まほうの夏 の商品レビュー
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〝夏休み―お父さんもお母さんも、お仕事だって。そんなある日、叔父さんからハガキがきた。「ケイもユイも元気か。遊びにこんのか。遊びに来たら、また海に連れて行ってやるけん。さようなら」ヤッタ—!・・・ぼくたちのおねだりが効いて、ぼくと弟は、すぐにお母さんの田舎に行くことになった。さらば東京だ!・・・〟食物は美味しい、虫取りも海釣りも面白い。友だちもできた・・・僕たちをまっ黒にした夏休みは、魔法の夏だった・・・郷愁を呼び覚ます、幼い頃の思い出絵本。
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5歳で初読。良いねー!夏休みの良さがつまってる!!大人もなつかしい。こんな経験、全部息子にさせてあげたい。来年も借りよう。
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『雪のかえりみち』を読んだとき、ブクログの感想で本書のことを書いている方がいて存在を知り、夏まで待って読んだ。 まさに、夏休み!という感じ。 ふたりは都会に住んでいるんだなぁ。 『まほうの夏』というタイトルがとてもいい。 ラフなようで丁寧なイラストがとても好み。
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「夏休みに入っても退屈していた僕と弟はおじさんのハガキに大喜びして田舎にいった。食べ物はおいしく虫取りも面白い。圧巻は海釣り。友だちもできたよ。僕たちをまっ黒にした夏休み―。」
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東京で暮らす兄弟が過ごす自然がいっぱいの田舎の夏休み。 木登りしたり虫をとったり森や川で地元の子どもたちと冒険し、夜はおばあちゃんたちと団らん、海で泳いだり花火したり海釣りも初体験。ラフなタッチの外国風の絵だが、ページをめくる度に出てくる光景は懐かしい日本の夏。 最初は色白でひ弱な印象だった兄弟が二人だけでお泊まりし、ひと夏のいろんな体験を経て最後はこんがり小麦色にたくましくなっている姿が眩しい。 普段できない経験ができる夏休みは子どもたちにとって“まほうの夏”なんだなぁ。 インドア派の6歳の息子の反応は微妙w
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●所感 ・夏休みの特別な経験がギューっと詰まった本 ・ストーリー展開も面白い ・長めなので、年長や低学年以上かな ・夏休み前、明けのサークル導入によい一冊
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夏休み、お父さんもお母さんも、お仕事だって。 学校のプールとゲームと麦茶に飽きてきた、兄弟が、お母さんのいなかに行くことに。 地元っ子に誘われて、虫取りに出かけたけど、木登りで擦り傷、川には落ちるし虫には刺され、足はぐちゃぐちゃに。 懐かしいー。 かつて従兄弟たちと過ごした夏休みがここに。 蚊取り線香とスイカと花火。 プチ・ニコラっぽい絵がとにかく可愛い。 兄弟の嬉しくって仕方がない様子、不安げな顔、ダウン寸前なところまで、いるいる、近くにいたよー、こういうチビちゃん。 さりげなく、お兄ちゃんが頑張ってるところもホッコリする。 そして、あっけなく終わるのも夏休み。 夏休みを満喫した気持ちになれる絵本。
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4歳3ヶ月男児。 多分、男親が憧れる息子の夏休みの過ごし方のお話。うちも来年は田舎に打ち込んでみようかなー。
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夏休みに田舎にやってきた兄弟が楽しい夏を過ごしてドキドキワクワクの体験をする。 海にしずむ夕日を描いたページがとてもいい。主人公の男の子と一緒になって夕日にみとれてしまった。
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楽しいー。自然っていいな。こどもにとって楽園だな。 すごいもまれる二人。 でも、弟は帰りたくなっちゃうんだな。
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