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鬼平犯科帳 新装版(8) の商品レビュー

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26件のお客様レビュー

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『あきらめきれずに』…

『あきらめきれずに』。平蔵の剣術仲間であり、未だ独り身の岸井左馬之助が遂に所帯を持つ。

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あの陽気な左馬之助が…

あの陽気な左馬之助が、しきりと照れくさがる様が見物な「あきらめきれずに」など、人物描写抜群の作品。

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作品の中に描かれる情…

作品の中に描かれる情緒溢れる風情と、完結で読みやすい文体に誘われるまま、あっと言う間に読みきってしまいました

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2025/08/31

池波正太郎の連作時代小説『新装版 鬼平犯科帳〈8〉』を読みました。 池波正太郎の作品は先日読んだ『新装版 鬼平犯科帳〈7〉』以来ですね。 -----story------------- 悪い事をしながら善い事をし、善い事をしながら悪事を働く。 心を許し合う友を欺して、その心を傷...

池波正太郎の連作時代小説『新装版 鬼平犯科帳〈8〉』を読みました。 池波正太郎の作品は先日読んだ『新装版 鬼平犯科帳〈7〉』以来ですね。 -----story------------- 悪い事をしながら善い事をし、善い事をしながら悪事を働く。 心を許し合う友を欺して、その心を傷つけまいとする。 全く人間とは奇妙な生きものよ……とは鬼の平蔵の心の底からの述懐である。 盗賊でも市井の者でもみな普遍の業を心にしまいこみ、矛盾を抱えながら生きてゆく。 その虚実を突きながら、情を持って応える人生の達人・鬼平の魅力いやますシリーズ第八巻。 「用心棒」「あきれた奴」「明神の次郎吉」「流星」「白と黒」「あきらめきれずに」の六篇を収録。 ----------------------- 文藝春秋が発行する月刊娯楽小説誌『オール讀物』に1972年(昭和47年)3月号から1972年(昭和47年)8月号に連載された作品6篇を収録して1980年(昭和55年)に刊行された作品……実在の人物である火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を主人公とする捕物帳、鬼平犯科帳シリーズの第8作です。  ■用心棒  ■あきれた奴  ■明神の次郎吉  ■流星  ■白と黒  ■あきらめきれずに 鬼平を苦しめるため、配下の家族を殺す前代未聞の兇族が登場する長篇「流星」をはじめ、「用心棒」などを収録した8巻。 テレビドラマでもお馴染みの鬼平犯科帳シリーズ……原作となる小説も面白いです! 本作品の収録作では、 平蔵が、笹屋のお熊のところで知り合った、ちょっと頼りない用心棒の高木軍兵衛の助太刀する展開(『水戸黄門』っぽい感じかな)……結末で平蔵の正体を知った軍兵衛が「怖くて、やさしくて、おもいやりがあって、あたたかくて……そして、やはり、怖いお人だよ」と話す場面が印象的な『用心棒』、 凶悪な盗賊の所在を掴むために捕らえた盗賊・鹿留の又八を信用して牢から出し自らが牢に入ることになった同心の小柳安五郎……信義を貫いた2人、あきれた2人に胸が熱くなる『あきれた奴』、 上方の盗賊・生駒の仙右衛門は江戸進出のために、江戸の盗賊・鹿山の市之助と手組み、平蔵の邪魔をしようと剣客2人を江戸に送り込み、同心の家族や役宅の門番などを殺す! 平蔵の怒りが爆発するハードな捕り物で、そこに『大川の隠居』に登場した引退した老盗賊・友五郎が巻き込まれる……卑劣な強殺の連続と盗賊に対する平蔵の激しい怒り、そして島流しとなった友五郎への平蔵の思いやり等、複数の要素がバランス良く織り込まれた中篇『流星』、 下女泥棒のお今とお仙ともんどりの亀太郎……白と黒と色男、タイトルの理由を知り思わずニヤリとしてしまい、結末に木村忠吾が平蔵にたしなめられるシーンに笑ってしまう『白と黒』、 が印象的だったかな……連作短篇のカタチを取っており、1篇ずつでも愉しめるのですが、それぞれの短篇が繋がって大長篇としても読める構成なので、順番に読み進めると大河ドラマ的な愉しみがありますね。 巻が進むに連れてどんどん面白くなっていきますね……第9作以降も順次、読んでいこうと思います。

