8.1 の商品レビュー
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流石山田悠介、怖いわ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 特にジェットコースターは怖いよー 主人公を変えるのは面白いと思ったけども。
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一部で大人気な気がする著者の短編集。基本ホラー(サイコ?)である。 ・8.1:表題作。幽霊が出るトンネルを興味本位で訪れる若者達。 なかなか「本物」のバケトンに出会えない日々が続いていたが、 ある時仲間の一人が「これぞ本物」というトンネルを発見した。 そして深夜に訪...
一部で大人気な気がする著者の短編集。基本ホラー(サイコ?)である。 ・8.1:表題作。幽霊が出るトンネルを興味本位で訪れる若者達。 なかなか「本物」のバケトンに出会えない日々が続いていたが、 ある時仲間の一人が「これぞ本物」というトンネルを発見した。 そして深夜に訪れる4人の若者。 そこは今までとは全く違う雰囲気が漂っていた。 そしてそのトンネルにはある驚くべき秘密が隠されていた。。。 と、まあ怖い系の話である事は間違いないのだが、 何となくご都合主義と言うか、先がちょっと読めるかな、と。 あと、終わり方もちょっと中途半端。★★ ・写真メール:だいぶ精神がイカれてしまわれた方の物語。 その奇妙な男の趣味は、「死体の写真」。最悪。 そんな彼の元に、「死体の写真」を写す最大のチャンスが訪れる。 ある子供が事件に関わった他の子供の死体を発見するのである。 夢中で写真を撮る男。しかしその事件は想像しなかった方向に動き始める。 不審に思った彼の元に現れる死体発見者の子供。そして。。。 … ……全く受け入れることが出来ませんでした。☆ ・黄泉の階段:最愛の彼女を突然事故で亡くしてしまった男。 男は彼女に重大な秘密を打ち明けようとしていた。 そんな時、静岡県に「黄泉の神社」という、 死別した最愛の人に1度だけ再会できると言う言い伝えを持つ 神社の存在を知る。男は再会を果たすべく、その神社を探す。。。 というストーリー。 他の物語とは一線を画し、非常に心温まる。(怖くないし) ただしこの設定はどこかで見たことがある、というか 数多くの小説で使われている為、 「設定以外の何か」が無いと、どうしてもインパクトに欠ける。 で、この短編にそれがあるかというと…オチが一応、インパクトなのかな? 残念ながらそれも他で多々使われてるので、ちょっと残念。 でも物語の内容的には嫌いではない。★★★ ・ジェットコースター:ある日、彼氏の誕生日で遊園地に出かけたカップル。 そこでジェットコースターに乗り込むと、 なぜか理不尽な「デスゲーム」が始まってしまう。。。 … ……すいません。理解出来ません。 怖さは感じたものの、どちらかといえばやりきれない怒りの方が強い。 もちろん作者はそういう感情になるのを狙って書いたのであろうが、 口に合わず。理不尽すぎて嫌気が。 また、種明かしみたいなシーンもあるが、 「そう書けば何でも出来るのでは?」と思わせる強引っぷり。 ラストは若干意外だったけれども、 心の中にあるモヤモヤ感は払拭出来ず。★ 全般的に厳し目の採点になったが、どうにも暗くなってしまったのでしょうがない。 「所詮小説の中だから」みたいな作者のご都合主義がまかり通っている気がしてたまらない。 (きっと余り口に合わない小説だからそういった所が目に付いたのだと思うが) 好きな人は好きなのだろうか。
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さすが山田さん。短編なので一冊で色々と楽しめます。サスペンスから人間ドラマまで幅広く。それでいて読みやすい。
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最後の話のジェットコースターが面白かった。裏切られたのと感動した! 例えて言えば、カイジみたいな感じですね。
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4つの話がある中で、最後の4話目だけを読んだ。 タイトルは『ジェットコースター』 誕生日に彼女とのデートで遊園地に来た主人公。 彼女に無理矢理連れられて、苦手なジェットコースターに乗るはめになってしまう。 無事一周目を終えるが、そのまま続いてしまった二周目の途中で不幸なゲー...
