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ひとつ火の粉の雪の中 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2024/03/10

鬼を斬るものと鬼の血をひく少女の果てのない旅路。 独特のリズムと文体で語られる物語。独特が故に読み解きにくいが、一度その流れに身を委ねると、なんとも言えぬ心地よさと緊張感がある。 運命からの解放からから来るものか、終章の描写が胸に染み入る。

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2012/03/02

再読。相変わらずよくわからない。応募時はまだ十七歳でこれとか恐ろしい。まあ改稿後出版されたのは一年後だけど。読み返してみたらラストで泣きそうになってしまった。

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2015/10/20

大好きな作家さんのデビュー作をようやく読んで、色々と度肝を抜かれました。原石だ…。技巧面や分かりやすさはさておき、これはものすごく濃い「秋田禎信」だなぁと思った。非凡な才能が、満点を狙わずに暴走した感じ。十七歳で選ぶ設定にしてはやたら渋い、と思っていたけど、読んでみたらいい意味で...

大好きな作家さんのデビュー作をようやく読んで、色々と度肝を抜かれました。原石だ…。技巧面や分かりやすさはさておき、これはものすごく濃い「秋田禎信」だなぁと思った。非凡な才能が、満点を狙わずに暴走した感じ。十七歳で選ぶ設定にしてはやたら渋い、と思っていたけど、読んでみたらいい意味で若さがあった。

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2011/05/17

そう言えば、好きな作家さんなのにの処女作って読んだことないや…と思い、借りてきてみた。 繰り返しが多く、独特のリズムで流れるお話。 具体的な描写が少なく、残念ながら分かりづらかった。。。 何となく心惹かれるものはあるのだけど、全体的にはやっぱりよく分からない。そんな感じ。

Posted byブクログ

2009/10/04

5〜6年くらい本棚に飾って積読してた古本。好きな作家さんのデビュー作なのになんてこと。 話が少々分かりづらい。ストーリー的には面白いのかもしれないけれど、構成が複雑というか、なんというか。好きなんだけどよく分からない。うーん。

Posted byブクログ