今夜もベルが鳴る の商品レビュー

乃南アサ(著者)

2013/02/25

電話での会話を通じて相手の男への疑問を持ち始めていくのに、肝心要のその部分が上手く書けていない。主人公の女は何をそんなに怯えてストレスを溜めているのか理解できず、ばかばかしく感じる。意味のない脇役（しかも好感が持てない）の存在もあったり、全体的にズレた印象の作品だった。

2011/12/28

岩谷という男性を好きになってしまったゆかり。
でも、岩谷と話をしていても不思議なことばかり。なにかがすれ違ってしまっているような…
でも、こんな結末だなんて…

2011/09/09

会社帰りに読む本がなくて、コンビニ寄ったらこれしかなかった。

って感じで読み始めたけど、
まあまあ面白かった。

想像だにしない結末。

たまにはサスペンスも良いな。

ただ、読み終わるのも、早いな。

2013/02/28

再読。2011年3月6日
乃南アサさんにしては凡作。

再読。2013年2月28日
2年経つとタイトルをきいても内容を思い出せないくらい、あっさり読める。
面白いが真相が判明した以降が長い。

2011/02/16

友人が主催する真夜中のパーティで、天野ゆかりは魅力的な青年岩谷と知り合った。落ち着いた物腰と静かな喋り方に、ゆかりはひどく惹かれた。2日後、夜更けに突然、岩谷から電話がかかり、ゆかりの中で恋の炎が燃え上がった。だが、それが身も凍る恐怖の始まりだった。電話は毎夜かかってきたが、話すにつれて、彼女の心にある恐ろしい疑惑が頭をもたげ始めた。いったい岩谷とは何者なのか。気鋭の女流が毎夜鳴り響くベルに怯える女を鮮烈に描くサスペンスの傑作。

2010/03/01

津波で図書館が臨時休館。
仕方がないので蔵書からこれを手に取った。
すっかり内容を忘れていた。

友人を介して知り合った男性に惹かれるものの
彼は電話で話す時と逢った時の印象があまりに違っていた。
まだ『ストーカー』なんて言葉もなかった頃のサスペンス。

途中までイマイチ集中できなかったが
後半は面白かった。
最近著者の新作を目にしていないように思うが
是非また面白い作品を出して欲しい。

【蔵書・再読・3/1読了】

2012/08/04

携帯がない時代のお話。昭和を感じさせてくれる本でした。オチもまぁ予想だける範囲でしたが、そこそこ楽しめました。

2009/10/07

なんとなく手にとって買ってみたのだが、20年近く前に書かれた本だった。（びっくり）
んで、感じたことは。「ああ、携帯電話のない世界は物語が描きやすい」。。。うむ。

お話としては、いまいち。
作者も若かったってことでしょうか……。

2009/11/06

◆あらすじ◆
友人主催のパーティで、ゆかりは岩谷と知り合った。
落ち着いた物腰に、ゆかりはひどく惹かれた。
二日後、岩谷から電話がかかり、ゆかりの中で恋の炎が燃え上がった。
だが、それが恐怖の始まりだった。
電話は毎夜かかってきたが、話すにつれて、彼女の心に恐ろしい疑惑が頭をもたげ始める。
岩谷とは何者なのか!?
直木賞受賞の女流が鮮烈に描く、サスペンスの傑作！

2009/10/04

電話のやり取りにあまり違和感を感じなかったので、何が主人公を不安にしているのかがわからなかった。
最後に一気に解決に持ち込んだので、おいてけぼり感がある。
映像で見たり、聞いたりした方がよかったかな･･･。