意思決定12の心得 の商品レビュー
組織のマネージャーと…
組織のマネージャーとしての心得を紹介。めちゃくちゃわかりやすく、読みやすい。しかも心に響く。
文庫OFF
田坂さんの著作は、ど…
田坂さんの著作は、どれも心が洗われます。責任力、身につけるのは大変ですが、ぜひぜひ身につけたいなと思いました。
文庫OFF
会社の先輩に薦められ、「田坂広志」の『意思決定12の心得 ―仕事を成長の糧とするために』を読みました。 企業のプロジェクトマネジャーが、それぞれの仕事の意思決定において求められる能力について、「直観力」、「説得力」、「責任力」の三つを選び、これを身につけるための12の心得が示さ...
会社の先輩に薦められ、「田坂広志」の『意思決定12の心得 ―仕事を成長の糧とするために』を読みました。 企業のプロジェクトマネジャーが、それぞれの仕事の意思決定において求められる能力について、「直観力」、「説得力」、「責任力」の三つを選び、これを身につけるための12の心得が示されています。 -----story------------- マネジャーの最も重要な仕事は意思決定である。 なぜなら、変化の激しい現代において、マネジャーの意思決定は、企業や組織の将来を大きく左右することになるからである。 しかし現実には「意思決定すること」はなかなか難しい。 もしあなたがマネジャーならば、難しい意思決定に際して「どうしても意思決定ができない」という悩みに、何度も直面したことがあるのではないだろうか。 時には意思決定ができず、眠れない夜を何日も過ごした、という人もいるかもしれない。 では、「意思決定できるマネジャー」になるためにはどうしたらよいのだろうか? その拠り所を述べたのが本書である。 著者によると「直観力」、「説得力」、「責任力」の三つの能力が必要だという。 本書はどうすればこれらの能力が身につくか、そして、「勘が鋭く、言葉に力があり、腹が据わっているマネジャー」になるためにはどうしたらよいかを具体的に解説したマネジャー必読の一冊である。 ----------------------- ビジネス書っていうのは、読んでいて楽しいわけじゃないけど、、、 なるほどなぁ… とか、そうだよなぁ… と考えさせられるのは事実ですね。 説明されている12の心得は、以下のとおり。 第1の心得 意思決定に必要な三つの力を身につける 第2の心得 衆知を集めて、独りで決める 第3の心得 感覚を磨くのではなく、論理を究める 第4の心得 経験を積むのではなく、体験に徹する 第5の心得 ただ進むのではなく、退路を断つ 第6の心得 論理を語るのではなく、心理に語りかける 第7の心得 説得するのではなく、納得をしてもらう 第8の心得 計画への信頼ではなく、人間への信頼を得る 第9の心得 リスクを避けるのではなく、リスク体質を改める 第10の心得 リスク分散だけではなく、リスク最小化の手を打つ 第11の心得 失敗を恥じるのではなく、失敗を率直に語る 第12の心得 意思決定を精神の成長の機会とする 自分の仕事について振り返ってみましたが、、、 出来てないことばかりだよなぁ… と改めて実感。 これから、一つひとつ、少しずつでイイから身に付けて行きたいですね。
Posted by
詩的に鋭く問いかけてくる文章がとても好きだ。(HPの日記より) ※2003.2.6読書のすすめから到着 2003.2.19読了 2010.8.20売却済み
Posted by
この本は、意思決定における重要な心構えを説く。1章の「意思決定に必要な3つの力(説得力、直観力、責任力)」に始まり、終章「意思決定を精神の成長の機会とする」で締める。どの章も、意思決定にかかわる人の覚悟、所作に鋭く切り込み、圧倒的な説得力といつもの語り調で、私のこころに迫ってくる...
この本は、意思決定における重要な心構えを説く。1章の「意思決定に必要な3つの力(説得力、直観力、責任力)」に始まり、終章「意思決定を精神の成長の機会とする」で締める。どの章も、意思決定にかかわる人の覚悟、所作に鋭く切り込み、圧倒的な説得力といつもの語り調で、私のこころに迫ってくる。特に「何を語るかではない。誰が語るか」であるという命題は、マネージメントの神髄を表す名言といえる。マネージャーのみでなく、多くのビジネスマン、エンジニアに読んでほしい。
Posted by
" 直観力や洞察力、大局観とは、「感覚を磨く」ことによってではなく、むしろ、「論理を究める」ことによって身につけることができる" と説く一方、"「説得力」を身につけるためには、「論理」を語るのをやめること" とも説く。 マネージャーの心得と...
" 直観力や洞察力、大局観とは、「感覚を磨く」ことによってではなく、むしろ、「論理を究める」ことによって身につけることができる" と説く一方、"「説得力」を身につけるためには、「論理」を語るのをやめること" とも説く。 マネージャーの心得として、心に沁みるものがあった。
Posted by
研修でコンサルタントの必読書としてご紹介頂いた書籍。具体例が示されていてわかりやすい。意思決定には「直観力」、「説得力」、「責任力」の3点が重要という考えを基にし、12の心得が述べられていく。参考にすべきと思った点を箇条書きにしておく。 ①×説得(人を道具/機械扱い)○納得(人間...
研修でコンサルタントの必読書としてご紹介頂いた書籍。具体例が示されていてわかりやすい。意思決定には「直観力」、「説得力」、「責任力」の3点が重要という考えを基にし、12の心得が述べられていく。参考にすべきと思った点を箇条書きにしておく。 ①×説得(人を道具/機械扱い)○納得(人間として接する) ②×論理○心理 ③×説明技術○心の姿勢 ④×自分が語りたい○相手が何を聞きたい ⑤×リスクポートフォリオ戦略(受動的な多角化、大企業に多い)○リスクリダンダンシー戦略(能動的なリスク最小化、ベンチャーに多い) 改めてまた読みたいと感じた。
Posted by
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-57873-6 , http://www.hiroshitasaka.jp/
Posted by
2013/06/07 割り切ってはいけない!! 最近、そうなってた気がする。前に進めるためにそうする必要もあるけど、振り返って考えるべきだね。
Posted by
仕事における意思決定とは? 意思決定に必要な力を「直観力」「説得力」「責任力」とし、 これらを含むその意思決定を行う際の12の心得を述べた内容。 12の心得は誰にでも響く内容であり、どれも軽重の差は付けられない。 主に意思決定をする立場にあるマネージャー向きに書かれているが、 ...
仕事における意思決定とは? 意思決定に必要な力を「直観力」「説得力」「責任力」とし、 これらを含むその意思決定を行う際の12の心得を述べた内容。 12の心得は誰にでも響く内容であり、どれも軽重の差は付けられない。 主に意思決定をする立場にあるマネージャー向きに書かれているが、 全てのビジネスパーソンにお勧めしたい。 ・「経験」を「体験」にまで高める必要性 ・「論理的であること」が「説得力があること」という誤解 ・「論理」を語るのではなく「心理」を語る ・「割り切り」という弱さ 等々、ハッとさせられ、自省するきっかけとなる文言も多数あった。 実に多くの示唆が得られる良書。
Posted by
- 1
- 2