ヒストリエ(4) の商品レビュー
4巻が終わると、1巻目の冒頭に戻るわけね、なるほど。 若い頃のエピソード、ぐるっとひとまわりして、故郷にもどったわけです。 というか、故郷に戻ってから2巻、3巻4巻目と今までを思い出しているわけですね。 自分で自分をみているからかもしれないけれど、どこか淡々と描かれた人生初の...
4巻が終わると、1巻目の冒頭に戻るわけね、なるほど。 若い頃のエピソード、ぐるっとひとまわりして、故郷にもどったわけです。 というか、故郷に戻ってから2巻、3巻4巻目と今までを思い出しているわけですね。 自分で自分をみているからかもしれないけれど、どこか淡々と描かれた人生初の戦闘。 こうしたら、こうなると、ピタっとハマっていく作戦。 こうならなかった場合、とか、相手が思いもかけぬ行動をしたらということは、考えていないようです。 迷いとか、ないのでしょうか。 そこがスッキリして、気持ちがイイという人もいるかもしれません。 もっと幼いときに両親から引きはなされるようなことになっても、故郷から出て行かなければならなくても、泣いたりするシーンがあっても、つねに次の最良と思える行動に移ることができる、それがエウメネスなのですね。 この巻の表紙の女性とは、今後どのような関係が? また、最後に出てきたなにやら無気味っぽい建物アンド人物は、いったい? 今後のエウメネスの人生とともに、気になります。
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つつみ堤 生まれて初めての戦_忘れえぬあの高揚感 兵糧が惜しい ここは比類なき手練れにお願いするよ ギリシアとは違う価値観_違う文化と知り合えたんだ そのかわり罠に嵌った敵は皆殺し_撤退してるだろ?_これがスキタイ流さ そう憧れの登場人物は勿論_英雄オデュッセウス 密かに考案した...
つつみ堤 生まれて初めての戦_忘れえぬあの高揚感 兵糧が惜しい ここは比類なき手練れにお願いするよ ギリシアとは違う価値観_違う文化と知り合えたんだ そのかわり罠に嵌った敵は皆殺し_撤退してるだろ?_これがスキタイ流さ そう憧れの登場人物は勿論_英雄オデュッセウス 密かに考案した巨大な「木馬」に兵を潜ませる作戦によって勝利に導く 一つ眼巨人・キュクロプスと戦ったり 習俗に従って 鮫の母親の胎の中では時に兄弟同士を喰い合いをしてる 貴女はその波頭に立たれている 恰もパズルの答えが導き出されるのを待つかのように配置されていたりする
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自らを罠にして敵陣に乗り込み、誘い出し、授けておいた作戦で武装集団を撃破させました。まるで西洋版諸葛孔明ですね。そして、また、次の物語が待っているようです。どんどん物語のスケールが大きくなって大河ドラマになるんでしょうね。語り口が上手すぎです。
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表紙は第1巻冒頭に登場している、マケドニアの敵ペルシャのトロイアス州総督の妻・バルシネ。 ボアの村人として成長した青年エウメネス。だが平和は続かない。近隣で友好関係を結んでいたギリシャ人の都市ティオス市の有力者の息子が野心家であり、ボアの村を占領しようと画策する。本巻はエウ...
