MORI LOG ACADEMY(1) の商品レビュー
「発想集」とまえがきにある通り、著者の思考が日常的なものから基礎科目的なものまで詰まっている。 夢中になって一気読みする本ではないけど、じんわり惹かれて止められない。 2巻も読もうと思う。
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ついに手を出してしまった… 全13巻の、1巻目。 ブログの書籍化されたものです。すべて横書き。 全体の約3分の1がHRで、そのあとに国語・算数・理科・社会・図工と続く構成。鉄道と愛犬の話題が多いです。 所々に笑いの要素がありますが、特に好きなのは「おつり」のくだり。おもしろい...
ついに手を出してしまった… 全13巻の、1巻目。 ブログの書籍化されたものです。すべて横書き。 全体の約3分の1がHRで、そのあとに国語・算数・理科・社会・図工と続く構成。鉄道と愛犬の話題が多いです。 所々に笑いの要素がありますが、特に好きなのは「おつり」のくだり。おもしろいなぁ。書き方が巧いんですよね。 このブログも「ビジネスでやっている」と宣言している通り、書店で立ち読みするだけでは物足りない感じ。ああ、全巻揃えたい…森先生の本はすべて手元においておきたい衝動にかられるのです。 しかし文章量半端ないな…かなり読み応えがあります。
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ブログを再編成した、森博嗣の新シリーズ1 読了日:2006.2.6 分 類:エッセイ ページ:288P 値 段:630円 発行日:2006年3月発行 出版社:メディアファクトリー 評 定:★★★ ●作品データ● ---------------------------- テー...
ブログを再編成した、森博嗣の新シリーズ1 読了日:2006.2.6 分 類:エッセイ ページ:288P 値 段:630円 発行日:2006年3月発行 出版社:メディアファクトリー 評 定:★★★ ●作品データ● ---------------------------- テーマ:日々の雑感など 語り口:日記 ジャンル:エッセイ 対 象:一般向け 雰囲気:普通の日記ブログ イラスト:羽海野チカ ブックデザイン:後藤 一敬、佐藤 弘子 ---------------------------- ---【100字紹介】--------------------- 「WEBダ・ヴィンチ」連載の森博嗣のブログ日記 「MORI LOG ACADEMY」の文庫化。 小学校の学科別にカテゴリ分けし、 HRでは日々の出来事や雑感、 国語・算数・理科・社会・図工では関連記事を掲載。 ---------------------------------------- 森博嗣氏のエッセイ、というか日記。同著者の出版順コンプを目指す菜の花にとっては、また形を変えて日記登場か!という感じです。 最初の日記シリーズ出版は2000年2月の「すべてがEになる」。デビュー長編「すべてがFになる」(S&M第1作)をもじって、EssayのEをタイトルに関したこの作品から始まる「I say Essay Everyday」という副題を共通してもつシリーズは、 2.「毎日は笑わない工学博士たち」(2000年8月発行) (「冷たい密室と博士たち」(S&M第2作)) (「笑わない数学者」(S&M第3作)) 3.「封印サイトは詩的私的手記」(2001年7月発行) (「詩的私的ジャック」(S&M第4作)) (「封印再度」(S&M第5作)) 4.「ウェブ日記レプリカの使途」(2003年2月発行) (「幻惑と死と使途」(S&M第6作)) (「夏のレプリカ」(S&M第7作)) 5.「数奇にして有限のよい終末を」(2004年4月発行) (「数奇にして模型」S&M第9作) (「有限と微小のパン」S&M第10作) の全5冊となっています。と、特に意味なく振り返ってみました。これらは96年からネット上で公開された日記を取りまとめたものですが、2001 年にネット上での日記を終了し、代わりにWEBダ・ヴィンチに週刊連載が始まりました。これが「浮遊研究室」シリーズです。正確に言うとこれは日記ではないので、後継とはいえないのですが、このシリーズも全5冊が刊行されました。連載が終了し、その次にまた日記が、今度はブログで復活。それがこの文庫シリーズとなるわけです。 …というわけで、森博嗣初心者のために語ってみました。 こうやって見てくると、文章が少しずつ、マイルドになってきたな、というのを感じます。商業的にはその方がよい、と踏んだのか、それとも森博嗣氏もお年を召されて丸くなったのか。初期の頃の攻撃的にすら感じられる鋭さが、やや丸くなったように感じます。自分の好きなようにやらせてくれ!