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大川慶次郎 殿堂馬を語る の商品レビュー

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2013/07/07

(内容) 日本競馬の生き字引であった故・大川慶次郎氏による、競馬史に残る名馬達の回想録。 1997年7月23日初版発行。 (感想) クモハタからナリタブライアンまで、97年の時点における競馬の殿堂馬について、今は亡き、競馬の神様・大川慶次郎さんが語った本です。 武邦彦騎手がト...

(内容) 日本競馬の生き字引であった故・大川慶次郎氏による、競馬史に残る名馬達の回想録。 1997年7月23日初版発行。 (感想) クモハタからナリタブライアンまで、97年の時点における競馬の殿堂馬について、今は亡き、競馬の神様・大川慶次郎さんが語った本です。 武邦彦騎手がトウショウボーイに騎乗することになったいきさつや、シンザンによって調教の見方が変わったこと等、色々と書かれており、種牡馬としての成績等にもかなり触れられているのは、"殿堂馬"について語る、という本書ならではの面白さかな〜、と思っています。 個人的に、一番共感したのは、ナリタブライアンの6歳の阪神大賞典は、決して復活ではなく、まだ完調ではなかったという部分。 大川さんは、「ブライアンが勝つ時は、突き放して勝つから、あれは本調子ではない」と述べており、これは全く同感です。 まぁ、評価し過ぎだと言う人もいるんだろうけど、それでもブライアンの強さは半端じゃなかったからなぁ。 あと、あとがきに・・ 「顕彰馬の選考に携わる者として、この本を書き上げたことで、少しは責任を果たせたかなと思っています。私の話を糸口にして、この次はぜひみなさんの言葉で、ここに挙げた殿堂馬たちの活躍を後世に語り続けてください」 と書いてあり(あぁ、この人は、本当に競走馬を愛しているんだな)と思わずにはいられませんでした。 尚、大川さんが、登場する殿堂馬から強いて一番印象に残っている馬をあげるならば、メジロラモーヌで、その理由は、「これだけの馬が、年度代表馬にならないのはおかしい」と主張してきた末に、殿堂馬となり後世に残るようになったことへの感慨だそうです。

Posted byブクログ