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小3までに育てたい算数脳 の商品レビュー

3.2

19件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

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2023/12/27

今さら外遊びが大事といわれても、もう遅いような気がする。もっと他に伸ばすために出来る事が書かれてたらよかったのに。

Posted byブクログ

2022/12/28

外遊びの大切さに共感。自分自身も畑で育ち、毎日木登りして、幼い頃から海、川で遊んで育った。そうした経験から、空間認識力、創造力、危機回避能力など、多くのことを学んだ気がする。それが算数の力にも結びつくことは新しい発見だった。自分の子供にもたくさん外遊びをさせたいと改めて思った。

Posted byブクログ

2022/12/23

kindle Unlimted。外遊びから空間認識力が育つとか、おもしろい観点だとは思うけど、基本的には筆者の思いがわかりやすく書かれている部類の、読みやすい本。根拠は弱い。共感する人はもともとそういう考えに親和性が高い人なのかもしれない(私も共感する部分はある)。 ただ、こうい...

kindle Unlimted。外遊びから空間認識力が育つとか、おもしろい観点だとは思うけど、基本的には筆者の思いがわかりやすく書かれている部類の、読みやすい本。根拠は弱い。共感する人はもともとそういう考えに親和性が高い人なのかもしれない(私も共感する部分はある)。 ただ、こういう教育本は、無自覚に差別的で、時々読んでいてしんどくなる。 この本は特に、「お父さん」「お母さん」の社会的性別役割分担に対して無批判すぎる。現状、そういうご家庭と関わることが多い職業ではあるんやろうけど、なぜそうなのか、そこで苦しんでいる人たちはいないのか、というちょっとした配慮が見えないから、読んでいてしんどい。そして、その背後に透けて見える筆者の男尊女卑の精神。なんていうか、古臭い、ステレオタイプの家庭観。 いくらすぐれた算数脳でも、こんな価値観の人に育って欲しくないなと思ってしまう… あと、子どものこと尊重しているようでいて、本当に一人の人間として見ているのかも疑問。 こういう書き方が届く読者層はいるんやろうけど。 本書の主旨とは別のところで疲れる読書体験だった…

Posted byブクログ

2021/09/12

前半の、小3までが境目という力の説明はとても細かく、納得なのだけれど、それを育てるための方法論がやや弱い。外遊びが大切というのは分かる分かるが、外遊びをたくさんしていても算数が苦手な子は山ほどいる。何が足りないのだろうと、やや物足りない内容だった。

Posted byブクログ

2021/08/09

小3までに、見える力と詰める力は、出来上がってしまうとのこと。こうした学びの芽を育てるには、外遊びが非常に大切。夢中になって何かにハマること、イメージ力を高めることが知性となる。 私としては、母親の在り方として、いつも情緒安定していて、家庭が子供にとって安心できる環境であることが...

小3までに、見える力と詰める力は、出来上がってしまうとのこと。こうした学びの芽を育てるには、外遊びが非常に大切。夢中になって何かにハマること、イメージ力を高めることが知性となる。 私としては、母親の在り方として、いつも情緒安定していて、家庭が子供にとって安心できる環境であることが子供の伸びに影響を与えるというくだりが、心に刺さった。気づかないうちに、子供の育ちを阻害していることがあるのではと思い、ドキッとした。

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2020/08/05

詰まるところ、○○式などの幼児教育は、本当に必要な算数脳を鍛えることにはならず、それに一番よいのは外遊び、ということ。 ぱっと30分で読了。納得しながら読んだ。 そうか、子供に早期教育に躍起になる必要はないんだな!と思ったけど、あれ?外遊びに必死になってた私って算数脳鍛えられ...