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2025/06/10

毎度のことながら、この長さの短編の中によくこれだけいろいろな要素を織り込んで作品に仕上げるものだと感心します。

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2024/04/10

「用心棒」強くなれ。 「あきれた奴」でも他にもっと良い方法があったのでは 「明神の次郎吉」いい奴なら盗賊すな 「流星」大捕り物。流星は出ない 「白と黒」エロと亀 「あきらめきれずに」左馬之助、お静と夫婦に

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2020/04/05

鬼平犯科帳 (8) 「流星」:上方の“生駒の仙右衛門”と関東の“鹿山の市之助”が手を組み、鬼平さんを苦しめます。 その手段は、火付盗賊改方の同心の家族を次々に殺害しつつ、強盗もするという卑劣極まるやり口で、流石の鬼平さんも「おれのもっとも痛いところを衝いてきた」と青ざめる程・・...

鬼平犯科帳 (8) 「流星」:上方の“生駒の仙右衛門”と関東の“鹿山の市之助”が手を組み、鬼平さんを苦しめます。 その手段は、火付盗賊改方の同心の家族を次々に殺害しつつ、強盗もするという卑劣極まるやり口で、流石の鬼平さんも「おれのもっとも痛いところを衝いてきた」と青ざめる程・・。 勿論、ここまで“鬼の平蔵”を怒らせて悪党たちが無事なはずはありません。終盤の怒涛の捕り物に胸がすく思いでした。 「あきらめきれずに」:鬼平さんの剣友、左馬之助さんの純情さが良いですね。幸せになって頂きたいです。

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2018/09/19

用心棒 あきれた奴 明神の次郎吉 流星 白と黒 あきらめきれずに 「流星」久しぶりに読み応えがあった。因縁の生駒の仙右衛門一味の事件が一件落着。友五郎に対する平蔵の心遣いが温かい。 「あきらめきらずに」左馬之助に待望の奥さんが。でも一筋縄でいかないのが面白いところ。

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2018/01/29

自分一人なら何とでもなる。 危ない道に引き込まれそうになっても、なんとか這い出して来ることができる。 しかし、人質を取られてしまってはどうにも難しい。 周りの人たちを盾に取られてしまっては、身動きが取れない。 それでも、悪事に加担してしまえば、罪は罪なのだ。 厳しい世界である。

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2017/10/18

久々に鬼平さんの続きを読む。 左馬之助の実直さが好ましい。最後には惚れた娘と添い遂げられてよかったなぁ。平蔵夫婦も一安心だろう。しかし元旦那と未だに手を切れてない風?なお静さんで大丈夫なんだろうか、と少し不安になる。 「流星」では以前平蔵に粋ないたずらをやらかした大川のご隠居が再...

久々に鬼平さんの続きを読む。 左馬之助の実直さが好ましい。最後には惚れた娘と添い遂げられてよかったなぁ。平蔵夫婦も一安心だろう。しかし元旦那と未だに手を切れてない風?なお静さんで大丈夫なんだろうか、と少し不安になる。 「流星」では以前平蔵に粋ないたずらをやらかした大川のご隠居が再登場。穏やかな余生を過ごしていたはずの爺っつぁんが卑劣な勤めの片棒を担がされたのには胸が痛んだ。そして平蔵の情けが泣ける…。 悪党どもが一網打尽にされるところは何度読んでもスカッとするし「神妙にせよ!火付盗賊改メ長谷川平蔵である!!」に毎度しびれる。安定して楽しめる鬼平シリーズです。

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