the TEAM の商品レビュー
本とコさんのレビューを読んで、これ絶対面白いヤツ〜!と思ってた一冊。 予想通り面白かった(^∇^) 本とコさん、ありがとうございます♪ こちらの図書館には文庫本がなかったので単行本で読みました。 テレビで大人気の盲目の霊導師の能城あや子。でも、霊視能力なんて全くなく、チームの面々...
本とコさんのレビューを読んで、これ絶対面白いヤツ〜!と思ってた一冊。 予想通り面白かった(^∇^) 本とコさん、ありがとうございます♪ こちらの図書館には文庫本がなかったので単行本で読みました。 テレビで大人気の盲目の霊導師の能城あや子。でも、霊視能力なんて全くなく、チームの面々が違法な下調べをして、調査結果を霊視の結果のように話すだけ‥‥全て当たってるに決まってるわけです。 違法な下調べをしている時は、バレやしないかと、読んでる方はハラハラし通しです。でも、そこはプロ。どんなことでもやってのける。 そして彼らのペテンは、最後には相談者を幸せにするだけにとどまらず、埋もれていた事件を解決したりして、世間から大注目を浴びているのです。結果、誰も不幸にならないのです。ただやり方が違法なだけ‥‥。 でも注目を浴びていると、チャチャを入れたくなる人が出てくるんですよね。彼らのペテンは暴かれるのか否か‥‥。 とーっても面白かった(*≧∀≦*) 深夜でドラマ化してほしい。深夜向きですw
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インチキ霊媒師とそれを支える3人のチームの話。相談者の問題や裏を探って解決していくチームワークが良いし、読んでて楽しくなる。まだまだこのチーム見てたい!あとラストが良いんよなぁ〜、奥さんの言葉もめちゃくちゃ同意やし、ほんまラストがカッコいい。
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面白い!! 読んでる瞬間、瞬間が楽しくて仕方ない。 岡嶋二人→井上夢人 一人になっても変わらない安定感。 違いは、今まで読んだ岡嶋作品5つが暗さと渋さを持っていたとすれば、本作はやや明るい感じ。 それだって違いといえるかどうか。 300ページ以上ある小説の、たった10数ページで魅了されてしまった。 気持ちを持って行かれてしまった。 ドラマ化されるとしたらCMは、 「盲目の霊導師、能城あや子 彼女は騙す、嘘をつく しかし、目の前の相手に語るのは真実 誰にも見えていない真実 それが彼らのやり方 それが彼らの〝TEAM” 」 こんな感じか。 な〜んて。
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井上氏の作品を読むのは3冊目。 インチキ霊媒師とそのサポートをする3人がチームとなって、相談者の問題を解決し隠された真相を暴く 8篇からなる短編集。 どれも気が利いていて面白い。 でも、私の場合、短編はどうしても一冊を読み終わるまでの集中力が途切れ途切れになってしまう。 好きな...
井上氏の作品を読むのは3冊目。 インチキ霊媒師とそのサポートをする3人がチームとなって、相談者の問題を解決し隠された真相を暴く 8篇からなる短編集。 どれも気が利いていて面白い。 でも、私の場合、短編はどうしても一冊を読み終わるまでの集中力が途切れ途切れになってしまう。 好きな作家さんなので他にも色々読んでみたい。
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インチキ霊能者と、それをささえる調査チームのお話。確かに草壁や悠美のやってることは違法だけど、調査した事実を「霊視相談の結果」として相談者に伝えることで相談者自身は納得できたり問題を解決できたりしてるし、弱みに付け込んで高額な物を買わせてるわけではないので、一概にインチキだと糾弾...
インチキ霊能者と、それをささえる調査チームのお話。確かに草壁や悠美のやってることは違法だけど、調査した事実を「霊視相談の結果」として相談者に伝えることで相談者自身は納得できたり問題を解決できたりしてるし、弱みに付け込んで高額な物を買わせてるわけではないので、一概にインチキだと糾弾するのはどうなんだろうと思ってしまいました。最後の引き際は見事だったし、誰も被害者がいないというのもいいと思いましたが…時代的にネットやIT技術が今ほど発展してない頃の話なので成り立つ物語なのかなとも思ったり。
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黒いサングラスをかけた派手な衣装のおばさん。 この人こそ、今をときめく、霊導師・能城あや子。 テレビ番組の人気コーナーを持ち、個別の相談は30分8万円にもかかわらず、5カ月待ちという盛況ぶり。 悩みをぴたっと言い当て、さらに奥深くにある真実を探り当てる。 恐るべし霊視の力…ではな...
黒いサングラスをかけた派手な衣装のおばさん。 この人こそ、今をときめく、霊導師・能城あや子。 テレビ番組の人気コーナーを持ち、個別の相談は30分8万円にもかかわらず、5カ月待ちという盛況ぶり。 悩みをぴたっと言い当て、さらに奥深くにある真実を探り当てる。 恐るべし霊視の力…ではなく、実は彼女のバックには、最強、最高の調査チームがついていたのだ。 弱きを救い、悪を討つ。爽快・痛快連作短編集。
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1月-7。3.5点。 盲目・難聴の霊能力者と、そのスタッフの連作短編。 題名通りチームとなって、行動する。 一気に読んだ。面白い。ラストもかっこよく決めた感じ。
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あ~何てバカな私! 井上さんが、あの岡島二人さんの1人だったなんて! 今まで知りませんでした。(済みません) 岡島二人さんが解散されたとき、それはそれはがっかりしたものです。 が、しかし、あの面白さがよみがえってきました。 小粋なコンゲームのような鮮やかさ。 やっていることは...
あ~何てバカな私! 井上さんが、あの岡島二人さんの1人だったなんて! 今まで知りませんでした。(済みません) 岡島二人さんが解散されたとき、それはそれはがっかりしたものです。 が、しかし、あの面白さがよみがえってきました。 小粋なコンゲームのような鮮やかさ。 やっていることはベタな感じではあるんだけど 何より4人の空気感がいい。 遅まきながら、井上さんを追いかけます!
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面白かった。霊能力に見せかけて問題を解決する一団の話。京極夏彦の『巷説百物語』シリーズや貫井徳郎の『〜症候群』三部作と似た感じ。というか、それぞれが『必殺仕事人』のその人バージョンなのだろう。
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TVで霊能力者として名を馳せる能城あや子の裏で暗躍する2人賢一(家宅侵入)と悠美(ハッカー)。 違法な事もやっちゃうけど超確実な興信所みたいな。2人だけが頑張ってる感が強いけど。続編を匂わせる展開ではなく、潔い終わり方。
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