鬼平犯科帳 新装版(13) の商品レビュー
知り合いの紙入れから…
知り合いの紙入れから出てきたのは商家の間取り図面だった。押込みの企みを見抜く『春雪』。
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熱海から江戸まで身分…
熱海から江戸まで身分を隠し、嘗役の盗賊・馬蕗の利平治を護衛する、平蔵と彦十を描いた「熱海みやげの宝物」がお薦め。最後のオチに思わずため息。
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連作短編集。平易な文…
連作短編集。平易な文章で書かれ、一気に読める。「一本眉」が面白い。木村忠吾と「一本眉」の出会いから始まる。一本眉=清洲の甚五郎。そうとは知らない忠吾。最初の出会いは「煮売り酒屋・治郎八」であり、ラスト、再び「治郎八」のシーン。一本眉、清洲の甚五郎と忠吾のやり取りが面白く、シリーズ...
連作短編集。平易な文章で書かれ、一気に読める。「一本眉」が面白い。木村忠吾と「一本眉」の出会いから始まる。一本眉=清洲の甚五郎。そうとは知らない忠吾。最初の出会いは「煮売り酒屋・治郎八」であり、ラスト、再び「治郎八」のシーン。一本眉、清洲の甚五郎と忠吾のやり取りが面白く、シリーズの中ではちょつと変わった物語の構成になっている。
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作品の中に描かれる情…
作品の中に描かれる情緒溢れる風情と、完結で読みやすい文体に誘われるまま、あっと言う間に読みきってしまいました
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池波正太郎の連作時代小説『新装版 鬼平犯科帳〈13〉』を読みました。 池波正太郎の作品は先日読んだ『決定版 鬼平犯科帳〈12〉』以来ですね。 -----story------------- 盗賊にも守るべきモラルがある。盗まれて難儀をする貧しいものに手を出さぬこと、人を殺傷せぬ...
池波正太郎の連作時代小説『新装版 鬼平犯科帳〈13〉』を読みました。 池波正太郎の作品は先日読んだ『決定版 鬼平犯科帳〈12〉』以来ですね。 -----story------------- 盗賊にも守るべきモラルがある。盗まれて難儀をする貧しいものに手を出さぬこと、人を殺傷せぬこと、盗みに入った先で女を手ごめにせぬこと。 この三カ条を守らない盗賊を畜生盗(づと)めという。 さて、本巻の「一本眉」では掟を守りぬく真の盗賊が、畜生盗めの一味を成敗する痛快譚。 その他に、平蔵が盗賊のお頭に変身? お忍びの湯治先で一行が出会った事件「熱海みやげの宝物」と「殺しの波紋」「夜針の音松」「墨つぼの孫八」「春雪」の計六篇を収録。 ----------------------- 文藝春秋が発行する月刊娯楽小説誌『オール讀物』に1975年(昭和50年)7月号から1975年(昭和50年)12月号に連載された作品6篇を収録して1984年(昭和59年)に刊行された作品……実在の人物である火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を主人公とする捕物帳、鬼平犯科帳シリーズの第13作です。 ■熱海みやげの宝物 ■殺しの波紋 ■夜針の音松 ■墨つぼの孫八 ■春雪 ■一本眉 同心・松永弥四郎は、自身の奇妙な性癖を平蔵の息子・辰蔵に知られ、戦々恐々の日々を送る(「夜針の音松」)……「酒もうまい。肴もうまい」と煮売り酒屋で上機嫌の同心・木村忠吾、、、 さし向いの相手の顔貌は、眉毛と眉毛がつながっていた(「一本眉」)……ほかに「熱海みやげの宝物」「殺しの波紋」「墨つぼの孫八」「春雪」の全6篇を収録。 テレビドラマでもお馴染みの鬼平犯科帳シリーズ……原作となる小説も面白いです! 本作品の収録作では、 一度狂った歯車は止めることができない……火付盗賊改方の与力で平蔵の信頼も厚い富田達五郎が罪を重ねて、坂を転げるように堕ちていき、最後は平蔵の手にかかって成敗される哀れな人生、そして信頼していた部下を斬らなければならなかった平蔵のやるせなさを描いた『殺しの波紋』、 盗賊が盗賊を成敗! 木村忠吾がある酒屋で意気投合した一本眉の男は掟を守る真の盗賊・清洲の甚五郎だった……殺戮を常とする畜生ばたらきの盗賊たちに先を越された甚五郎は、出し抜いた盗賊を懲らしめるが、お互いに素性を知らない同士の忠吾と甚五郎は、その後も愉しく飲み交わす展開が面白く、忠吾の愛されキャラが生き生きと描かれている『一本眉』、 が印象的だったかな……連作短篇のカタチを取っており、1篇ずつでも愉しめるのですが、それぞれの短篇が繋がって大長篇としても読める構成なので、順番に読み進めると大河ドラマ的な愉しみがありますね。 平蔵を取巻く登場人物の存在感も幅広く、関係性も濃くなり、それぞれの人間味に深みがでてきて、巻が進むに連れてどんどん面白くなっていきますね……第14作以降も順次、読んでいこうと思います。
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「熱海みやげの宝物」熱海編 「殺しの波紋」富田不憫。案外忠吾が元凶なのかも 「夜針の音松」変態プレイもほどほどに 「墨つぼの孫八」脳卒中 「春雪」掏摸と女とダメ旗本 「一本眉」真の盗賊完全勝利
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池波正太郎 著「鬼平犯科帳 13」、2000.9発行、6話。池波正太郎さんのシリーズ、「剣客商売」と「仕掛人・藤枝梅安」は楽しく読了しました。「鬼平犯科帳」はただいま13巻、読む意欲が湧いてきません。この後10冊以上既に借りてはいますが、取り敢えず中休みにしようと思います。テン...
