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幽霊のいる英国史 の商品レビュー

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17件のお客様レビュー

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不動産は、幽霊が出る…

不動産は、幽霊が出ると全然売れないのが日本、値上げしても売れるのがイギリス。そんな国のゴースト談とその背景・・・。いわゆる定説に対して、民間伝承の立場から疑問を投げかける、そんな本です。ややゴースト談を鵜呑みにしがちな気もしますが・・・

文庫OFF

幽霊が大好きな英国人…

幽霊が大好きな英国人。イギリスの歴史の影には、いつもゴースト伝説がひそんでいます。イギリスの歴史を、「ゴースト」という視点から見直した一冊。政治史を覚えるのはおもしろくなくても、別の視点から見れば、楽しく勉強できるかもしれません。

文庫OFF

2025/02/07

歴史解説のような固いものではなく、筆者自身が現地を訪れた紀行文風で読みやすい。古代から順を追ってゴーストを紹介しているが、テーマ別のため時代が前後するところがある。家系図や地図を見返す機会が多かったので、巻頭か巻末にまとまってあったほうがよかったかなと思う。

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2020/02/24

歴史的に語られる人物評と民間伝承で 異なる評価があって興味深い。 人々の噂のほうが実は真実を 表しているのかもしれないと考えさせられる。 日本の偉人と呼ばれる人たちにも、 同じようなことがあるのか気になる。

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2017/10/19

日本と英国の幽霊に関する想いの違いを知る本。 物言えぬ庶民の為政者に対する叫びの代わりが、 幽霊伝説であり、為政者による正史に書かれていない 史実もまた、幽霊伝説で語られる。 目まぐるしく国自体や為政者が替わる国ならではの、 市井の人々の想いにふれることができる。 そのほんの一部...

日本と英国の幽霊に関する想いの違いを知る本。 物言えぬ庶民の為政者に対する叫びの代わりが、 幽霊伝説であり、為政者による正史に書かれていない 史実もまた、幽霊伝説で語られる。 目まぐるしく国自体や為政者が替わる国ならではの、 市井の人々の想いにふれることができる。 そのほんの一部ではありますが、 興味深く読めました。

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2015/01/14

イギリスの人達のゴースト(幽霊)に対する考え方が日本と違って面白い。恐怖というよりもっと身近な存在? 英国史とゴーストは切り離せないでしょ!と、妙にタイトルに納得して購入したけど大正解。 過去に何が起きて現代までゴーストとして語り継がれているのか、一味違う英国史が楽しめます。

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2014/10/29

英国人のゴースト好きのその様子も含め、なぜそのゴーストの伝説があるか、という切り口は面白い。 史実と伝承をもとに、ゴーストを訪ねる旅である為、 若干時代に偏りがあったりするのはやむを得ないが、もう少し幅広くとりあげられていると面白かった。

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2012/09/20

文字通りの内容なので、有名な幽霊話でも歴史に関係がないものは省かれている。内容に疑問を感じることも多いがまあ面白い。トマス・ブリンの首など、誤解を招きそうな表現や、不正確な記述が気になる。 ヨハネ祭は夏至の前後で、冬ではないし。

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2012/08/26

ゴーストの話を取り上げて、イギリスの歴史を書いた本。 面白いんだが、似たような名前が出てきて混乱した。

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2012/05/03

英国といえば「幽霊好き」。 ロンドンのゴーストマップや、ゴーストツアーはつとに有名ですが、本書はロンドンだけではなく、英国全体を網羅しています。特に、民衆に語り継がれている王侯の幽霊に絞られています。 元々幽霊が好きな国民性ではあるのですが、王侯に関する幽霊譚のほとんどが、「民衆...

英国といえば「幽霊好き」。 ロンドンのゴーストマップや、ゴーストツアーはつとに有名ですが、本書はロンドンだけではなく、英国全体を網羅しています。特に、民衆に語り継がれている王侯の幽霊に絞られています。 元々幽霊が好きな国民性ではあるのですが、王侯に関する幽霊譚のほとんどが、「民衆の不満」を代弁する手段として使われたようです。 が、幽霊の目撃例がかなり信憑性が高いのも事実であり、ただの噂話としては切り捨てられないのがまた魅力的。 初めて英国に旅行した後で読んだのですが、先に読んでおけば良かったです……。

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