水晶のピラミッド の商品レビュー
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アメリカはビッチ・ポイントに作られたピラミッドで起こった事件を御手洗コンビが訪れて解決。 そこに至るまでの前振りが長く、半分ほどは主役は出てこずに古代エジプトとタイタニック船上での話が続きます。 古代エジプトと気づくまでにタイトル通りいつか関係あるだろうと思いながら読んでいくと、...
アメリカはビッチ・ポイントに作られたピラミッドで起こった事件を御手洗コンビが訪れて解決。 そこに至るまでの前振りが長く、半分ほどは主役は出てこずに古代エジプトとタイタニック船上での話が続きます。 古代エジプトと気づくまでにタイトル通りいつか関係あるだろうと思いながら読んでいくと、何てこったの結末。 タイタニックにいたっては、そんな伏線思いつかなかったな些細な関連。 それでもそれはそれで私は面白く読めました。ピラミッドは実は本当にそんなふうだったのじゃないかとか、タイタニックにいたっては、この登場人物たちも皆沈んでしまうんだろうと思うと映画を思い出したりもして。 そしてようやく暗闇坂のレオナ登場。ハリウッド映画のためにビッチ・ポイントのピラミッドで撮影中に事件が起き、その解決のために我らが御手洗登場となりました。 石岡君が本当にごく普通の人でほっとします。 最後の最後まで気を抜かずに読むのが島本さん流。
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イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387155800.html)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
飛ばし飛ばしでちゃんと全部読まなかったので、評価★2つは厳しいのかもしれない。けれども、ちゃんと読むのにはチトまどろっこしすぎて、面倒になってしまったので、それだけ惹きつけられなかったという意味では正当な評価ともいえる。 塔の高い場所にある密室での溺死体の謎を御手洗さんが解くというストーリー。日本を代表するような女優が御手洗さんにベタ惚れというなんだか分かりやすい展開もある。
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あれ?と思っていたら、やっぱりそうだったんだと納得。実は御手洗さんが出てくるまでは、なんだかだるい感じがしてました。矢張り探偵小説には探偵だなあと実感した。 大好きなシリーズです。
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