1,800円以上の注文で送料無料

ぼくは13歳 職業、兵士。 の商品レビュー

4

31件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/08/09

武器を作るから悪いと強く感じた。また、紛争の原因が複雑で、解決が難しいこともわかりやすく説明されており、深く考えさせられた。日本がG8で唯一武器を輸出していないということに関して、誇りに思えた。(こうやって文字にすると自分が単純に思えるが事実そう思った。) とても良い本だが、若干...

武器を作るから悪いと強く感じた。また、紛争の原因が複雑で、解決が難しいこともわかりやすく説明されており、深く考えさせられた。日本がG8で唯一武器を輸出していないということに関して、誇りに思えた。(こうやって文字にすると自分が単純に思えるが事実そう思った。) とても良い本だが、若干自団体の宣伝が多く感じたので星は4つ。

Posted byブクログ

2021/11/21

[2021年11月現在、墨田区はひきふね館内のみなので、他区で借りよう] 「ぼくは13歳、任務は自爆テロ。: テロと戦争をなくすために必要なこと」を登録しようとして見つけた本書。筆者は異なるものの、ほぼ同じ題名で、地域は知らないけれど恐らく同じような状況からの著書と思われるもの...

[2021年11月現在、墨田区はひきふね館内のみなので、他区で借りよう] 「ぼくは13歳、任務は自爆テロ。: テロと戦争をなくすために必要なこと」を登録しようとして見つけた本書。筆者は異なるものの、ほぼ同じ題名で、地域は知らないけれど恐らく同じような状況からの著書と思われるもの。ただ、こちらはすぐには入手出来なさそうなのでそのうち機会があったら。

Posted byブクログ

2021/05/03

子どもが兵士として戦わされている、という悲惨な現実は、想像するだけでもおぞましい。 この本を読むと、何とかしたい気持ちと、自分の小ささを感じる。 日本の良さは、小型武器の輸出に制限をかけているということ。 この本が出版されたのは2005年だが、今はどのような状況になっているのか、...

子どもが兵士として戦わされている、という悲惨な現実は、想像するだけでもおぞましい。 この本を読むと、何とかしたい気持ちと、自分の小ささを感じる。 日本の良さは、小型武器の輸出に制限をかけているということ。 この本が出版されたのは2005年だが、今はどのような状況になっているのか、ということを知りたいと思った。 デジタルが新たな悲劇を生んでいるという噂も聞いている。 状況が悪化していないことを祈りたい。 【memo】 「武器輸出三原則」 ①共産国 ②国連議決による武器輸出禁止国 ③紛争のおそれのある国 には、武器の輸出を認めない。 武器のビジネスと、資源採取の利権 紛争の原因の1/4は「資源採取」 民族紛争というよりは、 一部の権力者・武器を売る軍事産業・戦争後のビジネスを狙う欧米 によって、代理戦争させられている。 国連 ミレニアム開発目標MDGs

Posted byブクログ

2018/05/09

世の中には「恵まれていない」子どもたちが多くいますが、中でも悲惨な状況に置かれている、その最たるものが「少年兵」ではないでしょうか。 もちろん、日本でも「いじめ」や「貧困」「格差」など解決しなければならない問題は少なくありませんが、地球全体の改善しなければならない社会病理の一つ...

世の中には「恵まれていない」子どもたちが多くいますが、中でも悲惨な状況に置かれている、その最たるものが「少年兵」ではないでしょうか。 もちろん、日本でも「いじめ」や「貧困」「格差」など解決しなければならない問題は少なくありませんが、地球全体の改善しなければならない社会病理の一つとして、すべての人々が「子どもが兵士として前線に立たされている」という状況があることを知る必要があると思います。 元子ども兵たちの社会復帰を支援する団体の著者が、彼らの体験談や現在の状況を紹介しながら、子ども兵が存在する原因や彼らを取り巻く周囲の環境、その解決策について書いている本ですが、平易な言葉で書かれているので中学生以上であれば問題なく読むことができると思います。 「命の危機」に晒され続けていない、という点からいえば、少なくとも日本の(多くの)子どもたちは恵まれているでしょうし(この本を読むことができる環境にある子どもたちはほぼ間違いなく)、そういった子どもたちが成長して社会人となっていく際に、自分たちに想像もつかないような環境に生活せざるを得ない人間がいるということを知ることは、決して無駄ではないと思います。 SDGsでも掲げられている「貧困の撲滅」がこの問題の解決の鍵を握っていることは間違いないでしょう。 いま社会を担っている社会人だけでなく、これからの社会を回していく、中学高校生にもぜひ読んでもらいたい本です。 そして、この本を読んで感じたことをぜひ何らかの機械で話し合ってもらえたら、これからの世の中が一歩ずつ改善にむかうのではないか、と思います。

Posted byブクログ

2015/10/26

気になるのはコレが現時点で10年前出版な事。ハヨ石油やダイヤ買うと損するようにならんと。殺し合いが利を産むのが元凶なんだよな。結局。宗教や民族差は扇動に利用されてるだけの後付けされた結果だという当事者の意見に身がつまされる。

Posted byブクログ

2015/07/11

小中学生でも読めるような本なので、ぜひ多くの人に読んでもらいたい。 少年兵の問題は、アフリカだけだと思っていたが、フィリピン・ロシア・インド・メキシコなど、世界中の多くの国でもまだ問題になっていると知り、驚いた。 子どもが兵士になれるのは、小型武器があるためということなので、ぜひ...