表紙は第1巻冒頭に登場している、マケドニアの敵ペルシャのトロイアス州総督の妻・バルシネ。 ボアの村人として成長した青年エウメネス。だが平和は続かない。近隣で友好関係を結んでいたギリシャ人の都市ティオス市の有力者の息子が野心家であり、ボアの村を占領しようと画策する。本巻はエウメネスの知略で木訥なボアの村人にそれを撃退させるという話。つまり軍師エウメネスの誕生が描かれるわけである。戦闘力でも覚悟の点でもハンディのある村人に策略を授けて、有力者の私兵とはいえ、訓練された軍隊を撃退するのだ。 こういう話を書きたかったんだろう。こういうのを読みたかったんだよ。 それに痛快なのは弱きを助け、強きを挫くからだろう。また、エウメネスがカルディア時代に買っていた猫と同じ名前の少女サテュラと彼は互いに意識し合う関係にあるのだが、サテュラが件のティオス市の有力者の息子の許嫁と決まっていたことで、さらに話はややこしくなる。 つまり、事態の収拾のためにはエウメネスは村を去らねばならなくなるのだ。故郷のカルディアにでも行ってみるよということになって、話は第1巻冒頭につながる。第1巻から本巻の刊行まで2年9カ月。ああ。
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世話になった村での攻防戦で初めて戦(いくさ)を経験するエウメネス、「忘れ得ぬあの高揚感」と記す。 そして第1巻の物語導入部分に戻る、なので表紙がバルシネなのだ。 クライマックスは村の攻防戦だが、これはこれから経験するであろう数多(あまた)の戦から見れば序の口なのだと思う反面、最初の戦にその人間のほとんど全てが現われるのも事実なのだ。 自分を救い、仲間として迎え入れてくれたボアの村の人々のため、 エウメネスは初めての戦に臨みます。 そう、トロイア戦争の英雄・オデュッセウスのように、知略を主な武器として―。 そして、新展開へ。 物語は、第1巻のトロイア遺跡の場面へと回帰します。 ペルシア帝国のバルシネ(←今回のカバーイラストの人。おひさしぶり。) が再登場です。 【第36話 オデュッセウス】 ボアの村とティオスを再び戦争状態にしないため、エウメネスは一芝居打って出る。村人たちに戦う意志はなく、残酷な罠を張ったのは全てスキタイ人である自分だと、エウメネスはテレマコスに語る。 テレマコスの憎悪を自分だけに向けさせることに成功したエウメネスは、村を出ることにした。全ての責任を一人で背負って村のために出ていくエウメネスの姿に、村人たちは英雄オデュッセウスの姿を重ねていた。 エウメネスの旅立ち後、サテュラはテレマコスの元に嫁入りをした。 【第37話 レスボス島-生物研究所・1-】 ペルシア帝国に仕えるバルシネは、女の身でありながら軍人として、スパイ容疑のかかっているアリストテレスの所在を追っていた。 バルシネは、レスボス島にある、とある生物研究所を訪ねた。 【第38話 レスボス島-生物研究所・2-】 生物研究所にアリストテレスは来ておらず、変質的な男を前に、バルシネは早々に後を去る。 海岸線に出たバルシネは、そこで船づくりをしているエウメネスと出会う(第1話の部分)。エウメネスはバルシネに嘘をつき、アリストテレスを乗せて出航してしまった。
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パフラゴニアの村では知略を用いての戦闘で勝利を つかみます。 ハラ立つから殺しちゃえと、集の怖さ、民衆の怖さがよく出 てます。巻末は気持ち悪い終わりかた。何かの伏線なのか。 見せ方が面白い。先が気になります。
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パフラゴニアにて。 知略により問題を解決したエメネウス。 自ら村を出る選択。 シーン変わって、レスボス島の生物研究所。 こっちのシーンは繋がりが理解できず・・・
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ボア村を攻め落とす計画を練るティオス市の豪族フィレタイロス家のダイマコス。その兄の謀略を弟のテレマコスが村に伝える。装備も人数もダイマコス私兵に敵わぬボア村民を、エウメネスはいかにして救うのか。ボア攻防戦クライマックス。 そして物語はようやく、アリストテレスとエウメネスが出会うシーンへと繋がっていく。
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拾われ先の村の内容が一段落。 ここまでが一番面白いんじゃないか。5巻以降はまだあんまり面白くない気がする。
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世話になった村のために、誰一人欠けずにダイマコスの軍を倒すことに成功。新兵器の柵というか槍での殺し合いはかなりグロイです。 弟テレマコスには策がばれちゃいますけど、一人泥をかぶって、村を出ることになりました。ここで、やっと1巻のシーンに戻りました。 次巻からは、故郷に戻ってからのお話になると思いますが、あのうさんくさいおっちゃんが、まさかアレクサンダー大王だったりして・・・。イメージが・・。
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