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梅安針供養 新装版 の商品レビュー

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17件のお客様レビュー

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鬼平犯科帳と並ぶ池波…

鬼平犯科帳と並ぶ池波の歴史小説。鬼平で登場した白子屋菊右衛門がこちらでも顔を出す。

文庫OFF

2024/06/12

なかなかに冷酷な、とも感じる。とはいえ、必殺仕掛人としての活躍は、読者としては爽快感を感じるしかけ。

Posted byブクログ

2024/02/17

▼「銀杏落葉」 「白刃」 「あかつきの闇」 「その夜の手紙」 「地獄堂の闇」 「寒鯉」 ▼一冊まるごとで一つの話。お家騒動がらみの殺し。大変に面白かった記憶がある。そしてこのあたりから、白子屋、という元締めと梅安の対立が激化してくる。

Posted byブクログ

2023/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

長編もよい。 「辰馬」登場の何気ない描写。否定的な要素はないのに、なぜか「怪しい」と思わせる。すごいな。

Posted byブクログ

2023/07/25

<目次> 略 <内容> いよいよ梅安さんが「起こり」(依頼人)なしで、仕掛けを次々とするようになった。今回は、1冊で完結の話。梅安さんや彦次郎の感情も見えて面白かった。

Posted byブクログ

2023/06/23

内容(「BOOK」データベースより) 闇討ちにあって瀕死の重傷を負った若侍を助けた梅安。若侍は、命こそ取り留めたが記憶を失っていた。そんな時依頼された仕掛けは、二度と請け負いたくない女殺し。だが若侍と仕掛けの間には、深い関わりがあるようだった。仕掛人の抱える闇と凄み、その中で息...

内容(「BOOK」データベースより) 闇討ちにあって瀕死の重傷を負った若侍を助けた梅安。若侍は、命こそ取り留めたが記憶を失っていた。そんな時依頼された仕掛けは、二度と請け負いたくない女殺し。だが若侍と仕掛けの間には、深い関わりがあるようだった。仕掛人の抱える闇と凄み、その中で息づく人間味を描きだす、梅安シリーズ初の長編。 令和5年6月22日~23日

Posted byブクログ

2023/04/28

「池波正太郎」の長篇時代小説『新装版・梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四)』を読みました。 先日、テレビで『仕掛人・藤枝梅安(第1回)スペシャル 「梅安二人旅」』を観て、原作シリーズを読んでみたくなったんですよね、、、 「池波正太郎」作品は今年3月に読んだ『新装版 熊田十兵衛の...

「池波正太郎」の長篇時代小説『新装版・梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四)』を読みました。 先日、テレビで『仕掛人・藤枝梅安(第1回)スペシャル 「梅安二人旅」』を観て、原作シリーズを読んでみたくなったんですよね、、、 「池波正太郎」作品は今年3月に読んだ『新装版 熊田十兵衛の仇討ち 人情編』以来ですね。 -----story------------- 記憶を失した若侍 女殺しとの関わりは…… 暗黒世界に生きながらも情に厚い「梅安」たち。 シリーズ初の長編。 闇討ちにあって瀕死の重傷を負った若侍を助けた「梅安」。 若侍は、命こそ取り留めたが記憶を失っていた。 そんな時依頼された仕掛けは、二度と請け負いたくない女殺し。 だが若侍と仕掛けの間には、深い関わりがあるようだった。 仕掛人の抱える闇と凄み、その中で息づく人間味を描きだす、「梅安」シリーズ初の長編。 ----------------------- 「仕掛人・藤枝梅安」シリーズの4作目にあたる作品… シリーズ初の長篇で1979年(昭和54年)に刊行された作品です。  ■銀杏落葉  ■白刃  ■あかつきの闇  ■その夜の手紙  ■地蔵堂の闇  ■寒鯉  ■解説 池波先生を写す 但馬一憲 「梅安」は、二人の侍が若侍を闇討ちしたところに遭遇… 「梅安」に気付いた二人の侍は立ち去るが、「梅安」は瀕死の重傷を負った若侍を放っておけず連れ帰る、、、 若侍は、なんとか命こそ取り留めたが記憶を失っていた… そんな時、依頼された仕掛けは、二度と請け負いたくない女殺しだったが、若侍と仕掛けの間には、いずれも備前池田藩に深い関わりがあるようだった。 「「梅安」め、ゆるせぬわい」… 大坂暗黒街屈指の大立物「白子屋菊右衛門」の密命が下った―「殺せ」、、、 剣客「小杉十五郎」にからむ「白子屋」と「梅安」の確執は、もはや抜きさしならぬものとなっていた… かねて覚悟の「梅安」は潔く立ち向う。 「梅安」は、「彦次郎」、「十五郎」等、心を許した仲間たちとともに、「白子屋」から刺客として送られた剣客「関根重蔵」から自身の身を護りながら、依頼された仕掛けを実行する… 「関根重蔵」との対決は!? 女殺しの仕掛けの成否は!? そして、記憶を失った若侍の正体は!?  長篇なので、なかなか読み応えがありましたね… 備前池田藩の跡継ぎを巡るお家騒動も、敵味方が終盤まで判明せず、最後まで集中して読めました。 先日、テレビドラマを見たばかりだったので、「梅安」は「渡辺謙」役で、「彦次郎」は「橋爪功」役で、頭の中に映像を描きながら読みました… 具体的に想像できる方が愉しめますね。

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2023/02/01

池波正太郎生誕100年の映画化ということで、初・池波正太郎です。 藤枝梅安シリーズを最初から読もうと思っていましたが、図書館には1巻からが無く、しかたなく4巻を借りました。 調べて見たら、この4巻は、シリーズ初の長編というではないですか!う~ん、ラッキーだったかもしれない。 ドラ...

池波正太郎生誕100年の映画化ということで、初・池波正太郎です。 藤枝梅安シリーズを最初から読もうと思っていましたが、図書館には1巻からが無く、しかたなく4巻を借りました。 調べて見たら、この4巻は、シリーズ初の長編というではないですか!う~ん、ラッキーだったかもしれない。 ドラマ見てるみたいに読めました。 ただ、何が起こっているのか、中々つかみづらく、色々な人たちが絡み合っていて複雑でした。 食事のシーンは美味しそうで、映画のwebサイトにも作り方がありましたが、やってみようと思います。

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2021/11/26

内容(「BOOK」データベースより) 闇討ちにあって瀕死の重傷を負った若侍を助けた梅安。若侍は、命こそ取り留めたが記憶を失っていた。そんな時依頼された仕掛けは、二度と請け負いたくない女殺し。だが若侍と仕掛けの間には、深い関わりがあるようだった。仕掛人の抱える闇と凄み、その中で息づ...

内容(「BOOK」データベースより) 闇討ちにあって瀕死の重傷を負った若侍を助けた梅安。若侍は、命こそ取り留めたが記憶を失っていた。そんな時依頼された仕掛けは、二度と請け負いたくない女殺し。だが若侍と仕掛けの間には、深い関わりがあるようだった。仕掛人の抱える闇と凄み、その中で息づく人間味を描きだす、梅安シリーズ初の長編。

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2021/02/17

藤枝梅安シリーズ第四作にして初の長編。難しい仕掛けに取り組みながら、梅安自身が仕掛けの対象にされた。ハラハラドキドキ面白かった。今後、白子屋との対決が見もの。

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