小中学生でも読めるような本なので、ぜひ多くの人に読んでもらいたい。 少年兵の問題は、アフリカだけだと思っていたが、フィリピン・ロシア・インド・メキシコなど、世界中の多くの国でもまだ問題になっていると知り、驚いた。 子どもが兵士になれるのは、小型武器があるためということなので、ぜひ小型武器を世の中からなくしてほしいと思う。いや、戦争に使われる、すべての武器がなくなってくれればと思う。 日本は、先進国の中でも、唯一アフリカの人たちから信頼されている国のようなので、ぜひその立場をいかして、戦争をなくすよう、他の先進国に働きかけていってもらいたい。 「戦争はダメだ」と言いつつ、大量の武器を製造・輸出している国々の考えをどうしたら変えていけるだろうか。

Posted byブクログ

2014/11/22

子供兵について書かれた本。 主にウガンダの内戦で兵士として駆り出された少年、少女たちの体験談を中心に実態が書かれている。 その子たちを社会復帰させるための取り組み、少年兵が使われる理由、世界中での取り組みが紹介されている。

Posted byブクログ

2014/07/30

イケハヤさんのブログからテラ・ルネサンスの鬼丸さんの存在を知り、鬼丸さんの著書「ゼロから世界を変える方法」を読んで、子ども兵問題をもっと知りたいと思いこの本を読んだ。 胸が締め付けられる思いをしながらなんとか読みきった。 読んでいて、どうしたって4歳娘と1歳息子の姿が重なる。。...

イケハヤさんのブログからテラ・ルネサンスの鬼丸さんの存在を知り、鬼丸さんの著書「ゼロから世界を変える方法」を読んで、子ども兵問題をもっと知りたいと思いこの本を読んだ。 胸が締め付けられる思いをしながらなんとか読みきった。 読んでいて、どうしたって4歳娘と1歳息子の姿が重なる。。 昔は戦争なんて遠い国のできごとだし関係ないやって思ってたけど、子どもができると感覚が変わるものなんだな。 本の最後にある参考文献を読み進めてみようと思う。 まずはこの問題をもっと知りたい。

Posted byブクログ

2013/11/02

ある日突然子供が反政府軍に誘拐される。 その後、再び家族の元へ兵士と一緒に連れ戻される。 親や親友と殺し合いをさせられる。 そうすることで、子供たちが村へ帰りたくても帰れない情況を作り上げるのだ。 戦場では、麻薬やアルコールで正気を失った子供たちが大人よりも前に出て戦っ...

ある日突然子供が反政府軍に誘拐される。 その後、再び家族の元へ兵士と一緒に連れ戻される。 親や親友と殺し合いをさせられる。 そうすることで、子供たちが村へ帰りたくても帰れない情況を作り上げるのだ。 戦場では、麻薬やアルコールで正気を失った子供たちが大人よりも前に出て戦っている。 親や友達を失った子たちが、戦場で更に人を殺す。 除隊後の子供たちはトラウマに苦しめられる。 自分の仲間が殺されたり、自分自身が人を殺す経験をしてしまった子供たちは精神的な障害を負っている。 リハビリ施設には、大人に怯えている子、鋭い目つきの子、表情を忘れてしまった子が大勢収容される。 小型武器があることで子供兵は増える一方だ。 世界の軍事費を武器破壊や地雷除去に使ったら、このような経験をする子供は減るだろうに・・・ 1分間に1人、小型武器によって命が奪われ、年間50万人にものぼると言われています。

Posted byブクログ

2013/07/25

読みやすいです。子供でも中学生なら読めるはず。知らなかった世界がありました。 中学生の時に宿題だった新聞スクラップ、911テロの頃で、若い兵士の記事を選びました。私のコメントが学年だよりに載ったことをなぜか思い出しました。 でもそうじゃない。脅されて子供兵士が生まれることを初めて...

読みやすいです。子供でも中学生なら読めるはず。知らなかった世界がありました。 中学生の時に宿題だった新聞スクラップ、911テロの頃で、若い兵士の記事を選びました。私のコメントが学年だよりに載ったことをなぜか思い出しました。 でもそうじゃない。脅されて子供兵士が生まれることを初めて知りました。

Posted byブクログ