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午前0時の忘れもの の商品レビュー

3.7

128件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    40

  3. 3つ

    41

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    3

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2022/06/27

これを読んだあと、すぐ墓参りに向かったほど感化されました。会えない人にもきっと会えるはずと思わせてくれる素敵な話です。

Posted byブクログ

2022/01/30

生と死。 残されたものの想い、葛藤それぞれの人生のドラマがあり、その反面残してしまったものの想いが詰まったストーリー展開。 どんでん返しはないもののそれぞれの人の心情の変化が分かりやすい。

Posted byブクログ

2021/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バスの事故によって亡くなった人と残された人が比較されることによって、生きることとは何か考えさせられる。 社長がバスに乗るという決断をした時に、周りの人は止めたものの最終的には社長の決断を尊重したところが印象的だった。 いくら年をとっていたとしても死ぬことを選択しようとしていたら、私だったら何がなんでも止めてしまう気がする。 一緒にあっちの世界に行くという選択もあるのだなと。そしてその選択の方が幸せだと感じられる人もいる。 人それぞれ考えがあって、自分の『幸せ』の概念を押し付けるのは良くないなと思った。

Posted byブクログ

2021/11/08

事故で湖に沈んだバスが1時間だけ死者を乗せて戻ってくる。 これだけ聴くと、ものすごい切ない物語か!と思うんだが。そこは赤川次郎。笑 切なく悲しい物語をただただ悲しいだけにさせないユーモアが溢れており、うるっときたり、クスッと笑えたり。そんなーみたいな展開も目白押しです。笑笑 ...

事故で湖に沈んだバスが1時間だけ死者を乗せて戻ってくる。 これだけ聴くと、ものすごい切ない物語か!と思うんだが。そこは赤川次郎。笑 切なく悲しい物語をただただ悲しいだけにさせないユーモアが溢れており、うるっときたり、クスッと笑えたり。そんなーみたいな展開も目白押しです。笑笑 赤川次郎特有の、会話で3ページくらい終わるような感じで話も進むのでサクサク読めるし、読みやすい。 ただ、これまた赤川次郎特有だけど、しっかり追っておかないと、誰が喋ってるかわからなくなるから、会話ページは要注意です。笑笑 でも、誰が喋ってるかわからなくても楽しめる本ではあるけども。笑笑 誰でもいっか。なのが通用する案外軽めのタッチの一冊。 久々の赤川次郎でした!

Posted byブクログ

2021/10/11

亡くなった後も大切な人が大切な人に囲まれて生きられるように見守っているってことが感じられてあったかい気持ちになります。 貢ちゃんの今後の人生が幸せでありますように。

Posted byブクログ

2021/09/29

2日間、空き時間で読了。 読みやすくて好き。 最後の場面が家で読んでたら泣いてただろうな〜 肯く、を学んだ。 なんだか周りの人にすごく感謝したくなってお父さんの誕生日が昨日だったからLINEギフトでプレゼント送りました。

Posted byブクログ

2021/09/18

読み易いというか読み進めてしまう感じで一気読みしました。上手くまとまった内容で良い作品だと思います。

Posted byブクログ

2021/09/18

午前0時過ぎに読み始めたら止まらなくて、一気に読んでしまった。 「死者が戻ってくる」という内容から想像してたよりも、明るくて軽快な文章だった。ストーリーの流れが、どうしてもヤクザの内ゲバが中心になってしまうところが少し残念だった。 それでも十二分に濃い登場人物それぞれがとても...

午前0時過ぎに読み始めたら止まらなくて、一気に読んでしまった。 「死者が戻ってくる」という内容から想像してたよりも、明るくて軽快な文章だった。ストーリーの流れが、どうしてもヤクザの内ゲバが中心になってしまうところが少し残念だった。 それでも十二分に濃い登場人物それぞれがとても魅力的だったし、ラストは前向きな気持ちになれる。冒頭で作者が記していたように、(小説の中のような出来事が実際に起こらなくても)生きていればいつかは良いことがある、と思わせてくれるような小説だった。

Posted byブクログ

2021/08/05

初、赤川次郎さん。名作家過ぎて逆に読んでいなかった。 思っていた雰囲気と異なり、驚くほどすんなり読めてしまうライトさ。 子供の頃は赤川次郎ってもっと小難しい印象を持っていた。 突然大事な人を奪ったバス転落事故。 ある日突然、残された側に亡くなったはずの大事な人から「会いに行く」...

初、赤川次郎さん。名作家過ぎて逆に読んでいなかった。 思っていた雰囲気と異なり、驚くほどすんなり読めてしまうライトさ。 子供の頃は赤川次郎ってもっと小難しい印象を持っていた。 突然大事な人を奪ったバス転落事故。 ある日突然、残された側に亡くなったはずの大事な人から「会いに行く」とメッセージが。 指定された日時場所に行ってみると、そこには。。。? 大人になった今、内容はライト過ぎたのは確かですが、息抜きに丁度いいタッチの作品。 なんだか、小学生の夏休みの読書といった雰囲気を思い出させてくれ、懐かしい気持ちが込み上げました。

Posted byブクログ

2021/07/10

 読了感はそこまでなく、あ、終わったという感じでした。  また何年ごかに読んだら感じ方が違うかもしれません。

Posted byブクログ