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小さな会社No.1のルール の商品レビュー

3.3

10件のお客様レビュー

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2017/04/09

・1位になると起こる3つの現象:1)お客が流出して1位の会社にやってくる 2)口コミや紹介客が増える 3)集客コストが下がる・1位作りで大切なのは、情報の発生源であるお客様を直接訪問して情報を集めること。お客様からどのように好かれているのか、どのようにして役立っているのかという情...

・1位になると起こる3つの現象:1)お客が流出して1位の会社にやってくる 2)口コミや紹介客が増える 3)集客コストが下がる・1位作りで大切なのは、情報の発生源であるお客様を直接訪問して情報を集めること。お客様からどのように好かれているのか、どのようにして役立っているのかという情報を集める。

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2014/01/20

シンプルで読みやすいが、ランチェスター経営とは何かという定義の説明がなく、結果として経営「論」として根拠に乏しい印象を与えてしまっている。

Posted byブクログ

2012/05/13

昨年夏以降の経済大ブレーキにより、大企業でさえも苦しんでいるのが現状ですが、日本の99%以上を占める中小企業の大変さは言うまでもないと思います。廃業率が開業率を上回っていて、このままでは中小企業は死滅してしまうと言われてから久しいですが、その中でも「どっこい生きてる」中小企業はあ...

昨年夏以降の経済大ブレーキにより、大企業でさえも苦しんでいるのが現状ですが、日本の99%以上を占める中小企業の大変さは言うまでもないと思います。廃業率が開業率を上回っていて、このままでは中小企業は死滅してしまうと言われてから久しいですが、その中でも「どっこい生きてる」中小企業はあると思います。 この本では自分達の生きる道を、大企業と差別化することで上手に見出している企業を紹介しています。グローバルスタンダードに捉われない、会社の大きさや配当金の多寡を誇るのではなく、企業の健全な成長をしている会社だと思いました。 以下はためになったポイントです。 ・人はみんな一位が大好きである、この一位をカスタマイズするのがポイント(p22) ・安売りは、集客の一時的なカンフル剤にしかならない、商売の工夫がない、お客は更に安い商品を求めるのみ(p44) ・一位になると起きる現象は、1)お客が他から流出して1位の会社にやってくる、2)口コミ、紹介が増える、3)その結果、集客コストが下がる(p54) ・目標を達成するための方法は「戦略」、目的と戦略に合わせて繰り返し行う作業を「戦術」とう、戦術は効率と正確さを求められる(p60) ・大手メーカーが生産拠点を移すのは、何年もの構想と計画があってされたもの、それを放置していたことに上手くいかなかった原因がある(p159) ・経営者が考えるべきことは、「資金繰り」よりも「お客が増える仕組み」を考えること(p165) ・小さな会社は、何かで一位になるまでは「弱者の戦略=競争条件の不利な会社のやりかた」を実行していくことになる(p167) ・経営を構成する8つの要因として、1)商品対策、2)地域対策、3)業界・客層対策、4)営業対策、5)顧客維持対策、6)組織対策、7)賃金・会計対策、8)時間対策、がある、この中でも最初の5つがポイント(p168、171) ・利益の開きには、「経営のやり方」に原因がある、その分野で一位になるかをはっきり定めてやってきた結果が、利益として現れている(p170) ・外資系の保険会社は、営業のやりかたはすべてマニュアル化されている、しかしマニュアルだけではセールスは成功しない、お客の話に耳を傾けることが大切(p203) ・できる営業マンは質問をして、できない営業マンは説明をしていた、お客が困っている原因を発見し、どうすれば解決できるかを考えていた(p206) ・会社の粗利益は、お客のお金と商品を交換したときにしか生まれない(p247) ・商品の一位作りのポイントは、1)今までにない商品の開発、2)特徴がある商品、3)現在伸びている商品、4)市場規模が小さい商品、5)強い競争相手のいない商品、6)商品の幅を思い切って絞り込み、が重要(p250)

Posted byブクログ

2011/09/07

 ランチェスター経営戦略は、欧米の「偉い」経営学者が体系化したものではないためか、本格的な経営理論として認知されていないようなところがありますが、市場シェアに着目した戦略思考である点で、きわめて実用的であると思います。  本書は、「弱者の戦略」の視点で、ナンバーワンづくりの方法を...

 ランチェスター経営戦略は、欧米の「偉い」経営学者が体系化したものではないためか、本格的な経営理論として認知されていないようなところがありますが、市場シェアに着目した戦略思考である点で、きわめて実用的であると思います。  本書は、「弱者の戦略」の視点で、ナンバーワンづくりの方法を説くもので、いかにして中小企業の経営者や従業員たちに自社のナンバーワンを発見してもらうかが臨場感豊かに盛られています。  課題の掘り下げが浅く、実効性に疑問が感じられるような説例も目につくのですが、「実務の香り」が強い点で好印象を持ちました。中小企業の経営者の方には「読みやすいから一度読んでみて」とお勧めできる本です。

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2010/09/15

よくよく考えれば 当たり前のことではあります。 そう、大企業にわざわざ突っ込んでいったら 負けはどう見たって見えているわけでして… それだったら大企業にはない 1番を見つけるということ。 そう、小さいなりに絞り込む、ということ。 この本ではそういったものを見つけるための 方法...

