21世紀後半の世界の言語はどうなるのか の商品レビュー
チャレンジ精神旺盛なタイトルの割には、ちっとも踏み込んでいないシンポジウム。こんなものをやって本まで出してるなんて、日本のアカデミズムのレベルが疑われる。鵜飼哲まで呼んで、会場からも広げたら面白そうな質問が3つも来ているのに、本質的に答えていないし、参加者の論文も載っていない。 ...
チャレンジ精神旺盛なタイトルの割には、ちっとも踏み込んでいないシンポジウム。こんなものをやって本まで出してるなんて、日本のアカデミズムのレベルが疑われる。鵜飼哲まで呼んで、会場からも広げたら面白そうな質問が3つも来ているのに、本質的に答えていないし、参加者の論文も載っていない。 結局21世紀後半にどうなるのか、には何も答えられていないという、タイトルを裏切る素晴らしい本。 とはいいつつ、有用なデータのありかをみつけたので、借りた価値はあったかなと思います。
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