ぼくとママのたからもの の商品レビュー

斉藤栄美(著者),狩野ふきこ

2021/04/24

オーソドックスなお話しではあるけど、だからこそ沁みるというか自分に当てはめてみたりする。
読み聞かせが終わったあと、妻はファーストシューズを引っ張り出して見せてあげ、「お父さんの捨てられないものってなあに？」と聞かれた私は「君からもらった手紙だよ」と答えた。

2012/03/24

現代のこどもたちは、ビデオに写真と成長の過程を
記録するものが充実しています。

だけど、その時のにおいや、色、さわり心地などでしか
思い出せない記憶もあります。

大人から見たら、がらくたやごみの様に見えても
子どもにとってはこだわりのある大事なものかも
知れません。そんな時は、一緒に思い出を語りたいものです。

2011/08/03

なかなか捨てられないこどものおもちゃ。
どの家庭でもよくある日常の一コマを、ほんわかと描いています。

2011/01/20

おもちゃBOXの中の捨てられないもの・・・ありませんか。
落ち葉や貝殻など。
子どもと母親の気持ちをがっちりつかんだ絵本。

2010/12/07

うちの息子も、箱にガラクタを集め始める年頃になりました(^O^)
親の立場からすれば、「そんなゴミ捨てなさい！」と言いたくなりますが、思い返せば、自分もやっていた記憶が…（笑）
きっと、感性や想像力を磨くのに、すごく大切なプロセスのひとつなんでしょうね☆
そんな、忘れかけてた感覚を思い起こして、更に子育てが楽しくなる一冊♪

2019/01/16

親子それぞれ想い出があり、それにまつわる品があって、他人から見たらがらくたやゴミのようであっても、思い入れがあって大切ですよね。って、それぞれのたからものにまつわるストーリーの絵本です。

2010/04/19

いろんな物がいっぱい詰まっているけんちゃんのおもちゃ箱
石に　小さく切った折り紙
だから、ママは捨てようと・・・
でもね、いらなく見えたものも、１つ１つ大切な思い出あるんだよね
石は、遠足に行った時に見つけたもので、ライオンに見えるし
折り紙は、お遊戯会で最後にまいた紙ふぶきだし
こんなステキな思い出大切にしなきゃね

幼児
自分：小低

2009/10/07

親から見れば不要なものでも、子どもにとっては思い出がつまってて捨てられないもの、
たくさんあります。

同じように、親にだって・・・

どこにでもある親子のやりとりのなか、
読み終わる頃には私も息子もあったかい気持ちになってました。

2009/10/04

お母さんと男の子の心温まるストーリー。

大人にはゴミと思えるようなものも
子供には大事な大事な宝物。
そんな忘れかけていたものを思い出させてくれる絵本でした。

2009/10/04

おもちゃ箱がいっぱい……ママはいらないと思うものを捨てようとします。でも、ぼくには、大事な思い出がそれぞれにあるのです。みかんの皮に石ころ、空のキャラメル箱……ぼくの思い出を聞くうち、ママにもいらなくなったけど捨てられないものが。

ついつい子どもの顔を見ると、片付けなさい、捨てなさいを連発してしまいます。この絵本を読み終わるころ、心の中がほんわかしてきます。