画風と違っているね。林明子に近い感じ。そこここに今の酒井駒子が見え隠れしていて、そういう楽しみ方もできるかも。子どもの世界を上手に切り取っています。

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2023/03/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リコちゃんが、あそんでいるとおにいちゃんかいじゅうがやってきて「あっちいけ」といいます。ママまで、リコちゃんのじゃまをします。リコちゃんは、どこであそべばいいの。

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2022/08/17

リコちゃんのおままごと的に進むお部屋づくり、想像と現実の世界が合わさって面白い。怖い怪獣として描かれるお兄ちゃんも実は良いお兄ちゃんなんだなと思えるラストが好きです。

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2023/06/25

酒井駒子さんの最初の絵本は、幼い頃の兄妹関係のあるあるを、妹のリコちゃんの視点で描いており、リコちゃんにとっては、なかなか辛い立場にも見える。 しかし、そんな中でも、お母さんのアイデアから、リコちゃんの想像力をフル回転させての、楽しいおうち作りは、本人にしたら、それはそれは真剣...

酒井駒子さんの最初の絵本は、幼い頃の兄妹関係のあるあるを、妹のリコちゃんの視点で描いており、リコちゃんにとっては、なかなか辛い立場にも見える。 しかし、そんな中でも、お母さんのアイデアから、リコちゃんの想像力をフル回転させての、楽しいおうち作りは、本人にしたら、それはそれは真剣そのもので微笑ましく感じられ、そんなリコちゃんを見て、周りのおもちゃ達の、手を差し伸べる姿には、けなげで温かいものを感じ、更には、それに、ちょっと意地悪なおにいちゃんも影響されて、自ら考えて行動を取る姿には、兄妹関係の良い築き方を、酒井さんが提示しているようで、考えさせられるものがありました。

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2021/12/19

酒井駒子展で長男が気に入ったため購入。りこちゃんハウスはこだわりいっぱいで、おにいちゃんがつい覗きたくなってしまったのも分かります。心温まるお話でした。

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2018/10/04

新品購入 下の子へのクリスマスプレゼント 今日のメインは大きなオモチャなので 絵本なんて見向きもしないかと思ったが わぁー! と喜んでくれた でも読むのは後回しかなと様子を見てると 一通り見てくれていた オモチャに少しだけ絵本が勝つ! その後はずっとオモチャの相手させられました...

新品購入 下の子へのクリスマスプレゼント 今日のメインは大きなオモチャなので 絵本なんて見向きもしないかと思ったが わぁー! と喜んでくれた でも読むのは後回しかなと様子を見てると 一通り見てくれていた オモチャに少しだけ絵本が勝つ! その後はずっとオモチャの相手させられましたけど 酒井駒子さんだと気づかないで購入し ブクログで知って驚いた 全然絵柄が違う でもぬいぐるみを見てると やっぱりビロードのうさぎの面影を感じる 私の中で酒井さんの作品は ゆったりしたイメージを持っていたので けっこう現実味のあるお話だなぁと 読み進めていた だけどやっぱりステキなお話 みんな自分のことで忙しくて リコちゃんに気を配れない 落ち着いてから相手をしてやることで リコちゃんの気持ちを汲んでくれて とてもほんわか 子どもも同じ気持ちなのか 読み終わったら満足したようで すぐに おやすみなさいと 自ら寝に行った (いつもは寝る前は駄々をこねる) 夢の中で自分のおうちでも作ってるかな?

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2017/01/08

酒井駒子さんのいまの画風が確立される以前の作品ですが、デッサン力は高く、空想の世界と現実が絶妙に合わさっていました。

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2015/11/10

酒井駒子さんのデビュー作だそうです。 小さな段ボール箱にドアと窓をきりぬくと、そこはもうリコちゃんのおうち。床に布を敷いて、壁には花を描いて…リコちゃんがすっかりおうちサイズに小さくなって、お人形たちと一緒におうちづくりをしたり遊んだりしています。 現実の世界と空想の世界がすん...

酒井駒子さんのデビュー作だそうです。 小さな段ボール箱にドアと窓をきりぬくと、そこはもうリコちゃんのおうち。床に布を敷いて、壁には花を描いて…リコちゃんがすっかりおうちサイズに小さくなって、お人形たちと一緒におうちづくりをしたり遊んだりしています。 現実の世界と空想の世界がすんなりとつながっている、大人にはちょっと不思議な子供世界のおはなし。

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2013/12/24

ダンボールのおうちがかわいい。 私も小さい頃、押し入れのなかの1スペースを自分の部屋にしてもらって遊んでたことを思い出しました。 最後のお兄ちゃんの入り方が自然なのも良かった。

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2012/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こどもの頃、ぬいぐるみのおうちを作ったことを思い出しました。 「よるくま」を読んで著者のファンになり、こちらの本を借りました。よるくまがファンタジーを含んでいるならば、こちらは「あーあるある」とうなずける兄弟間の日常からスタートするお話です。 3歳になったばかりの娘は、りこちゃんが箱をおかあさんからもらって喜んでいるページがお気に入り。

Posted byブクログ