よくよく考えれば 当たり前のことではあります。 そう、大企業にわざわざ突っ込んでいったら 負けはどう見たって見えているわけでして… それだったら大企業にはない 1番を見つけるということ。 そう、小さいなりに絞り込む、ということ。 この本ではそういったものを見つけるための 方法なんかも解説されているので そんなに難しくはないはずです。

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2010/08/13

理想のお客様像 お客様作りで1位になる お客様はNo.1に目を奪われる No.1は 口コミが増える 他から流出した客がくる 集客コストが下がる お客様の一覧にどうしてうちのお客さんになったかを記入していく 相手の弱いところで勝負する 自分の過去の体験から1位を...

理想のお客様像 お客様作りで1位になる お客様はNo.1に目を奪われる No.1は 口コミが増える 他から流出した客がくる 集客コストが下がる お客様の一覧にどうしてうちのお客さんになったかを記入していく 相手の弱いところで勝負する 自分の過去の体験から1位を作る お客様にインタビューをする「ぜひあなたの事を聞かせてください」 1 商品戦略 2 地域戦略 3 業界・客層戦略 4 営業戦略 5 顧客維持戦略 6 組織戦略 7 資金戦略 8 時間戦略

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2010/05/17

ランチェスター戦略について概略本・入門本が読みたくて図書館から借りた。題名通り、ナンバーワンをつくる戦略について中心にかかれている。具体例は豊富だ、しかし、ランチエスター戦略とは何かについては明確に書かれていないし、内容的には、ありきたりで何故そのような戦略を必要とされるのかにつ...

ランチェスター戦略について概略本・入門本が読みたくて図書館から借りた。題名通り、ナンバーワンをつくる戦略について中心にかかれている。具体例は豊富だ、しかし、ランチエスター戦略とは何かについては明確に書かれていないし、内容的には、ありきたりで何故そのような戦略を必要とされるのかについてもっと詳しく語るべきではないか?と思った。 引き続きランチェスター戦略の本を読みたいという気にはなった。

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2010/05/03

|第1部 最も効果的な儲けの仕組み | (なぜお客はあの会社からモノを買うのか? | 1位を作れば儲かる理由とは? | あなたの会社にも必ず1位がある! | あなたの会社の1位は誰が知っている!?) |第2部 あなたの会社を1位作りに落とし込め! | (小さな会社の1位作りに必要...

|第1部 最も効果的な儲けの仕組み | (なぜお客はあの会社からモノを買うのか? | 1位を作れば儲かる理由とは? | あなたの会社にも必ず1位がある! | あなたの会社の1位は誰が知っている!?) |第2部 あなたの会社を1位作りに落とし込め! | (小さな会社の1位作りに必要な条件 | 戦略を立てて1位を作る! | 戦術が儲けの仕組みを生み出す!)

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2009/10/07

ウッカリ上司がこの本を読んで、感化されて指示しだしたら若干ウザい… ともあれ、「これが出来たら苦労しないよねぇ」という行動のヒントばかりなので、上司に言われる前に実践してみるのがよいのかも。

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2009/10/04

経営ハウツー本。以前このグループの代表の斉藤さんがランチェスター経営を意識している、と言っていたので、どんなものか読んでみた本。ナンバーワンとツー以下とでは、知名度・ブランド力(これらは営業力、集客コスト、ひいては会社の利益につながる)の点で、圧倒的に異なる、ということが豊富な事...

経営ハウツー本。以前このグループの代表の斉藤さんがランチェスター経営を意識している、と言っていたので、どんなものか読んでみた本。ナンバーワンとツー以下とでは、知名度・ブランド力(これらは営業力、集客コスト、ひいては会社の利益につながる)の点で、圧倒的に異なる、ということが豊富な事例とともに紹介されている。確かに一番と二番とではぜんぜん印象が違う。日本で一番高い山は?と聞かれて答えられない日本人はまずいないと思われるが、では二番目は?と聞かれて答えられる日本人もあまりいないのではないだろうか。ただし、地元で一番なら知っている、という人が多いだろうことはおもしろい。要は、一番になる比較対象・範囲・分野はなんでもいいので、とにかく一番になることが大切だ、ということである。一番になれば、知名度が上がり、集客コストが下がり、利益が上がるのである。ところで、eduグループは何で一番を目指しているんでしょうか?

Posted byブクログ