妖精が舞い下りる夜 の商品レビュー
タイトル同じく、文章…
タイトル同じく、文章も、内容も美しいエッセイです
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どこか非現実的で幻想…
どこか非現実的で幻想的な世界を醒めた視点で描く小川洋子の日常的感性を覗けるエッセイ集。江國香織が「さもありなん」といった、小説に似たエッセイを書くのと対照的に、小川洋子は案外ドメスティックな人物なのだと気付く。いわゆる作家の意外な一面、というやつが堪能できる。
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エッセイ集。作品や読…
エッセイ集。作品や読書についてなど、著者のことがわかります。小川洋子さんのファンなら読んで損は無いでしょう。
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エッセイ集。著者が好…
エッセイ集。著者が好きな方は読んで欲しい。著者の本好きがかなり露になっていて、著者が好きだと言っている本も読みたくなる。
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書きたいと強く願った…
書きたいと強く願った少女が母となり、芥川賞作家になった日々。幸せと悲しみに揺れる人の心の奥を掬い取る静謐な情熱に満ちたエッセイ集。
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小川洋子のエッセイ集…
小川洋子のエッセイ集。著作について、芥川賞について、阪神について……。色々な発見があります。
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読みやすいエッセイ集…
読みやすいエッセイ集。著者のことを知りたい方にお勧めだと思います。
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古くなるということは、そこに関わりを持った人たちの生きた証が、それだけ深くしみ込んでいるということだ。 【仕事の周辺 建物】
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作家さんを等身大に感じるのに、エッセイを読みたくなりますよね。作家さんと自分との接点を見出して嬉しくなったり。小川洋子さん、本人も認めるように小説では少し昏い世界をお書きになりますが、阪神の熱烈なファンであるなど意外性たっぷりです。 おこがましいようですが、小川さんは 「書きた...
作家さんを等身大に感じるのに、エッセイを読みたくなりますよね。作家さんと自分との接点を見出して嬉しくなったり。小川洋子さん、本人も認めるように小説では少し昏い世界をお書きになりますが、阪神の熱烈なファンであるなど意外性たっぷりです。 おこがましいようですが、小川さんは 「書きたい人」なのだなぁ、天性の作家さんなんだなぁと思いました。どの言葉を掬いとるかということに専心しつつ、一方で言葉にできない空間に意識を払っている。金井美恵子さんらの小説について綴った箇所も、とても素敵でした。
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あの「博士の愛した数式」を書いた作者の駆け出しのころのエッセイ。 どんな風に言葉を紡いて小説を書くのだろうと思って読んでみました。 真摯に言葉に向き合うひたむきな姿勢と、書くことが好きという想いが伝わってきた。 印象に残ったのは「小説は言葉によってしか表現できないものだが、それだ...
あの「博士の愛した数式」を書いた作者の駆け出しのころのエッセイ。 どんな風に言葉を紡いて小説を書くのだろうと思って読んでみました。 真摯に言葉に向き合うひたむきな姿勢と、書くことが好きという想いが伝わってきた。 印象に残ったのは「小説は言葉によってしか表現できないものだが、それだけですべてを表現しつくしてしまうことも、またできない。言葉が持っている目に見えない模様を見せたい」。そう、小説って言葉で表されているもの以上にその裏に感じる情景や思いや手触りといった諸々のものを感じさせる。私は一読者としてそれらを感じられる読書が好き。 あと印象的だったのは、出産した時に感じた哀しさの話。産声に切ない哀しさを感じたって。人は哀しさを抱えて生まれてくる。手付かずの純粋な哀しさ。曰く「人の心を掘り起こしていって、一番奥の髄にある哀しさを表現することが、小説を書くということではないだろうか」。私が彼女の小説に心を動かされる訳がわかったような気がしました。 読み飛ばしたところも多々あったけど、印象に残る箇所のあるエッセイでした。
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