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贅沢な失恋 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2018/02/16

村上龍『マナハウス』 句点だけで続くので読みづらくて、内容が頭に入ってこなかった。 林真理子『四歳の雌牛』 面白いような、この生き方にイライラするような。 この焼肉店には行ってみたい。 北方謙三『チーズに合うワイン』 チーズを口に入れた後、赤ワイン「ゲンメ」を含みたくなっ...

村上龍『マナハウス』 句点だけで続くので読みづらくて、内容が頭に入ってこなかった。 林真理子『四歳の雌牛』 面白いような、この生き方にイライラするような。 この焼肉店には行ってみたい。 北方謙三『チーズに合うワイン』 チーズを口に入れた後、赤ワイン「ゲンメ」を含みたくなった。 藤堂志津子『やさしい言葉』 失恋じゃなかった? 其れがこんなに嬉しいのは、アラサーを襲う虚しさを知っているから? 山川健一『アーリー・タックルと食後の熱い紅茶』 失恋の苦しさ。 森瑤子『わたしの大事な人だから』 ー一番大切な女とは恋愛しない。結婚もしないーー。 1年も経たない内にお互い別のパートナーがいるなんて。 その言葉が重さを失った。 村松友視『オリエンタル・グリーン』 付き合い始めから、1年後の終わりに向かう関係。 荻窪に本当にこのお店があるのなら。今すぐにでも行ってみたいと思える料理とお店の描写。 ーーー 別れの予感をはらみながらテーブル越しに見つめあうふたり。今夜が最後になることを知りながら、メニューを選び、お酒に酔い、味わい、咀嚼する男と女。愛することと食べることは奇妙に似ている。エロティックで、ひそやかで、時に大胆に……。 当代一流の恋愛小説の名手が、それぞれに腕をふるった別れの晩餐。極上の味の恋愛小説集。

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2011/01/18

やっぱり私は大人が主人公の話より 子供、学生が主人公の話が好きなんだな、と… 森瑶子さんのが個人的に面白かったなあ あと、カンブリア見てるからか、 村上龍さんの読むとき彼の顔がちらついて 気が散った笑 とくに女性が主人公だったから、気になって気になって… 作家さんの顔がしれて...

やっぱり私は大人が主人公の話より 子供、学生が主人公の話が好きなんだな、と… 森瑶子さんのが個人的に面白かったなあ あと、カンブリア見てるからか、 村上龍さんの読むとき彼の顔がちらついて 気が散った笑 とくに女性が主人公だったから、気になって気になって… 作家さんの顔がしれてるのも考えものやで~ 全部句読点なの面白いと思ったけど読みにくかった

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2009/10/04

7人の小説家による7つの「贅沢な失恋」ストーリーが詰まった作品。 お金や豪華な食事に囲まれただけの"贅沢"な失恋話もあれば、 愛や友情に満ちた本当に贅沢な失恋話も。 森瑤子の「わたしの大事な人だから」が一番心に残った。 男女の親友がそれぞれの恋人/...

7人の小説家による7つの「贅沢な失恋」ストーリーが詰まった作品。 お金や豪華な食事に囲まれただけの"贅沢"な失恋話もあれば、 愛や友情に満ちた本当に贅沢な失恋話も。 森瑤子の「わたしの大事な人だから」が一番心に残った。 男女の親友がそれぞれの恋人/奥さんと別れて、次の各々のパートナーを見つけていく話。 主人公の女と同じように、大事な男友達をもつ私にとって、なんだか少し切なくて、けれどとても納得のいくストーリーだった。

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2009/10/04

7人の作家の短編小説集。林真理子さんの『四歳の雌牛』と、森瑤子さんの『私の大事な人だから』と、山田詠美さんの『DIET COKE』がよかった。『DIET COKE』の、『経験が人を作るというけれど、恋に関して、そんなものは少しも役立ちはしない。むしろ、多くの経験は、その人の中に恐...

7人の作家の短編小説集。林真理子さんの『四歳の雌牛』と、森瑤子さんの『私の大事な人だから』と、山田詠美さんの『DIET COKE』がよかった。『DIET COKE』の、『経験が人を作るというけれど、恋に関して、そんなものは少しも役立ちはしない。むしろ、多くの経験は、その人の中に恐れるべきものを貯えて行く。』ってところにちょっと納得してしまった。にしても、村上龍の書き方は独特。読点ばっかりだ。

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2009/10/04

恋は失うものである・・。上級者の恋愛・失恋術?実在するレストランを舞台に「大人」のやり取りが展開します。

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2009/10/04

全編、食事しながら別れの話をしていた。舌の記憶がよみがえるたび、相手のことを思い出すなんて、ほろ苦い。そういうシチュエーションを選ぶ心理が切なかった。 林真理子さんの文章に共感。

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