南の島の星の砂 の商品レビュー
『全てのページを飾っておきたい!!』 そんな風に感じた絵本です。 想像力が冴える・・・Coccoの想う海を共感できたよう。 素晴らしい!!
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Coccoの美術センスが顕著に現れている作品。 ただまだこのころ彼女の精神が不安定の時期に書かれたこともあってか本人もいうように黒を基調としてある。 寂しさが色濃く出ており個人的には胸が詰まる思いをかんじた。
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きれいな絵と心打たれる文章。 作者を知らずに思わずレジにむかってました。 わたしは日本語でも、英語でも… 子どもに読んであげたいと思います。 買ってよかった。
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ただ すごい 夜の冷たさを かきけす きらきら 闇があるから 光がきれい 闇があるから 星が輝く こっこ 何みて育ったんだろ
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著者のCoccoは言わずと知れたシンガーソングライター。1977年沖縄生まれだそうだ。私がCoccoを知ったのは、FMラジオから流れた彼女の歌声がはじめだった。ずいぶんと前のことだ。その歌声が不思議なくらい印象に残った。爽やかなのに、どこか翳を感じた。後日CDを聴いたら、詞にも驚...
著者のCoccoは言わずと知れたシンガーソングライター。1977年沖縄生まれだそうだ。私がCoccoを知ったのは、FMラジオから流れた彼女の歌声がはじめだった。ずいぶんと前のことだ。その歌声が不思議なくらい印象に残った。爽やかなのに、どこか翳を感じた。後日CDを聴いたら、詞にも驚かされた。伸びやかな清涼感ある曲調にもかかわらず、かなり過激な詞もあり、びっくり。勝手にCoccoの心の闇と理解してしまったが、脆く儚く、そして神秘的で幻視感のある世界に強く惹かれた。本書はそんなCoccoの描いた絵本。ずっと読みたくて、やっと手に取れた。Coccoは一時音楽活動を中止したことがある。1年半振りに再開した活動のはじまりが、この絵本の制作だったそうだ。やはり、その絵には歌詞に感じたままのものが見える。計り知れない、奥深い悲しさが潜んでいる。白い紙に色を載せ、黒で覆ってしまう。表面の黒色を削り取って絵を描き出している。心を覆う黒いベールを削り取り、隠していた心情を浮き上がらせようとするように。掘り出された、明るい色には希望が見えるように感じたが……ストーリーは自然のサイクルが見せる美しさを謳っている。魅せられた。ちなみに私がはじめて聴いたCoccoの曲は「強く儚い者たち」それ以外で好きな曲は「樹海の糸」、「ポロメリア」、「Raining」
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南の島の海のおはなし。 Coccoさんの絵と文と英語と。 絵がとても綺麗。 033/100
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波照間島でふとした時に出会った絵本です。そう、本来こうだったんだよな。。。とずっとずっと昔のそしてこれからおこるかもしれない未来の光を見ました。
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Coccoの描いた絵本。とにかく色が綺麗!目が惹かれます。話の中にも歌詞に出てきたような言葉があったり。
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こっこ作の絵本。絵も美しく、お話も綺麗です。 地の文には「ムラサキの雲」などファンのアンテナに引っかかるフレーズもあり。和みました。 沖縄いきてーなー…。
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大好きなCoccoの絵本第一弾。 幼稚園の頃、こういう絵を描いたなぁ。まず絵の具でカラフルな色を塗り、その上から黒いクレヨンで塗りつぶす。その後、釘で黒いクレヨンを削り、絵を描いていく・・・。そんな光景を思い出してノスタルジックになった。 Coccoは日本語には必ず英文も記載して...
大好きなCoccoの絵本第一弾。 幼稚園の頃、こういう絵を描いたなぁ。まず絵の具でカラフルな色を塗り、その上から黒いクレヨンで塗りつぶす。その後、釘で黒いクレヨンを削り、絵を描いていく・・・。そんな光景を思い出してノスタルジックになった。 Coccoは日本語には必ず英文も記載している。 この絵本を見ると涙が出そうになる。 美しい絵を見るほど、悲しくなる。 帯に書いてあったCoccoの言葉。「遠い琉球 記憶の中のオキナワ そして現実。沖縄(ここ)で息をするのは残酷です。でも今 それに挑んでます」 ゴミ0大作戦。Coccoって素晴らしい。
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