象・滝への新しい小径 の商品レビュー
カーヴァーの小説世界は不思議と読み疲れする。 水を飲んでいるのに喉が渇いて切ない感じ。 今回も彼の作品を楽しんだけれど、 残りの作品集はちょっと時間を置いて読もうと思う。
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「ちょうざめ」332ページ。「日曜日の夜」345ページ。「用心」354ページ。「夏の霧」403ページ。「レモネード」424ページ。
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春樹訳のカーヴァーの全集の6巻。 彼の最期の小説集と、詩集を一緒にしたやつ。 カーヴァーの作品って、何気ない言葉で何気ない日常を描きながら、ふいにぐっと心に迫ってくる。 読み終わって、何日も、いや何年もあって、ふいに思い出して「ああ」って思う。 そういう意味でも、この最期の言...
春樹訳のカーヴァーの全集の6巻。 彼の最期の小説集と、詩集を一緒にしたやつ。 カーヴァーの作品って、何気ない言葉で何気ない日常を描きながら、ふいにぐっと心に迫ってくる。 読み終わって、何日も、いや何年もあって、ふいに思い出して「ああ」って思う。 そういう意味でも、この最期の言葉はもっと時間がたってこそ、 私の中に降るような気がする。 マリンスノーが深海に積もるように。 詩の「プロポーズ」がよかった。 人は、一人では生きていけないし、人生の最期にこういう関係を保って逝けたっていうのは、 幸運なことなのだろうな。うん。
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