とらのゆめ の商品レビュー

タイガー立石(著者)

2024/01/24

ぐう　ぐう　ぐう
とらの　とらきちは
ゆめを　みます
ねむい　ねむい

難しい絵本です、読み方、解釈の仕方がさっぱり分かりません
そのつかみ所のなさや、展開の前衛的でトンデモ感がつよつよのお話に、子どもの頃は恐怖を感じていました
改めて読み返しても、やはりちょっとこわい
でも自分で声に出して読んでいると、現実ではあり得ない状況であっても夢の中では受け入れられる時のような、面白白昼夢を見てる時のような、不思議な心地になります
西瓜みたいな寝姿のみどり色のトラは、夢の中でも夢をみたりするんだろうか

2023/08/04

ぐう ぐう ぐう
とらの とらきちは
ゆめを みます
ねむい ねむい

シュールな絵本。
表紙のみどり色のトラの後ろの木、実はこれもトラなんです。
木の幹にパズルみたいにトラが挟まってる。
このシュールさにやられました。

他トラは他トラ、自分は自分、なマイペースなトラキチがかっこいいです。

2019/04/19

4歳7か月

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい 。

〈子〉
初回からくいつく ◯
何度も読む ◯

私も子供の時読みました。
色合いが不思議で、強烈でした。
息子も、作品の不思議な世界に目を輝かせていました。

2022/07/05

西洋絵画の世界に迷い込んだような気分になる不思議な絵本。
果てしなく広がるとらきちの夢。孤独でいながら、自由でどこか温かい。とらが丸まってだるまになったりカラフルな球体になったり、ネコ科の体のしなやかさが生かされた趣向に気持ちも和らぐ。
3歳5ヶ月の息子はとらきちが彷徨うエッシャーのだまし絵を思わせる迷路がお気に入り。意外とどのページにも興味を示し「おもしろいから、もういっかいよむ～」とリクエスト。息子の琴線に触れたようだ。

2013/10/11

不思議不思議、摩訶不思議。
なぜか全般的に軽く浮いてる。

著者が絵を描いている他の作品で感じた“夢の世界”。
本作品はまさに夢。超ナンセンス。

最もナンセンスと感じた“だるま”への段階的変身は、
明らかに最後加速してるよね（笑）。

2011/04/13

絵も内容も、私にはよくわからない。
シュール、ナンセンスものか。
でも、こどもは繰り返し読んでいる。
次第にこちらもおもしろがれるようになってくる。
そして今、この本がきらいではない。どちらかというと、好きだ。

2010/04/30

子供の頃ちょっとトラウマになりかけた。不思議な不思議なお話と絵。頭にこびりついて離れなかった印象的な本。

2009/10/04

ぐうぐうぐう
とらの　とらきちは　ゆめをみます
ねむいねむい

とっても不思議な絵本です。
とらきちと一緒に、ゆめの世界で遊びましょう！