翼を持つ者(文庫版)(3) の商品レビュー
ヒロイン:寿をはじめ、登場人物すべてが全身全霊、まさに死に物狂いでがんばる怒涛の展開が熱い完結巻。読んでる途中、グッと来た頁に付箋をはったら、かなりの数になった。いやぁ買ってよかった、読んでよかった。「一人で生きていけば傷つくこともないけど、そのかわり…安らぎも温もりも手に入らな...
ヒロイン:寿をはじめ、登場人物すべてが全身全霊、まさに死に物狂いでがんばる怒涛の展開が熱い完結巻。読んでる途中、グッと来た頁に付箋をはったら、かなりの数になった。いやぁ買ってよかった、読んでよかった。「一人で生きていけば傷つくこともないけど、そのかわり…安らぎも温もりも手に入らない。どんなに傷ついても、あたしはやっぱり誰かを……愛していたいよ……!」
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12月は忙しく、漫画を読んでいると知られると怒られるな。そしてあきれられるな。 文庫化されたということで久しぶりに読んでみたくなり、文庫全三巻読了。 昔、同作者の『フルーツバスケット』にはまり、こちらの作品にも手を出した経緯がある。 絵柄は同一人物かと驚くほど変化しているが(...
12月は忙しく、漫画を読んでいると知られると怒られるな。そしてあきれられるな。 文庫化されたということで久しぶりに読んでみたくなり、文庫全三巻読了。 昔、同作者の『フルーツバスケット』にはまり、こちらの作品にも手を出した経緯がある。 絵柄は同一人物かと驚くほど変化しているが(どちらがいいかは好みがが非常に分かれそうだ)、訴えてくるものは昔もなんら変わらないように感じた。 生まれた意味や希望や愛がわからなくなったとき、会いたくなる人が出てくる。フルバでは、透くんがそう言われていたか。 主人公自身も哀しくつらいことを経験しているけれど、それでも前を向いて歩く。全力で、生きている。生きていこうと語りかけてくれる。 そして、ありのままでいいのだと力強く肯定してくれる。 その姿が、誰かの糧となることもある。きれいごとが嫌になるときもあるだろうが、そんな人に居てほしい時もある。 何度否定され、つぶされても、決してあきらめないその姿。濁らない目。 現実には、いないから魅かれるのかもしれない。 文庫三巻にある、出会いのシーンが好きである。 どんなことでも、遅くはないと、救いはあると思いたい。 世界を救う“翼”を探しに行く物語。 三巻通しての巻末おまけ漫画は、絵柄の変化に目をつぶれば(何たる矛盾)当時のままの雰囲気で良かった。
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