EQマネージャー の商品レビュー

デイビッド・R.カルーソ(著者),ピーターサロベイ(著者),渡辺徹(訳者)

2014/10/07

実践に活かすには少し物足りないが、トレーニング内容は自分で考えるべきものなので問題無し。ケースを多く載せているのでEQを高める必要性は強く感じられる。感情の識別、利用、理解、調整の4つをおさえ、毎日の振り返りに活かすだけでも効果がありそうだ。

2013/08/16

リーダーに必要な 4つの感情能力／THE EMOTIONALLY INTELLIGENT MANAGER: How to Develop and Use the Four Key Emotional Skills of Leadership ― http://www.toyokeizai.net/shop/books/detail/BI/42d4b94b6d5167886d84b490e9c3ad5e/

2013/04/12

チームを素早く、効率良く組織し、円滑な関係を持ち、目標達成するために必要な能力を駆使するマネージャー=感情に賢いマネージャーと規定して話が進む。求めるものは「効果的なマネジメント」
EQの基本原則、
感情は情報。感情を無視しようとしてもうまくできない。人は自分で考えるほど上手に感情を隠すことはできない。効果的な意思決定をするためには感情を組み入れる必要がある。感情は論理的な流れに従う。感情の普遍性が存在すると同時に特有性も存在する。
感情をいかにビジネスに使うかを解説しているが、EQの基本編の知識を持っていないと内容の理解に苦しむ。

2010/06/28

昨今、話題に上ることも多いEQ（心の知能指数）

ブームはさったような印象もありますが、
本質的なニーズとしては高い分野でしょう。

今後、確実に社会に浸透していく領域かと。

【目次】
第1章　EQの世界
第2章　自分の感情能力を理解する
第3章　自分の感情能力を開発する
第4章　自分の感情能力を応用する

【こんな人にお勧め】

「マネージャー」とタイトルについてますが、
無視してもらって構わないと思います。
万人共通で役立つ感じ。

「EQって何？」って人が読んでも、あまり抵抗感はないはず。

【EQについて書かれた他の本との違い】

『EQ』『EQリーダーシップ』『EQ~心の鍛え方~』など、
この分野はそれなりに読んできました。

他の本に比べての優位性は、

・EQについて、比較的分かりやすく書かれている
・トレーニング方法が実践的
・マネジャーと名前はついているものの、一般の人向け

以上3点ぐらいでしょうか。

ちなみに他の本がどんなかと言うと、、、、

『EQ』は一番有名な本ですね。ダニエル・ゴールマン。
ただね、ちょっと学問的ですｗ
分かるんですが、生活には活かしにくいですｗ

『EQリーダーシップ』は応用編であり、リーダーシップの発揮に特化。

『EQ～心の鍛え方～』は、なんか他の自己啓発と被っている印象が。
具体的なEQの鍛え方とか、そんな内容を知りたいのであれば、
読んでみるのもありでしょう。

個人的には『EQリーダーシップ』はめっちゃお勧めです。
その書評はまたおいおい。