と叫びつつ、まとわりついてくるしがらみに対して何としても自分は自分、と言い続けて、自分を保っているような雰囲気があったような。しかし本作の森博嗣氏は、もう好きなように生きられるようになって何というか「余裕」のようなものが感じられる気がします。その雰囲気の違いも、面白いなあと思いますね。 100字紹介にもありますように、全体がHR、国語、算数、理科、社会、図工に章分けされています。実際は普通の日記部分のHRが過半数を占めていますが。特に面白かったのは算数ですね。色々と、忘れていたことを思い出させてくれる章でした。やはり、余裕で生きていても森博嗣は森博嗣、切れるように鋭いそのままに歳を重ねたのだな、と思いました。 ●菜の花の独断と偏見による評定● --------------------------------- 文章・描写 :★★★ 展開・結末 :★★★ キャラクタ :★★★ 独 自 性 :★★★ 読 後 感 :★★★ ---------------------------------
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私は人の悪口は書かない。そんなこと書いても仕方が無い。 ただシステムの問題点は書く。それは指摘することで改善される見込みがあるからだ。という。この発想が素敵すぎます。 頭のいいひとが、思ったことをずばずば言ってみました。という本。 ああ問題はここだったのか!とかひとり納得するの...
私は人の悪口は書かない。そんなこと書いても仕方が無い。 ただシステムの問題点は書く。それは指摘することで改善される見込みがあるからだ。という。この発想が素敵すぎます。 頭のいいひとが、思ったことをずばずば言ってみました。という本。 ああ問題はここだったのか!とかひとり納得するのにいいです。 書いているご本人はそんなことを求めていらっしゃらないようですが(でもそこがいいのか) ブログが本になりましたシリーズ。 インターネットとは、そもそもみんなと何かを共有したい、 他人の利益になりたい、というところが出発点ではなかったか。 とか。その辺りの発言が好きです。 たまにえー?と思う発言もあり。 それもまた味です。 そして表紙が、ハチミツとクローバーの羽海野チカさんです。 かわいい。本にも打ち合わせ時などの話がちょっと出ていたりします。
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2009/04/15購入。序盤〜中盤過ぎまでのエッセイが部分がちょっと退屈もするのだけど、淡々と読めて嫌いじゃない。
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表紙が羽海野チカ♪ 予想以上に森博嗣の毎日にはパスカルと模型がでてくる。好きなんですね… 部屋まるごと本だらけっていいなぁー
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森博嗣のブログを書籍化したもの。 日常を描いた日記とあるテーマに関して論じたものの2種類があり、ともに面白い。
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ブログをまとめたものなので、全部ブログで読むことは出来るのだが、やはり本になっている方が読みやすい。 それだけで、人類と書物は切っても切れないのだなと思う。 色んな趣味を覗くのも面白いが、時折出てくる森氏の考えや意見にハッとさせられるのが気持ち良い。(6/25)
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通勤のオトモにちょうどいい(1日1日区切りがあるので)。 HRは、こういう考え方もあるんだ、と色々発見があって面白い>< 学科はいっきに読むとクラクラしてくるのでゆっくり読んでます。
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ブログの書籍化本。電車で読むには、最適の本です。著者の頭や、文章力がすごい!同じ理系人間として、吸収するべき知識をたくさん持っている。3年間続き、3か月ごとに発行されるようです。来年の9月で終わりかな。小説も多数書いているようで、そちらも読んでみたい。それにしても、「パスカル」...
ブログの書籍化本。電車で読むには、最適の本です。著者の頭や、文章力がすごい!同じ理系人間として、吸収するべき知識をたくさん持っている。3年間続き、3か月ごとに発行されるようです。来年の9月で終わりかな。小説も多数書いているようで、そちらも読んでみたい。それにしても、「パスカル」かわいい〜〜。
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