1,800円以上の注文で送料無料

宙の名前 の商品レビュー

4.4

66件のお客様レビュー

  1. 5つ

    39

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/12/15

物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください

Posted byブクログ

2020/04/28

さまざまな空が映し出された青い写真集。 あわせて、空を表すさまざまな和名や神話も一緒に楽しめます。 「月、夜、天、春、夏、秋、冬」の七つの言葉で編集され、雪待月、小夜時雨、玉兎といった美しい名前が紹介されています。 日本の言葉の表現力の豊かさをじっくり味わえます。 コロナ禍の自...

さまざまな空が映し出された青い写真集。 あわせて、空を表すさまざまな和名や神話も一緒に楽しめます。 「月、夜、天、春、夏、秋、冬」の七つの言葉で編集され、雪待月、小夜時雨、玉兎といった美しい名前が紹介されています。 日本の言葉の表現力の豊かさをじっくり味わえます。 コロナ禍の自粛生活において、さまざまな行動が制限され、外出もままらなくなっていますが、そんな中でも変わらないのが空の表情。 何よりも遠くにあるのに、いつも静かに寄り添ってくれる存在がいると思えるだけで、かなり、不安を抱える心の慰めになってくれます。 星空はさみしい心を癒す友。 手元において、いつでも開けられるようにしています。 ところで、ふと気が付きましたが、この本のタイトルは、ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』と一字違いなんですね。 (いえ、それだけなんですが…) 7日間ブックカバーチャレンジDAY3 https://www.instagram.com/p/B_gkL59JngX/

Posted byブクログ

2017/07/31

読了としてよいものか悩んだけど、本棚に載せたかったので登録。美しい星月の写真とともに、その星月にまつわる異名、神話、現象等々、発見をくれます。 15年以上前に入手して以来、何度も眺めている大切な一冊です。

Posted byブクログ

2013/06/13

とにかく写真が素晴らしい。この写真だけでも見る価値があるが、今まで見知った星々の和名や別名が紹介されている。カシオペア座を『錨星』、オリオン座を『鼓星』なんて、なるほどと思う。冬の空に輝くシリウスを『天狼』なんて素敵だし。立待月や更待月など、月には月齢によって名前があり、古来人々...

とにかく写真が素晴らしい。この写真だけでも見る価値があるが、今まで見知った星々の和名や別名が紹介されている。カシオペア座を『錨星』、オリオン座を『鼓星』なんて、なるほどと思う。冬の空に輝くシリウスを『天狼』なんて素敵だし。立待月や更待月など、月には月齢によって名前があり、古来人々が月を見上げて物思う様子が表れていて興味深い。図書館で借りた本だが、買って手元に置き、時折眺めたくなる。そんな本だ。

Posted byブクログ

2013/04/10

夜空と日本語。 どちらも味わい深く、不変に美しい。 閑話休題的に載ってるギリシャ神話がだいぶ面白い。 アトラスとヘラクレスの話はけっこう笑った。

Posted byブクログ

2017/09/05

林さんがこの本が「本のプラネタリウムになれたら…」、とあとがきに書かれていました。なるほど。 ページをめくるスピードが自然とゆっくりになり、落ち着いた気持ちで月や星について、雑学を教えてもらっている感じはまさにプラネタリウムのようだなと思いました。 落ち着きすぎて、うとうとしてし...

林さんがこの本が「本のプラネタリウムになれたら…」、とあとがきに書かれていました。なるほど。 ページをめくるスピードが自然とゆっくりになり、落ち着いた気持ちで月や星について、雑学を教えてもらっている感じはまさにプラネタリウムのようだなと思いました。 落ち着きすぎて、うとうとしてしまう感じも同じです。 それに、日本語ってきれいです。 満月、朧月、上弦・下弦の月――。確か、星より月についた名前が多いのは古来より日本人が月を愛でてきたからだと、どこかで聞いたような気がします。 この本を読んでみると、月に対する名前・呼び名が多いこと。 夕暮れ、黄昏、宵、暁――。夜に対する名前も多くて新しい発見でした。 日本人は夜を愛でてきたのかな。

Posted byブクログ

2012/08/12

1冊をボロボロにしてしまい、2冊目を購入。それくらい何度もページを開いた。 写真が美しいだけではなく、添えられた言葉も美しく、静謐なひとときを過ごす事ができる。

Posted byブクログ

2011/11/14

いつもある夜空のお勉強。 たまには、宙を見上げてみませんか? 【長崎大学】ペンネーム:メガネLover

Posted byブクログ

2011/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

美しい。その一言。 天体の様々な様相や、星座などについてのエピソードを交えながら、美しい天体写真の数々が、ページをめくるたびに現れ、思わず引き込まれそうになる。 それは、科学的な分析が目的で撮られた写真とは、「宙」に向けられた「まなざし」が、異なる為ではないかと思う。それは、カメラのファインダー越しであっても、少しも損なわれることなく、「温かなリアリティ」「永遠の静謐さ」といったイメージを喚起してくれる。 ちなみに、この本は、TVドラマ「白線流し」の中で、天文台で働くことを目指す、少しとんがった青年(長瀬さん)が愛読している一冊、という形でも出てきた。たぶん、この本を見て、星の世界に憧れを抱いた人も、いらっしゃるのではないかと思う。 何度も読み返す一冊。

Posted byブクログ

2010/08/09

名前シリーズの中でもこれが一番お気に入り! そして林完次さんの写真を好きになったのもこれがきっかけ。 最近新訂版がでたのでそっちも買おうか迷ってます・・・(^^

Posted byブクログ