池波正太郎 著「鬼平犯科帳 13」、2000.9発行、6話。池波正太郎さんのシリーズ、「剣客商売」と「仕掛人・藤枝梅安」は楽しく読了しました。「鬼平犯科帳」はただいま13巻、読む意欲が湧いてきません。この後10冊以上既に借りてはいますが、取り敢えず中休みにしようと思います。テンポが悪い。ワクワクしない。展開をたどるのが面倒。あまりに池波さんの作品を読み続けたからかもしれませんが・・・。
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鬼平犯科帳 (13) 鬼平さんが身分や名を隠すときに使う、「木村忠右衛門」という名乗りは、恐らく“兎忠”こと木村忠吾さんをもじってますよね。本巻でも「熱海みやげの宝物」「墨つぼの孫八」で“木村忠右衛門”を名乗られていました。鬼平さんは、というか池波先生は“忠吾いじり”がお好き...
鬼平犯科帳 (13) 鬼平さんが身分や名を隠すときに使う、「木村忠右衛門」という名乗りは、恐らく“兎忠”こと木村忠吾さんをもじってますよね。本巻でも「熱海みやげの宝物」「墨つぼの孫八」で“木村忠右衛門”を名乗られていました。鬼平さんは、というか池波先生は“忠吾いじり”がお好きなようです。 「殺しの波紋」では坂道を転がるように破滅へ進んでしまう、富田与力が哀しすぎました。鬼平さんは「(富田与力が転落した)そもそもの原因を知ることができぬやも・・」と仰せでしたが、思わず“忠吾さんでしょ”と言いたくなった私でした。(忠吾さんが悪いとまでは言わないけど、事の起こりの原因ではあるかと・・。) 「一本眉」は、盗賊のモラルを守る派の本格盗賊の一味が“畜生盗め”をする一味を成敗する話。ここでも忠吾さんは、全然活躍していないのだけど、いい味だしていました。
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守るべき三ヶ条を守らない盗賊を畜生盗めという。本巻の『一本眉』では掟を守り抜く真の盗賊が畜生盗めの一味を成敗する痛快譚。他に5編収録。 新型コロナウイルスで自粛ムードの今日この頃、在宅ストレスの解消のひとつが『鬼平犯科帳』。鬼平の推理や采配に感心し、美味しそうな料理に脳内舌鼓を打...
守るべき三ヶ条を守らない盗賊を畜生盗めという。本巻の『一本眉』では掟を守り抜く真の盗賊が畜生盗めの一味を成敗する痛快譚。他に5編収録。 新型コロナウイルスで自粛ムードの今日この頃、在宅ストレスの解消のひとつが『鬼平犯科帳』。鬼平の推理や采配に感心し、美味しそうな料理に脳内舌鼓を打つ。そして、存在感たっぷりの真の盗賊たち。その一人が『一本眉』である。
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熱海みやげの宝物 殺しの波紋 夜針の音松 墨つぼの孫八 春雪 一本眉 「熱海みやげの宝物」湯治で訪れた熱海にて嘗役・馬蕗の利平治に出会う。 「一本眉」木村忠吾がなじみの店、治郎八にて一本眉の客に気に入られる。一本眉は清洲の甚五郎。目をつけた押し込み先に直前で別の盗賊が畜生ばたら...
熱海みやげの宝物 殺しの波紋 夜針の音松 墨つぼの孫八 春雪 一本眉 「熱海みやげの宝物」湯治で訪れた熱海にて嘗役・馬蕗の利平治に出会う。 「一本眉」木村忠吾がなじみの店、治郎八にて一本眉の客に気に入られる。一本眉は清洲の甚五郎。目をつけた押し込み先に直前で別の盗賊が畜生ばたらきに入られる。 盗賊が盗賊を懲らしめる一編。今回は鬼平も出る幕なしだった。
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