邪馬台国100問勝負 の商品レビュー
邪馬台国――それは日本史最大の謎であり、同時に思考の鍛錬場でもある。畿内か九州かという二項対立はいつしか立場表明そのものが目的化し問いの数だけ視点があることを忘れがちだ。 地名、距離、方位、魏志倭人伝の文言、考古学的出土品まで、百の問いを積み上げ、読む者に「本当にそう言い切れ...
邪馬台国――それは日本史最大の謎であり、同時に思考の鍛錬場でもある。畿内か九州かという二項対立はいつしか立場表明そのものが目的化し問いの数だけ視点があることを忘れがちだ。 地名、距離、方位、魏志倭人伝の文言、考古学的出土品まで、百の問いを積み上げ、読む者に「本当にそう言い切れるか」と静かに迫る。 問いを重ねるほど確信は揺らぎ同時に視野は広がる。正解探しではなく思考の耐久試験のようだ。邪馬台国はどこにあったのか以上にどう考えるかを問う存在なのかもしれない。
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研究者が書いたものではなく一般人の著書であり内容を全て鵜呑みするのは間違いだが、その辺りはまえがきで著者自身が触れているので問題なし。そして素人故のダイナミックな論理展開がけっこう面白い。邪馬台国はどこにあったのか、卑弥呼とは一体誰なのか、そういった疑問は決して学者だけのものでは...
研究者が書いたものではなく一般人の著書であり内容を全て鵜呑みするのは間違いだが、その辺りはまえがきで著者自身が触れているので問題なし。そして素人故のダイナミックな論理展開がけっこう面白い。邪馬台国はどこにあったのか、卑弥呼とは一体誰なのか、そういった疑問は決して学者だけのものではない。我々一人ひとりが自由に考え空想して良いのである。この本からはそういった自由さが伝わってきて好感を持った。
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古代史に興味を持ち始めたので、神田古書街に初めて行った際に購入。買ってからトンデモ本だと気付く。まぁでもそのおかげでサクっと読めてまぁ面白かったです。正史とは異なる部分が多くはあるんだろうけど。 特に日本書紀に登場する神や人物を実在の人物に比定しようとしているところはロマンがあっ...
古代史に興味を持ち始めたので、神田古書街に初めて行った際に購入。買ってからトンデモ本だと気付く。まぁでもそのおかげでサクっと読めてまぁ面白かったです。正史とは異なる部分が多くはあるんだろうけど。 特に日本書紀に登場する神や人物を実在の人物に比定しようとしているところはロマンがあってよかった。 なぜ、古代史に興味を持ったかというと、ロマンがあるからで、そういう意味ではむしろこういった本のほうが面白く読めるのかもしれない。
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