今夜もベルが鳴る の商品レビュー

乃南アサ(著者)

とても面白いサスペン…

[文庫ＯＦＦ]

とても面白いサスペンスです。一気に読めました。現実に起こりそうです。

最近になって付き合い…

[文庫ＯＦＦ]

最近になって付き合い始めた男の不自然な行動にとまどう主人公。彼は素敵な人だけど、何か危険な匂いが。個人的にはとても好きなタイプですが、最後に、抑えていた自分を解放し、本当の彼の性格が出てくるとなんだかちょっとがっかり。でもミステリーとしてはドキドキわくわく、「そういうことだったのかあ！」と感心するストーリーです。

書下ろし 長編サスペ…

[文庫ＯＦＦ]

書下ろし 長編サスペンス小説です。友人主催のパーティーで知り合った岩谷に惹かれるゆかり。その岩谷からの電話を心待ちにしている日々...だが、毎晩話すうちにある疑惑がゆかりの中に浮かび出す。つじつまの合わない会話、岩谷とは何者か？....物語の中盤まで、岩谷とゆかり、ゆかりの友達かえでと悦子、ゆかりの男友達、吉岡、達の恋愛などが描かれていて、なかなか犯人が見えてこず、じれったかったです。ラストに近ずくにつれて、つじつまの合わない会話の原因が見えてきて、ハラハラ、ドキドキしました。

続きが気になっていっ…

[文庫ＯＦＦ]

続きが気になっていっぺんにダーッと読んでしまいました。乃南さんお得意のサスペンスです。最後までハラハラ！ラストもなっとく！ってかんじでとってもおもしろかった！

2018/04/15

Rさまオススメ本
最初はなんなの？と思わせておいてのそうきたかというサスペンス。
しかし、よくあんな態度の女と付き合う気になったなあと、岩谷のほうが不思議。
吉岡が良い人すぎて、こっちのほうが良さそうに見えたけど。こちらも女を見る目がおかしい？

いずれにしても、後半は一気に読めました。

2017/09/18

まだそんなに携帯電話が普及していなかった時代の話。それゆえ、自宅の固定電話、留守番電話機能がついた固定電話が、ここでは重要なアイテムとなる。
最初から、どうもストーリーとして読みにくいと思ったら、その理由が後半から明らかになってくる。妄想、精神病がキーを握っていたとは。

2016/12/14

サスペンス

続きは気にはなるし
世界観は描けているけれど。。。

世界観が好きでないのでイマイチでした。

でも小説書くのが上手いなぁ、と感心はしました。

2018/01/22

携帯電話もナンバーディスプレイも無い時代のサスペンス。今だとちょっと無いかなと思うけど、ハッピーエンドなのは良かった。

2013/06/13

著者の以前の作品で読んでないものを確認し、読みきろうという個人的キャンペーン第二段。

こんな病気があって、こんなふうに何も知らない人が巻き込まれていく、ありそうな話。

初版が平成2年となっているので二十数年前だからしょうがないが、今だったら結末でもうひとひねりあるのではと思わせる。

でも、それなりに面白い。

2013/04/05

サスペンスではなく、ラブストーリーとして読んでみたかったと思った。
恋愛の始まりは、自意識過剰になるせいか、心にもないことを言ってみたり、相手の言葉の裏の裏を読もうとしたりと、単純なものを自ら複雑にしてしまうものだ。時には、自分ではない別人になってしまったかのようになる。
前半のそんな駆け引きの部分を私は楽しんで読んでいたのだが、なんとその事実はまさかの精神病を患った、文字通りの別人だったという。
うーん、やっぱり普通のラブストーリーとして読んでみたかった。