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巨大投資銀行(下) の商品レビュー

3.9

13件のお客様レビュー

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2015/02/09

1980年代以降に起きた様々な出来事と共に、その中で生きた複数の金融マンの生涯を描いている。下巻では、上巻に比べて邦銀や日本市場の内容の割合が多い。

Posted byブクログ

2013/04/21

NTT株放出時の片山さつきとGSとの確執や、長銀破たん時の瑕疵担保条項、セゾンの「インターコンチネンタルホテル」買収など、時代の節目の事件がどんどんでてきて興味深かったです。

Posted byブクログ

2012/02/20

上巻は鬼のような生々しい金融業界の日常でしたが、下巻はまだついていけた、ほっ。噂にきく生き馬の目を抜く世界、億を超える年収の裏に潜む緊張と爽快感の世界が、時代とともに描かれて本当にボリュームのある内容。クラスと桁の違う島耕作って感じでした。 P367 こちらがいくらまで出せるか...

上巻は鬼のような生々しい金融業界の日常でしたが、下巻はまだついていけた、ほっ。噂にきく生き馬の目を抜く世界、億を超える年収の裏に潜む緊張と爽快感の世界が、時代とともに描かれて本当にボリュームのある内容。クラスと桁の違う島耕作って感じでした。 P367 こちらがいくらまで出せるか見極める、再度の値上げをいってくる可能性も考え、出発ぎりぎりのタイミングで電話してきた(ウォークアウェイプライス) P377 組織にぶら下がったり、批評ばかりで付加価値を生み出さない中高年。 P436 DDの各分野の要点。ビジネスに関してはキャッシュフローが安定し手継続してはいってくるかどうか、この点に関して将来問題になりそうなことはないか。 アカウンティングについては財務諸表が全体として整合性をもっているか、在庫などに関して何か問題がないかをチェックする。リーガルに関しては、技術導入契約に気をつける。外部の特許や技術、ソフトをライセンス料を払って使用する契約については特に。そういう契約書にChange of control clause が入っていたりする契約相手と再交渉することに。ファイナンスは右肩上がり(ホッケー・スティック)に不自然になりすぎていないか。 P456 ゴールドマンの日本人脈のなかに、前財務官の榊原英資もいた。ゴールドマンの政治力の勝利であった。 P550 ジョー、人間はやりたいことをやるのが一番だ。 P551 アドレナリンは毎日流れているか? イエス、ガンガン流れています。 P560 諸君はその時代に強いられ率いられて、奴隷のように忍従することを欲するか。むしろ諸君よ更にあらたな正しい時代をつくれ。

Posted byブクログ

2011/01/01

上巻ひきつづき、銀行業界のリアリティあふれる小説である。 上巻と比べると、小説感が強く、内容はわかりやすい。 主人公の一人である桂木という男は、外資系銀行のディレクターをつとめ、様々な案件に奮闘していくが、ある時、邦銀の常務に就くこととなる。 給料は今より減るが、日本の投資銀行...

上巻ひきつづき、銀行業界のリアリティあふれる小説である。 上巻と比べると、小説感が強く、内容はわかりやすい。 主人公の一人である桂木という男は、外資系銀行のディレクターをつとめ、様々な案件に奮闘していくが、ある時、邦銀の常務に就くこととなる。 給料は今より減るが、日本の投資銀行部門発展のために引き受ける。 のちにこの銀行は他行と合併し桂木も常務を退くこととなる。 そしてその際に、もともと務めていた外資系銀行の副会長の座につくはずであったが、日本の新しい金融業界を支えていくために、尽力をつくすこととなる。 私も将来投資銀行につとめることができたなら、沢山勉強をし、経験をしたのちに、最期は日本をどうにかもう一度復活させるために尽力したいと思わせる作品であった。

Posted byブクログ

2009/10/04

巨大投資銀行を読みました。 これも先輩が貸してくれた本だったんですが いやー、面白い。 前から、黒木亮さんの経済小説は面白いよーとは 言われていたけれど、予想以上でした。 あまり金融の単語に慣れていない自分でも 楽しく読めたので、多分一般の人が読んでも きっと面白いはずです。 ...

