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梅安蟻地獄 新装版 の商品レビュー

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19件のお客様レビュー

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暗黒街の元締めの命を…

暗黒街の元締めの命を受けて、人を金で殺す仕掛人:按摩の梅安シリーズ。鬼平や剣客シリーズも良いけど、よりピシッと締まっていて、好きだな。

文庫OFF

藤枝梅安は人違いによ…

藤枝梅安は人違いにより闇討ちに遭うが、最後は逆にこれを利用して敵をおびき出す。その敵は・・・。

文庫OFF

2024/03/12

鬼平に比べてずいぶんと短に感じる。弱きを救うからか。夜と雨の中、酒と肴の匂いに包まれながら、善と悪の間を揺れ動く人間。梅安のみならず、一介の庶民も欲望の前には、苦しむ。川や水の表現がこんなにも豊かだったとは思っても見なかった。

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2023/11/20

2023.11.20 ここに登場する剣客も爽快な人柄。悪人を爽やかに描くのはいうのは簡単だが実践はなくなかなか難しいのでは?と感じながら読んでいる。

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2023/10/06

鍼医者である藤枝梅安の裏の顔は金で人を殺す仕掛け人である。梅安の鍼で仕掛け人として暗躍する姿がかっこいい。この世の中に生きていてはならぬ奴への仕掛け、闇から闇へ葬る仕掛け人。藤枝梅安と楊枝職人の彦次郎と浪人小杉十五郎の3人の関係が中年男の友情というかそれぞれ死にたいして覚悟してお...

鍼医者である藤枝梅安の裏の顔は金で人を殺す仕掛け人である。梅安の鍼で仕掛け人として暗躍する姿がかっこいい。この世の中に生きていてはならぬ奴への仕掛け、闇から闇へ葬る仕掛け人。藤枝梅安と楊枝職人の彦次郎と浪人小杉十五郎の3人の関係が中年男の友情というかそれぞれ死にたいして覚悟しており、すがすがしい。2023年10月6日読了。

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2023/07/10

<目次> 略 <内容> 小杉十五郎も音羽の親分も出てきて、やっとドラマと同じ陣容がそろった気がする。初巻は寂しい感じだったので、梅安さんが逆に目立たないかな?

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2023/05/18

内容(「BOOK」データベースより) 医師・宗伯と間違われ闇討ちを受けた梅安が、翌日依頼された仕掛けは、宗伯と因縁の深い蝋燭問屋・伊豆屋長兵衛であった。宗伯と長兵衛の関係を調べるうち、二人の許されぬ悪事を知った梅案は、地獄贈りの殺し針を研ぎ始める―。表題作「梅安蟻地獄」のほか三...

内容(「BOOK」データベースより) 医師・宗伯と間違われ闇討ちを受けた梅安が、翌日依頼された仕掛けは、宗伯と因縁の深い蝋燭問屋・伊豆屋長兵衛であった。宗伯と長兵衛の関係を調べるうち、二人の許されぬ悪事を知った梅案は、地獄贈りの殺し針を研ぎ始める―。表題作「梅安蟻地獄」のほか三篇を収録した仕掛人・藤枝梅安シリーズ第二弾。 令和5年5月15日~18日

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2023/04/05

2023.04.03. 「春雪仕掛針」 梅安の家に札掛の吉兵衛が訪ね、連続で仕掛をやらないのを判った上で 是非と言うが梅安は頑として聞かず。梅安は旅の前に[井筒]へ。 其の夜梅安が寝ようとした所へ井筒の主人が顔を青くし梅安を呼びに来た─ 映画に同じタイトルがあるが話は別物。 ...

2023.04.03. 「春雪仕掛針」 梅安の家に札掛の吉兵衛が訪ね、連続で仕掛をやらないのを判った上で 是非と言うが梅安は頑として聞かず。梅安は旅の前に[井筒]へ。 其の夜梅安が寝ようとした所へ井筒の主人が顔を青くし梅安を呼びに来た─ 映画に同じタイトルがあるが話は別物。 2023.04.05 「 梅安蟻地獄」前半(1-8章) 梅安はある夜、殺気を感じ闇の中で侍と対峙するが人違いとわかると 侍は去っていった。井筒に梅安似の大男が伊豆屋長兵衛を待っている事 を女中に聞く梅安。数日後、掛札の吉兵衛からの依頼で梅安は夏までに 伊豆屋長兵衛を仕掛けることに。 初夏の好物・兎汁を梅安が食べに行くと闇夜の侍と梅安は再び出会う。 侍は小杉十吾郎といい、仕掛人のことは知らず、血の付いた三枚の小判で 大男殺しを引き受けたという。 伊豆屋長兵衛とつながりのある大男は 小杉に任せ、梅安と彦次郎は伊豆屋長兵衛の仕掛けに取り掛かる。

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2021/11/26

内容(「BOOK」データベースより) 医師・宗伯と間違われ闇討ちを受けた梅安が、翌日依頼された仕掛けは、宗伯と因縁の深い蝋燭問屋・伊豆屋長兵衛であった。宗伯と長兵衛の関係を調べるうち、二人の許されぬ悪事を知った梅案は、地獄贈りの殺し針を研ぎ始める―。表題作「梅安蟻地獄」のほか三篇...

内容(「BOOK」データベースより) 医師・宗伯と間違われ闇討ちを受けた梅安が、翌日依頼された仕掛けは、宗伯と因縁の深い蝋燭問屋・伊豆屋長兵衛であった。宗伯と長兵衛の関係を調べるうち、二人の許されぬ悪事を知った梅案は、地獄贈りの殺し針を研ぎ始める―。表題作「梅安蟻地獄」のほか三篇を収録した仕掛人・藤枝梅安シリーズ第二弾。

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2021/04/13

彦次郎に加え、梅庵が一緒に酒を飲みたいと思う新たな人物が登場する。相変わらず酒と肴の描写に趣がある。

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