海がきこえる の商品レビュー
『耳をすませば』は都会の恋愛。住んでる地域に関係なく読める。 『海がきこえる』は田舎出身、都会出身で考えが変わるのでは。
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リキを入れるとか、ヒスるといった、当時の若者言葉が面白かった。 カラオケもレーザーディスク。 レーザーディスクなんて言葉は知ってても見たことないなぁ。 なんかこの80年代後半~90年代前半ってすごく異質な時代に感じます。 自分自身も経験している時代だけど幼かったということもあっ...
リキを入れるとか、ヒスるといった、当時の若者言葉が面白かった。 カラオケもレーザーディスク。 レーザーディスクなんて言葉は知ってても見たことないなぁ。 なんかこの80年代後半~90年代前半ってすごく異質な時代に感じます。 自分自身も経験している時代だけど幼かったということもあって、 この時代には何か変な感じがする。自分でもよく分からないけど。 だからこの小説のストーリーも何だかしっくりこなかった。 文章は読みやすいし、物語は明快だけど 登場人物たちに現実味を感じなかった。 何だろうな。分からんなぁ。
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(2008.08.29読了)(拝借) (「BOOK」データベースより) 写真の里伽子を見ているうちに、いくつかの里伽子がいるシーンが甦ってきた。六年生(高3)になって同じクラスになったことや。ゴールデンウィークの小旅行や。ふたりで泊まったホテルや、いろんなことを。ぼくにはわりに楽...
(2008.08.29読了)(拝借) (「BOOK」データベースより) 写真の里伽子を見ているうちに、いくつかの里伽子がいるシーンが甦ってきた。六年生(高3)になって同じクラスになったことや。ゴールデンウィークの小旅行や。ふたりで泊まったホテルや、いろんなことを。ぼくにはわりに楽しかったり、驚いたりもしたいくつかのことも、里伽子には、なんの意味もなかったわけだな。それはなんだか、すこしばかり淋しいことだった。ぼくはそのとき初めて、里伽子をすごく好きだったことに気がついて、とりかえしのつかないような気持ちになった。作家生活15周年を期して氷室冴子が贈る、土佐、そして東京を舞台にした青春小説の決定版。 ☆氷室冴子さんの本(既読) 「冴子の東京物語」氷室冴子著、集英社文庫、1990.10.25 「ターン」氷室冴子著、集英社、1991.11.25
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アニメージュで連載された小説。近藤さんのイラストがピッタリこの小説に合っている。DVDを見たら懐かしくなって原作を読んだ。青春だ・・・。
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また大学生の話。まあ高校時の話も混じってはいるが。映画を見た後に読んだが、面白く読めた。映画には無いストーリーもあるのも良かった。
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月刊アニメージュに連載されていて、後にアニメ、ドラマ、文庫化された人気作。優柔不断で押しの弱い男の子と奔放で謎めいた(作者の氷室冴子のインタビューでは、「リカコは、男からはそう見えるかもしれないが、女から見ると普通のコ」だそうですが)女の子の出会いから再会までの物語。連載当時は高...
月刊アニメージュに連載されていて、後にアニメ、ドラマ、文庫化された人気作。優柔不断で押しの弱い男の子と奔放で謎めいた(作者の氷室冴子のインタビューでは、「リカコは、男からはそう見えるかもしれないが、女から見ると普通のコ」だそうですが)女の子の出会いから再会までの物語。連載当時は高知城をバックにキスシーンなんかもありますが、単行本化やアニメでは削除されています。文庫化のときにも他の何ヶ所かが加筆修正されています。どのバージョンが好きかは読み手次第でしょうが、個人的には雑誌連載版が気に入っています。
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氷室冴子さんの小説は姉の影響でけっこう読んでいますが、これが一番好きです。挿絵の近藤勝也さんのイラストもとても素敵。アニメもよかったです。二巻まで。
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