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男子厨房学入門 の商品レビュー

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2024/07/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おおむね『料理の四面体』と近いことが書かれていると思う。レシピ本のような実用的ものではないが、「日々の食事を作る行為としての料理」をどう捉えたらよいかがわかると思う。 むしろこの本や『料理の四面体』で述べられている基本的な考え方を理解して実践すれば、あまたのレシピに溺れることを避けられるはず。レシピに忠実に作ろうとするあまり、調味料の計量にばかり気を取られたり、食材を無駄にしてしまったりする男性は多いのではないか。 その点著者は、調味料はちまちま計らずに味を見ながら足していけばいいとか、完成品ありきで食材を買うのではなく、材料と調味料の組み合わせでどんな料理を作れるか考える訓練をしろと言っている。これらはとても有益な視点だと思う。自分も10年ちかく一人暮らしをしてきが、最近になってやっと目分量を許せるようになった。するとずいぶん気楽に自炊ができる。 それから炊飯器に対する考え方にはとても共感できた。いわく「あの、ほとんど単一の目的にしか使えないデッカイ電気釜は台所のスペースの敵ではないのか」。特に一人暮らしの狭い部屋にとって、炊飯器は邪魔で仕方ない。自分ももう数年前に捨てた。とはいえ、鍋で炊くのは面倒だし、なにより時間がかかるので、レトルトご飯しか食べないのだが。 全体的に著者らしいユーモアのある文章でおもしろいのだが、カッコを多用するのはどうも読みにくいなと思う。

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2014/03/01

料理は自由である。レシピを見ながらしか料理をできない私にとって、気持ちが解き放たれた気分。料理の構造、和洋中の相関関係を理解すれば、あとはお好みで何でも作れる気がする。ちょっと、そのつもりでキッチンに立ってみようと思った。

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2011/10/27

包丁も持ったことがない、料理なんて全くしたことがない・・・という老若男女にオススメしたいのがこの本です。 以前、家でも料理をされる男性の上司から貸してもらった本です。 トマト1個があれば、そのままかじってもいいけれど、手で潰してみる。 古い食パン一枚があれば、牛乳にひたしてみる...

包丁も持ったことがない、料理なんて全くしたことがない・・・という老若男女にオススメしたいのがこの本です。 以前、家でも料理をされる男性の上司から貸してもらった本です。 トマト1個があれば、そのままかじってもいいけれど、手で潰してみる。 古い食パン一枚があれば、牛乳にひたしてみる。 ・・・と進めていけば、気がつけば少しずつ、“料理をしている自分”に出会うことができます。 調理方法や調味料を変えるだけで、何通りものレパートリーが広がっていく、後半の応用編などは、料理することに慣れた方にも参考になります。

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2010/07/09

異色の料理エッセイ。というか出色の料理エッセイ。 ちまたの料理本はレシピばかり。 レシピを知ってることが料理上手みたいだ。 残念なことだけれど、レシピを集めてみても料理は上手くならない。 もちろん、いろんなレシピを参考にさせてもらうことは大切だけれど。 では、レシピ蒐集家から脱...

異色の料理エッセイ。というか出色の料理エッセイ。 ちまたの料理本はレシピばかり。 レシピを知ってることが料理上手みたいだ。 残念なことだけれど、レシピを集めてみても料理は上手くならない。 もちろん、いろんなレシピを参考にさせてもらうことは大切だけれど。 では、レシピ蒐集家から脱出するにはどうすればいいか。 その一つの切り口が本書である。 料理に対する根本的に大切なものをしっかりと認識するのに最適な本。 レストランのシェフではない、日常生活の料理人である我々にとっては 料理とはなんなのか。 1985年にこういった本が書かれていたことに驚く。 25年前から、変わらない世の中にも驚く。

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2009/10/04

レシピを確認しなきゃ料理ができない、という呪縛から開放してくれる本。単純且つ理論的。面白い!料理がしたくなる(でもきっとしない 苦笑)。

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2009/10/04

さくっと読めてなかなかおもしろかった。料理とは何たるものか、というのを、レシピも取り混ぜながらいかにも彼らしく解説されている。こういう小理屈が嫌いな人もいるだろうが、私としては楽しめました。これ読んで、包丁を使わない料理、とかを一体どれだけの人が実践してみるのかは不明だけど。惜し...

さくっと読めてなかなかおもしろかった。料理とは何たるものか、というのを、レシピも取り混ぜながらいかにも彼らしく解説されている。こういう小理屈が嫌いな人もいるだろうが、私としては楽しめました。これ読んで、包丁を使わない料理、とかを一体どれだけの人が実践してみるのかは不明だけど。惜しむらくは、挿絵がなんかちょっとイメージが違ったことか。挿絵も玉村豊男自身が手がければよかったのに。 (2004 Jan)

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