13ヵ月と13週と13日と満月の夜 の商品レビュー

アレックス・シアラー(著者),金原瑞人(訳者)

2009/12/08

【今】という時間の大切さを実感出来る一冊｡立ち止まりそうな時にはｾﾞﾋ読みたい！
若さとは？老いるとは？という答えのﾋﾝﾄが実感出来る一冊でもある｡

2009/12/03

『青空のむこう』と同じ作者なのに、作風が全然違いました。
主人公カーリーのへこたれないたくましさが魅力的。
魔女がひたすら憎たらしく描かれていて、勧善懲悪というか、読後感もすっきり。
ここで一件落着と思いきや、思いがけない展開に最後まで引き込まれて読んでしまいました。
『青空のむこう』でも思ったのですが、失くして初めてわかる“今”の大切さを感じさせる本でした。

2009/12/03

初の日本人以外の作者の作品。
主人公の名前はカーリー。カーリーの学校に転校してきたメレディスは綺麗だがちょっと変わった女の子。メレディスの祖母という老人が「私はあなたと同じ歳の女の子なの…、メレディスの魔法で体を入れ換えられたの」と私に言ってきた。私はその老人を元に戻す作戦を考えた、ある日メルディスのお茶会に呼ばれた私、お茶を飲んだら意識が消えた…、起きたら私はおばあちゃんになっていた！
カーリーが体験した不思議な冒険。家族の愛が再確認できる胸踊る作品です。

2009/11/05

読んだときの歳が主人公と近かったので感情移入しやすかった
家族に自分だと信じてもらえなかったら…と考えると怖い

2009/10/29

主人公はおしゃべりだけど、ちょっとクールな１２歳。赤毛でそばかすだらけのごく普通の女の子が、邪悪な魔女の呪いを解くために、何度も挫折しそうになりながら、それでもあきらめず勇敢に突き進む物語。
とっても馴染みやすい文体なので、読み始めたらハラハラドキドキ、どんどん読み進まずにはいられなくなってしまいます。
若いということの尊さ、老いることの受け入れがたい現実、誰にも信じてもらえないことの悲しさ、時間の大切さを、あらためて考えさせられました。

2009/10/08

中学生のときに読んだのですが、いきなり歳をとるってことをリアルに受け止めてしまい、とっても怖かったのを覚えています。一日一日を大事にしなくちゃいけないな、と感じます。

2009/10/13

魔女とたたかう女の子の話。すっかりだまされました。あっとおどろく展開、続きがきになるストーリー展開、あっという間によめてしまう作品。

2010/01/16

読みやすく一気に読みました。ワクワク感、ドキドキ感も味わえ、優しさ、強さなど大切なものを教えてもらいました。ありがちなストーリーを超えてこの本をその他のたくさんある愉快なファンタジー小説とは全く違う作品になっているのは、どんな事においても諦めたら終わり、どんな困難にも出口はあると言う事を教えてくれる本だからだと思います。幅広い年齢層が読んでも、十分楽しめ共感出来ると思います。この本は、自分の親に進められて読みました。何回読んでも面白い本です。是非、読んでください。

2009/10/04

久しぶりの海外ファンタジー。
純粋に読み物としても楽しめ、かつテーマが凄く伝わってくる物語でした。

私もまんまと魔女に騙されました。
普通の女の子が事件に巻き込まれ、最後は乗り越えていくのがとても痛快！

「老いる」ことをテーマにしています。
高齢者をぞんざいに扱ったり、子どものように話しかけたりする描写があり
違う国の人でも同じ行動をとるのだな、と思い腹立たしくなりました。

2009/10/04

知り合いの奥さんに不要になった本を色々貰ったのでせっかくなので載せます
１冊目は貰った中で唯一読んだ本。
発売当時に近所の本屋でＰＯＰが作られてたのを見て興味本位で読んでみた
児童書だけど老人に対する扱いが色々と結構きつい