巨大投資銀行を読みました。 これも先輩が貸してくれた本だったんですが いやー、面白い。 前から、黒木亮さんの経済小説は面白いよーとは 言われていたけれど、予想以上でした。 あまり金融の単語に慣れていない自分でも 楽しく読めたので、多分一般の人が読んでも きっと面白いはずです。 どうやら、登場する人物には実在するモデルがいるようです。 会社の名前も中には実名のところもありますしね。 日系の銀行がしがらみだらけである事とかも 実話かはわからないですが、リアルに感じましたし 楽しかった。 他の本も読んでみようかな。

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2009/10/04

外資系投資銀行でMDにまで昇格した桂木は日本の金融変革のため、邦銀に戻る。 しかし、日本的しがらみの中で孤立し解雇される。 再びモルガン・スペンサーの副会長として復帰する時に、今度は経営破綻危機から国営化されたりずむHDの会長職へ招聘される。 自分の人生のための選択をする時期はも...

外資系投資銀行でMDにまで昇格した桂木は日本の金融変革のため、邦銀に戻る。 しかし、日本的しがらみの中で孤立し解雇される。 再びモルガン・スペンサーの副会長として復帰する時に、今度は経営破綻危機から国営化されたりずむHDの会長職へ招聘される。 自分の人生のための選択をする時期はもう終わったと決断し、国のために大局的な選択をする桂木さんは大したものだと思います。 私も将来こんな選択が出来たらな、と思った。

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2009/10/04

学生が外資系投資銀行に憧れる理由がわかります。。。しかし、専門用語を始めとしたディールやプロジェクトファイナンスの詳細は理解できない自分を不甲斐無く感じました。 ストーリー内では刺激的でインパクトの強い業務内容を押し出すので、実際の投資銀行マンの裏の苦労困難を疑似体験するのは無理...

学生が外資系投資銀行に憧れる理由がわかります。。。しかし、専門用語を始めとしたディールやプロジェクトファイナンスの詳細は理解できない自分を不甲斐無く感じました。 ストーリー内では刺激的でインパクトの強い業務内容を押し出すので、実際の投資銀行マンの裏の苦労困難を疑似体験するのは無理でしょう。 憧れを持ちすぎないようにセーブして読むべきかな。 (借りた本)

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2009/10/04

上巻に続き、すごく面白かった。やっぱり金融の世界はワクワク感があっていいです。 上巻同様、フィクションとノンフィクションの境目がわからないぐらい、リアルに話が展開して行きます。大和銀行のNY事件、9.11米テロ、山一、北拓、長銀、りそな破綻・・・ここ数年の金融業界を取り巻く...

上巻に続き、すごく面白かった。やっぱり金融の世界はワクワク感があっていいです。 上巻同様、フィクションとノンフィクションの境目がわからないぐらい、リアルに話が展開して行きます。大和銀行のNY事件、9.11米テロ、山一、北拓、長銀、りそな破綻・・・ここ数年の金融業界を取り巻く事件・事故とリンクしながら、描かれる主人公・桂木英一の人生には、山あり谷あり。一つづつ解決して前進する姿に惚れ惚れしてしまいます。 もっと勉強しておけばよかったな〜。主人公のようなスーパーマンになりたかった。。。と少年のような心で憧れてしまいますね。様々な組織を渡り歩き、課題を解決し、惜しまれながら次のステップへと進んで行く。本書の中の主人公は、私の理想の人生を歩んでいました。 まだまだ金融の知識に乏しい私。本書の中に描かれる金融用語、スキームに理解できないモノが多々あります。もっと勉強して、いつか読み返してみたい上下巻の大作でした!

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2009/10/04

日米間で繰り広げられる巨大買収劇の裏側 。ソロモンVS野村の攻防戦・・・ヴェールに包まれた米系投資銀行の内幕を描き切る。

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2009/10/07

★マンガ日本経済&外資系証券入門★通読すると、外資系証券から見たバブル前から最近までの日本経済の流れが把握できる。外資のイメージを理解するにもおそらく便利で、「入門書」としては興味深く読める。ただ、小説としてのストーリー展開や描写はいま一つ。舞台が金融でなく一般に身近なスポーツな...

★マンガ日本経済&外資系証券入門★通読すると、外資系証券から見たバブル前から最近までの日本経済の流れが把握できる。外資のイメージを理解するにもおそらく便利で、「入門書」としては興味深く読める。ただ、小説としてのストーリー展開や描写はいま一つ。舞台が金融でなく一般に身近なスポーツなどだったら、非常に通俗的な物語にとどまるだろう。雑誌連載をまとめたので重複する説明が多く、単行本にする際には圧縮してほしかった。

Posted byブクログ