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カシコギ の商品レビュー

4.2

29件のお客様レビュー

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2025/11/01

同じ年齢の息子をもつ私に取っては、さらに辛さが増すとともに今、健康に日々笑って過ごせることに心から感謝したいと思いました。 私にとっては、亡くした人との思い出やその人との思い出を思い返し、かけがえのない今と大切な家族のことをあらためて見つめ直す機会をいただいた素晴らしい作品でした...

同じ年齢の息子をもつ私に取っては、さらに辛さが増すとともに今、健康に日々笑って過ごせることに心から感謝したいと思いました。 私にとっては、亡くした人との思い出やその人との思い出を思い返し、かけがえのない今と大切な家族のことをあらためて見つめ直す機会をいただいた素晴らしい作品でした。

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2025/05/17

泣くことさえできない作品でした。 それすら私には許さず 壮絶な親子2人の世界 本を読む 違う生き方を擬似体験 それを読む自分は 一度の人生 自分への懺悔も 励ましも こんなできないよと 諦めと まだ生きてる、 やれる時間は持っていると 波のように行ったり来たり 一夜

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2025/01/26

今まで何千冊も読んできたが一番感動した!これから結婚し子供の父親になる人は是非読んでほしい!無償の愛の意味がわかります。これに使われている言葉だけが有名で一人歩きしているが中身を是非見てほしい!

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2023/03/11

小説で泣くのはいつ以来だろうか。 もしも自分と自分の子のストーリーだったら、と考えるとひたすら胸が詰まる思いであった。   今はただ、自分の子どもを抱きしめたい。 そして、その昔意図せず子と離れることとなってしまった私の父も、同じような思いだったのかも知れないとも思った。  ...

小説で泣くのはいつ以来だろうか。 もしも自分と自分の子のストーリーだったら、と考えるとひたすら胸が詰まる思いであった。   今はただ、自分の子どもを抱きしめたい。 そして、その昔意図せず子と離れることとなってしまった私の父も、同じような思いだったのかも知れないとも思った。   今日という日を毎日懸命に生きよう。

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2020/12/31

タウムは病院に入院している。小児白血病で。この二年間、入院と退院の繰り返しだった。それでもパパが側にいてくれるのが励みになる。ママはパパと喧嘩をして出て行ってしまった。フランスに絵の勉強に行っているとパパはいう。でも一度もタウムに連絡がない。パパがいればいいや。父性愛を描いた小説...

タウムは病院に入院している。小児白血病で。この二年間、入院と退院の繰り返しだった。それでもパパが側にいてくれるのが励みになる。ママはパパと喧嘩をして出て行ってしまった。フランスに絵の勉強に行っているとパパはいう。でも一度もタウムに連絡がない。パパがいればいいや。父性愛を描いた小説。カシコギ(가시고기)はトゲウオといって、雄が卵から稚魚に育てることで知られているという。

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2020/12/15

壮絶な内容で、血液癌との戦いがいかに辛く、耐え難いかが垣間見えた。実際には経験した人にしか分からない、健常者には想像を絶する厳しいものだろう。 この小説は約20年前に発行されたもの。日韓関係に不協和音が出ている昨今。 国と国の関係は難しいとは言え、個人的には何の恨みも無いし、韓...

壮絶な内容で、血液癌との戦いがいかに辛く、耐え難いかが垣間見えた。実際には経験した人にしか分からない、健常者には想像を絶する厳しいものだろう。 この小説は約20年前に発行されたもの。日韓関係に不協和音が出ている昨今。 国と国の関係は難しいとは言え、個人的には何の恨みも無いし、韓流とキムチ大好き人間なので、良い方向にいけば良いと思う。 骨髄提供者のミドリは涼風に感じた。 タウムはこの後どのように生きたのだろうか? 体の痛みには強くならざる得なかったが、心の痛みには? 強く生きたと思いたい。

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2018/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

白血病の息子を献身的に支える父親から、無償の愛というものを感じた。こんなにも一生懸命生きようとする人がいる。それを思った時に、1日たりとも無駄に過ごしてはいけないなと感じた。

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2013/06/13

ずーっと積読本となっていた一冊。 フト読む気になり、1日で読み終えました。 妻と別れ、最愛の一人息子タウムは白血病に侵され 仕事もなく、どん底の主人公チュン。 ようやくタウムの骨髄移植ドナーが見つかり これから…という時に、自分自身が末期の腎臓がんが発覚。 次から次へ...

ずーっと積読本となっていた一冊。 フト読む気になり、1日で読み終えました。 妻と別れ、最愛の一人息子タウムは白血病に侵され 仕事もなく、どん底の主人公チュン。 ようやくタウムの骨髄移植ドナーが見つかり これから…という時に、自分自身が末期の腎臓がんが発覚。 次から次へと不幸が襲いかかり どうしてここまで?と作者を恨みたくなるほどでした。 私にも5歳の息子がいます。 もし、息子が白血病になってしまったら… 最後の望みである骨髄移植も不可能とわかった時 最後の最後まで病院で苦しい治療を続けさせるのか? 治療費がどうしても作れない時 自分の角膜を売る犯罪行為までできるのか? 今の私には、いくら考えても答えはでない事はわかっていても 考えずにはいられませんでした。 息子に対し、ちょっとした事で怒ってしまったり イライラしてしまう自分が本当に情けなくなりました。 寝る。起きる。トイレに行く。 食べる。飲む。歩く。走る。遊ぶ。勉強する。 そして、息子が毎日笑っている事。 そんな「普通」だと思っている日常生活の1つ1つが どんなに素晴らしく、感謝すべきことなのだと 今更ながら痛感しました。 最愛のタウムに、最後の最後に「愛してるよ」と言えなかったチュン。 抱きしめてあげる事も、タウムの顔を見る事もできなかったチュン。 本当にチュンの辛さが文章から伝わってきて 最後は号泣しながら読みました。 チュンが選択した行動は、正しかったか?と問われると 意志の弱い私には、絶対にできない選択だったとしか言えません。 個人的には、タウムには真実を話し、最後は一緒に過ごさせてあげたかった。 きっとタウムは、たとえ大好きなパパを目の前で失う事になっても それでも、パパと一緒に過ごす事を選んだと思うから。 いつか、大人になったタウムが、チュンの真意を全て理解してくれる日がくると信じたい。

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2012/10/25

カシコギというのは、オスが卵の子供が巣立つまで面倒を見て、そのあとすぐに死んでしまう魚。白血病の息子が完治するまで命がけで世話をする父親の話。

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2012/09/24

あなたが虚しく生きた今日は、昨日死んでいった者があれほど生きたいと願った明日 カシコギはという淡水魚は雄が稚魚を育て、子が成長していくと自らは死んでいくという特性を持つらしいです。そのカシコギの象徴するような父と子の哀しく愛にあふれた一冊。 祖母に薦められて読みました。今までで...

あなたが虚しく生きた今日は、昨日死んでいった者があれほど生きたいと願った明日 カシコギはという淡水魚は雄が稚魚を育て、子が成長していくと自らは死んでいくという特性を持つらしいです。そのカシコギの象徴するような父と子の哀しく愛にあふれた一冊。 祖母に薦められて読みました。今までで一番泣いた本です。

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