諸葛孔明(下) の商品レビュー
三国志の中でも最もあこがれた人物でした。 No.1を補佐する事に徹する事で自分自身の目標を達成するという所に惹かれました。 改めて孔明に関する書物を読んで非常に素晴らしい人材である と再認識するとともに、最後まで自分が出張らないという 精神に感動しました。 ただ、天下三文の計に捉...
三国志の中でも最もあこがれた人物でした。 No.1を補佐する事に徹する事で自分自身の目標を達成するという所に惹かれました。 改めて孔明に関する書物を読んで非常に素晴らしい人材である と再認識するとともに、最後まで自分が出張らないという 精神に感動しました。 ただ、天下三文の計に捉われすぎでいた感も否めず もう少しうまく立ち回ると多くの人の命を戦争で失う事も なかったのではないか?という感じもします。
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全体的に、感動しました。 下巻では、孔明の属する蜀漢の英雄達が次々と命を落としていくのですが、孔明は最後まで天下万民の平和を思っていたのだ、と思い感動しました。 また、最後に「死せる孔明、生ける仲達を走らす」という言葉の元となったエピソードが書かれていて、その際の司馬仲達の言葉も...
全体的に、感動しました。 下巻では、孔明の属する蜀漢の英雄達が次々と命を落としていくのですが、孔明は最後まで天下万民の平和を思っていたのだ、と思い感動しました。 また、最後に「死せる孔明、生ける仲達を走らす」という言葉の元となったエピソードが書かれていて、その際の司馬仲達の言葉も書かれているので勉強になりました。
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「諸葛孔明の生涯が人びとに感動を与えるのは、 乱世に真正面から立ち向かった彼の誠実さと、 志を遂げずに死んだ悲劇性によってであろう。」 (著者あとがきより) 正にその通りの展開が 繰り広げられていく下巻でした。 北伐開始のあたりでは、 高校時代に教育実習生が中国語で 出師の表...
「諸葛孔明の生涯が人びとに感動を与えるのは、 乱世に真正面から立ち向かった彼の誠実さと、 志を遂げずに死んだ悲劇性によってであろう。」 (著者あとがきより) 正にその通りの展開が 繰り広げられていく下巻でした。 北伐開始のあたりでは、 高校時代に教育実習生が中国語で 出師の表を音読してくれて 鳥肌たつほど感動したのを思い出しながら 読みすすめました。 劉備の死後どんどん孤独になっていく孔明さんが 痛々しくて悲しかったけれど、 万民のためという目的のためだけに徹底して生きる姿に胸がつまる。 奥さんも途中から人質として呉に移ってたんですねえ・・・。 そんなわけで朝から電車内で一人涙浮かべて通勤。 悲しいのは仕方ないとしても、 歴史小説でこんなに透明感のある文章は なかなか会えない気がする。 秘本三国志も読みたくなってきた。うずうず。
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面白いけど、下ってことは孔明が死んじゃうということで・・・ 衰退していく様が悲しかった。 やし、上のが面白かったです★
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