4つの話がある中で、最後の4話目だけを読んだ。 タイトルは『ジェットコースター』 誕生日に彼女とのデートで遊園地に来た主人公。 彼女に無理矢理連れられて、苦手なジェットコースターに乗るはめになってしまう。 無事一周目を終えるが、そのまま続いてしまった二周目の途中で不幸なゲームに巻き込まれる。 そのゲームとは、途中で止まったジェットコースターの安全装置を外し、それにぶら下がり、最後まで地面に落ちずに掴まり続けた「ただ一人」だけが生き残れるというゲーム。 最後の一人になるまでの、乗客たちの最期の瞬間に、思わず感動したり、人間の汚い部分に苛立ったり、、、いろいろ考えさせられる話だった。 何故そのゲームが生まれたのか。 ちょっと曖昧すぎて不燃焼かな。 時間があれば、他の3話も読みたい。
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弟のん。 ケータイ小説世代が書いたような文章だな。中学生になら好まれそう。 なんで『〜』を多用するんだろう。いくら会話文だからってこれはナイだろう、馬鹿に見える。(登場人物が馬鹿に見えるだけなら演出とも取れるけど、話全体がそうなってしまっているので救えない) 小説家としてでなく、...
弟のん。 ケータイ小説世代が書いたような文章だな。中学生になら好まれそう。 なんで『〜』を多用するんだろう。いくら会話文だからってこれはナイだろう、馬鹿に見える。(登場人物が馬鹿に見えるだけなら演出とも取れるけど、話全体がそうなってしまっているので救えない) 小説家としてでなく、脚本家とか監督とかとして作った作品ならまだ見られるかなあ、だから映画は売れたんだろう。文章が気になってしまって話が全然頭に入ってこない。 (一旦文章から離れて思い返してみると、内容もとりあえず怖がらせればいい、都市伝説的なもんでそれなら2chの洒落怖とか拾ってた方がましだぜとね、思ってしまいましたよ) あと表題作は普通に「バケトン」てタイトルの方が禍々しい感じが出たんじゃないかなーと思う。 一応あと2冊くらい著書を読んでみて、見方が改まったら追記で謝罪します。 「ファン層に合わして文章レベル下げてたんですね馬鹿にしてすいません」 ってなー 毒吐いてすいません
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短編集。でも怖い話も怖さに欠けるし、すごい良い話って訳でもない。ラストが最高潮っていう書き方。 強いて言えば『写真メール』は人物描写と子供が犯人っていう意外性でおもしろい。
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心霊スポット・バケトンに潜む怨念に振り回される恐怖を描く「8・1」、死体を撮ることに執着する男の狂気に迫る「写真メール」、ある事実を告げるために死んだ恋人を甦らせる「黄泉の階段」、狂った遊園地で繰り広げられるデスゲームを描いた「ジェットコースター」、表題作「8・1」ほか3作品を収...
心霊スポット・バケトンに潜む怨念に振り回される恐怖を描く「8・1」、死体を撮ることに執着する男の狂気に迫る「写真メール」、ある事実を告げるために死んだ恋人を甦らせる「黄泉の階段」、狂った遊園地で繰り広げられるデスゲームを描いた「ジェットコースター」、表題作「8・1」ほか3作品を収録した山田悠介初の短編集。 ジェットコースターの設定は、私も昔想像したことがあった話だったから、ある意味リアルな感じがした。
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短編ですが、どれも好きです。 とくにジェットコースターですね。 最後に裏切られてもう一回読み直しました。
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短編小説集みたいな感じです。 衝撃のラストで山田ワールド全開な感じですw 山田悠介さんの作品でBEST3に入るぐらい好きです。
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