詰まるところ、○○式などの幼児教育は、本当に必要な算数脳を鍛えることにはならず、それに一番よいのは外遊び、ということ。 ぱっと30分で読了。納得しながら読んだ。 そうか、子供に早期教育に躍起になる必要はないんだな!と思ったけど、あれ?外遊びに必死になってた私って算数脳鍛えられてたのかなぁ?それとも外遊びの仕方間違えてた?とも思ったり。 まぁ、お金を積めば舞台には上がれるけど、舞台で主役を握れるのはもう才能しかない。 才能はちょっとやそっと数年小学生の時に勉強したところで伸びるものではなく、それまでに培われた生活環境や思考により開花するもの、なんだね。

Posted byブクログ

2019/06/12

 子供時代には外で思いっきり遊ばせるというのは賛成だがそれをすれば頭が良くなるとはどうも同意しかねる。  ならば、おおかたはその範疇には入らない、だが著者はその学生を集めて教えている。  いったい何が正しくて間違いなのか良く分からなくなる一冊である。

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2016/01/27

科学的根拠不足。結論は外遊びというのも微妙。結果的に外遊びが好きなハキハキしたタイプが優秀ですね。といった内容だと感じた。

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2021/02/24

著者の本は何冊か読んでいるので、内容はかなり重複。タイトルの通り「算数」だが、算数はすべての思考の基礎となるという考えに基づく。もちろんそれはその通りで、四則演算ができればよいとか三角関数が人生の役に立たないとかいった情けない算数不要論をキックアウトする気持ちは完全同意。ただ、こ...

著者の本は何冊か読んでいるので、内容はかなり重複。タイトルの通り「算数」だが、算数はすべての思考の基礎となるという考えに基づく。もちろんそれはその通りで、四則演算ができればよいとか三角関数が人生の役に立たないとかいった情けない算数不要論をキックアウトする気持ちは完全同意。ただ、ここに出てくるほどの「難問」が解けなくても心配ないのではないかなと思う。もちろん解けたらすごいが。それより地道に一歩一歩計算を積み上げていく態度が養えたら、十分社会では通用すると思う。 以下、気に入った所: 「何回言ったら分かるの」はNG。往々にしてだんだんヒートアップして「ほら、また間違えてる」 これを言われてやる気になる子供はいない。 これはかなり難しい。かなりの人格者でもわが子だとだめだと聞く。 ※これは私の娘の勉強を見てくれた元・先生も言ってた。わが子には忍耐強く教えられない。 「だいたいこの前だってそうでしょう」 お母さんが言いがち。 ※うんうん、妻が夫に対して言いがち、とも言える 実は過去を持ち出すというのは、薬物だとかタバコだとかを辞めたい人に失敗させる方法。ヤクザがよく使う手でもある。「おまえ中学の時から不良だったじゃねぇか」 「バカじゃないの」 「それじゃ今日だけよ」 スーパーNGワード。 幼稚園までは文字も書ければ「わぁすごい」と褒められたのが、小学校からは「トメハネハライ」できちんと書かなければダメだとなる。それで子供が勉強というのはちょっとストレスだなと思ってやりたくないという気分になる。ここで「バシッ」と勉強はするものと押し付けてしまうこと。 ちなみに失敗してしまった場合は、誕生日や進級をきっかけにする。なるべく儀式的に「今日は話があるんだ」と真顔で。「あなたは今まで宿題をやりたく無い時もあったね。でも今日からは○年生。これからは絶対ちゃんとやると誓ってれる?」今までとは違うということを感じさせるのが大切。 習い事は後から間に合うものにそれほど必死になる必要があるかなということです。たとえば英会話。英語で「飯を食っている」人たちはたくさんいるが、中一から英語を始めた人は多い。

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2015/12/07

[江東区図書館] ざっくりと、10歳までは外遊びで資質を鍛えろ、ということと、幾つかの花マル合宿などでのエピソード、そして算数オリンピックの問題紹介みたいな感じの「読み物」だった。 しばらくしてこの続編の、「小4から育てられる plus 算数脳」も読んでみた。 あとは最後に...

[江東区図書館] ざっくりと、10歳までは外遊びで資質を鍛えろ、ということと、幾つかの花マル合宿などでのエピソード、そして算数オリンピックの問題紹介みたいな感じの「読み物」だった。 しばらくしてこの続編の、「小4から育てられる plus 算数脳」も読んでみた。 あとは最後に幾つかオススメの「遊び」が紹介されていたのが、場合によっては使えるかな。 ■難関校が好む出題分野 場合の数=順列組み合わせ(高校では確率)、立体、整数問題 ■見える力 ・図形センス ・空間把握力 ・試行錯誤力 ・発見力 ■詰める力 ・論理性 ・要約力 ・精読力 ・意思力

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