年をとるのはこわくない の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み終わったのは20年ほど前。30台前半。 私は、この頃からずっと自分の老後と死生観を模索中。 子供に頼って生きることをさも当たり前と思ってる、あの当時の親世代が許せなかった。それは結婚してさらに実感。 自身はそうはなるまいと生きてきたつもり。 本としてはさほどよかったとは思えない。ただ、当時は自分が子供に頼るような親になりたくないとの一心に生き方を模索していた。 今思えばもっと楽に生きればよかったのに…と自身が病気がちになって思う。若さも過去も取戻しがつかない。せめて子らには今をせいいっぱい生きて欲しいと思う。今の年齢なりの人生を。それを阻害しないのが親の生き方であると思う。そう出来ているかな?と願う…模索した生き方の結果であったらいいと思う…がどうだろう?結果がわかる日がくるのだろうか?
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