おっきょちゃんとかっぱ の商品レビュー

長谷川摂子(著者),降矢奈々

2024/07/29

きよちゃんがかっぱのお祭りにお客様として出かける。人間の世界に帰って来れるのか。

読み聞かせ　⭕️
集団読み聞かせ　3才から？年長さんから小3年かな？

セラピー　自由感想

2024/06/08

カッパといえば緑を思い浮かべません？
この絵本のカッパは赤です！
緑のカッパよりも怖さや迫力があるのは、鬼のような存在感を醸し出しているからなのかな。

息子は面白かったと言っていましたが、
私は、1人で川で遊ぶなんて、危ないよ！！
川は本当に危ない！
ほら、見知らぬカッパに連れて行かれるじゃん（実際はおっきょちゃんの意思だけど）！！
などという思いが浮かんでしまいました。ああー！素直に絵本を楽しみたい。

おとうさんやおかあさんのことをすっかり忘れてカッパの子として楽しく暮らしていたのに、
おかあさんが作ってくれた人形を見て、何日もかかっておかあさんのことを思い出すおっきょちゃん。
おかあさんというのは特別なんだなぁ、じーーん。
人形を一目見て思い出すのではなく、何日も、誰とも話さず1人で考えて、思い出すというのがよい。
頭と心に引っかかる、大事な何かを思い出そうとする後ろ姿を想像したら、泣けてくる。

こういう神隠し、意外とあるのではないかと思わせる作品だった。

2024/06/05

これは名作だ。物語も絵もたくさんの余情を持っていて心惹かれる。夢に満ちている。かっぱのガータロに誘われて、川の底の河童の国に行ってしまったおっきょちゃん。楽しく過ごしていたが、そのうちにおうちに帰りたくなってしまう。帰ってくる方法がとてもユニーク。降矢奈々さんの絵は、「ちょろりんシリーズ」もいいね。

2024/02/09

かっぱのおまつりに参加したおっきょちゃん、もちを食べているうちに人間のときの記憶がなくなってしまった…！

降矢さんのイラストが大好きなので、かっぱの描き方などとても楽しいです。かっぱ赤色なのか…！

めっきらもっきら同様、異世界にいってしまう主人公ですが、このお話はかっぱたちがおっきょちゃんが帰れるよう手を尽くしてくれるところが違います。

2023/07/23

かっぱの子ガータロにさそわれ、おっきょちゃんは、水のなかのかっぱの国にあそびにいきます。
　すっかりかっぱの国にいついてしまうおっきゃちゃんですが・・・。

　最後まで、おっきょちゃんを守りぬくガータロがとてもかっこいいです。

2023/04/02

娘たちも孫たちも大好きな絵本。
ワクワクと、ハラハラドキドキ。最後はホッとしているんだけど、俺はどうしてだろう…と想像もさせてくれる絵本。

2023/01/03

すこしさみしいおはなし。どうなるのかとドキドキしながら子供は聞いていた。人形を投げたのは誰だったのだろう。

2024/06/24

カッパに連れられ川の中へ。
カッパがどんな想像上の生き物なのかという一般的なイメージがある人は、ちょっとその先が怖くなってしまいそう。
実際、自分はそう感じました。
おっきょちゃん、どうなっちゃうの？！とハラハラしながら読みました。

2022/08/16

おっきょちゃんが、川で遊んでいると、カッパの子ども、ガータロに出会い、水底のお祭りに誘われます。おっきょちゃんは、お土産にキュウリを持って行ったので大歓迎されるのですが…。お盆にあった「読み聞かせ会」で読むことができました。「お盆を過ぎて川に遊びに行ったら河童に足を取られるんやで」って、昔、祖母に窘められたのを思い出す絵本です。カッパの子どもの名前は「ガータロ」ですが、大阪ではカッパのことを「ガタロー」っていうんですって。

2022/06/27

おっきょちゃんが元の世界に戻ることができてよかったなと思った。おっきょちゃんが泳ぎがすごくうまくなって良かったなと思った。
＊図書館で読んだ本