ものいふ髑髏 の商品レビュー
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短編集。読みやすかったです。 二度目の夢枕漠さんで、「風果てる街」とは違った面白さがありました。 「びくいしとい」の印象が強いです。 音読してはじめて感情になる話だと思いました。なかなか気持ちいいです。
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短編集。 びくいしとい がぐろいけど、いままで読んだことないかんじでおもしろかったかな。 獏さんの本を読むのは初めてだけど、他のも読んでみようかなー。
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『びくいしとい』からじわじわ溢れ出す狂気がたまらなかった。あとがき読んだ後にまた読み返して感心してしまった。夢枕さん凄いです
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「平安時代も現代も髑髏は怖い」 髑髏って怖いけど、 それは人間の骨ということを考えれば、 自分もこうなってしまうという、 死の恐怖なんでしょうね。
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2011.9.8 家の本 MAYA MAXXの装画がとてもかっこ良く、何年か前に町の古本屋で見つけて買ったんだ。その後何度か再読してる。闇の中の小指のエロスが好きです。
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六年前位に読んだので、あまり内容は覚えてない。 でも、びくいしといについてだけは覚えてる。よくこんな文章を書けるもんだ。
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短編集。「びくいしとい」はスゲーな思った。あとミサちゃんの〜もオチが良かった。まさかの072オチ。タイトルにもなってる、ものいふ髑髏もありがちな展開だけど好き。
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苔むした髑髏が しゃべり、 大鮎の淵から女が 水底へと足をひく。 か、か、か、か、か… 「やれ、嬉やなあ」 髑髏の笑い声は、いよいよ大きく、庭に響いたのでござりました。 (夜の訪問者/二本肢の猫/抱きあい心中/闇の中の小指/びくいしとい/もののけ街/真言士/ミサちゃんの生霊...
苔むした髑髏が しゃべり、 大鮎の淵から女が 水底へと足をひく。 か、か、か、か、か… 「やれ、嬉やなあ」 髑髏の笑い声は、いよいよ大きく、庭に響いたのでござりました。 (夜の訪問者/二本肢の猫/抱きあい心中/闇の中の小指/びくいしとい/もののけ街/真言士/ミサちゃんの生霊の話/ものいふ髑髏/安義橋の鬼、人を食らふ語)
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夢枕獏氏のホラー短編集。漫画の原作になるくらい読みやすく、えろもあり。この本で“夢オチ”ならぬ“オナニーオチ”というものがあると知りました。勉強になりました。
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