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幇間の遺言 の商品レビュー

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2024/04/30

(たいこもち)って入力しても漢字に変換してくれない絶滅職業の幇間だった人の思い出話。 面白いねえ、話が。お座敷には必ず芸者とたいこもちを呼んでいた、古き良きか古き悪しきかわからない猥雑な昭和の話だから、そりゃ、面白いよ。寅さんみたいな人がいっぱいいるわけさ。吉本芸人が100人束に...

(たいこもち)って入力しても漢字に変換してくれない絶滅職業の幇間だった人の思い出話。 面白いねえ、話が。お座敷には必ず芸者とたいこもちを呼んでいた、古き良きか古き悪しきかわからない猥雑な昭和の話だから、そりゃ、面白いよ。寅さんみたいな人がいっぱいいるわけさ。吉本芸人が100人束になってかかっても幇間の話芸には敵わないじゃなかろうか。

Posted byブクログ

2014/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 幇間と書いて「たいこもち」と読む。 歴史ある由緒正しい芸人のことだ!教養があって、芸があって、品が良くなくっちゃいけない。 それよりなにより、人さまの心が分からなくちゃいけない。 人さまに愛されなくちゃならない。 ―そんな幇間の最後のひとり、悠玄亭玉介師匠が、落語の名人や歌舞伎の名優との交友から、花街世界の艶話まで、軽妙洒脱に語り遺した日本の伝統芸能の裏表、人生の機微。 [ 目次 ] 幇間一代 名優伝 芸人魂 教訓 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