占星術殺人事件 の商品レビュー

島田荘司(著者)

この小説は、偶然読ん…

[文庫ＯＦＦ]

この小説は、偶然読んだ「目眩」の後に読んだ作品です。「目眩」で衝撃を受けたあとだったので、期待程の衝撃は受けませんでした。しかし、やはり傑作であるとこは確かです。トリックは万人受けするものではなく、私は中盤で分かってしまいました。しかし、それでも十分に楽しめる内容なのは、御手洗氏の人柄なんだと思いました。

トリックは最初から分…

[文庫ＯＦＦ]

トリックは最初から分かったんですが、それでも最後まで面白く読めるのは島田荘司の力量です

御手洗さんのスタイル…

[文庫ＯＦＦ]

御手洗さんのスタイルが好きです。トリックがすばらしい！ミステリーが読みたいー！　というときにオススメです。

独特の雰囲気、御手洗…

[文庫ＯＦＦ]

独特の雰囲気、御手洗の際だったキャラクター、破天荒なトリックと、全てがかみ合ったミステリー。言いしれぬ迫力があります。

占星術に凝った異常な…

[文庫ＯＦＦ]

占星術に凝った異常な殺人鬼が、6人の娘を殺す、という事件。さんざん推理し尽くされたその残虐な事件を御手洗潔が当時のデータをもとに解決してしまう。トリックはありがち、かもしれないが、私は結構衝撃でした。

島田荘司氏のデビュー…

[文庫ＯＦＦ]

島田荘司氏のデビュー作であり御手洗潔のデビュー作でもある。この人がいなかったら本格もここまで盛況にならなかったでしょう。

2019/08/18

40年前，世間を震撼させた一家殺害事件に挑む占い師の御手洗．
殺害された６人の娘は，それぞれ占星術にちなんだ体の部位が失われていた．密室で殺害された芸術家の日記によると，娘たちの体のパーツを持ち寄って，美しい一つの人形を作成したようだ．
40年間，推理マニアたちの挑戦を退け続けてきた謎に，うつ病の占い師・御手洗潔が挑む．

2016/06/22

2016/6/20

910||シマ (３階文庫)

映画になった御手洗潔のシリーズ第1作目が本書になります。しかも、著者のデビュー作にして、本格ミステリーの名作とも言われています。
読み始めは挫折しそうになり、読み進めるのはなかなか大変かもしれません。
でも、そこを越えると、数々のトリック、変り者探偵・御手洗潔と読者目線の相棒・石岡和己の謎解きまで、面白く読めること間違いありません。

2015/12/15

　本格派ミステリは得意じゃない…と思いつつ手にとったのだけど、面白かった…！！トリックにはもちろん気づかず気持ちのいいほどに騙され、真実が知りたくて頁をめくる手が止まらなかった。殺人の動機とその後の結果が切なくて辛く、最後は寂しいけれど、他の誰でもない御手洗が謎を解明してくれて良かったと思った。トリックだけでなく、御手洗・石岡コンビの関係性も面白いので、続くシリーズも読みたい。

2015/11/14

初めて作者のもの読みました。
なるほどー、こういう系統だったのか！と。こっから日本の本格が…、と面白かったです。
時代感や、京都でのアナログな行動っぷりが良いです。
てーか、明治村。どんだけユートピアだよ。私も行きたいよ当時の明治村に。