おおはくちょうのそら の商品レビュー
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4歳7ヶ月。図書館 手島圭三郎さんシリーズ。 〜「くまげらのはる」 この物語はとても悲しい。 だけど自然界ではどうしようもないのだろう。 弱った子を置いていく親の心とは どれほどに悲しいものか。 想像のしようもない。 美しい白鳥が空を飛ぶ様子が ダイナミックに描かれた秀逸作品。
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先生が涙をぬぐいながら読んでくださいました。 北海道の白鳥家族の子供が病気で家族と共に飛び立てなくなりました。父親白鳥は仕方なく飛び立つことにしましたが・・・。 絵がダイナミックなので遠くから見ると大変わかりやすく大勢の読み聞かせにぴったりでした。
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冬から春にかけてお薦めの絵本です。 白鳥たちが北の空へ向かう時期。次々に旅立つ白鳥家族たち。そこに残された一つの家族のお話。その家族の子供がなぜか飛べず具合いが悪い。しばらく様子を見るも益々具合いが悪くなる様子。しかし旅立たねばならない日の限界が来る。やむを得ず父親白鳥が苦渋の決断をし、子供を残し旅立つことに・・・。そして・・・。 どうすることもできない、やるせない死と家族愛に満ちた内容がグッときます。
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5分 白鳥の渡りが絵本になっている 読むなら白鳥がやってくる秋から冬 または、白鳥が渡っていく冬から春の頃
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大白鳥の家族が 自然の中で厳しい試練に立ち向かう話。 力強い版画の絵が いつまでも心に残る。
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図書館で読み聞かせしてもらた。自分も泣きそうに。「なんでこんな悲しいお話読むんだろうっ!」と4才の息子の感想(^ ^)。というぐらい心に届いたようです。楽しい絵本ばっかりだったので、死に遠くなっている中、とても良い絵本。今度は一緒にゆっくり読んでみたい。
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2018年度 4年生 子供の白鳥が病気で家族と一緒に池を飛び立てなくなったシーンでは子供達が息を飲むのが聞こえました。 お話が進むにつれて段々顔を俯かせながらも、目だけは本を見てぐっと力を入れて聞いている子が増えました。 ハッピーエンドではなかったけれど、本を閉じた時にほっとして...
2018年度 4年生 子供の白鳥が病気で家族と一緒に池を飛び立てなくなったシーンでは子供達が息を飲むのが聞こえました。 お話が進むにつれて段々顔を俯かせながらも、目だけは本を見てぐっと力を入れて聞いている子が増えました。 ハッピーエンドではなかったけれど、本を閉じた時にほっとして何かを感じてくれた様子でした。 2009年度 4年生 1月 5分 2010年度 3年生 2月 2003年度 5年生 10月
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一羽だけ病気になってしまった子白鳥。 自然の厳しさとせつなさに胸が熱くなる一冊。手島さんの版画も素晴らしいです。
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おおはくちょうの家族を通して描かれる、「死」という厳しい現実。是非一度、正面から向き合ってみて下さい。読後はきっとすがすがしい気持ちに。
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