チャタトン偽書 の商品レビュー
これまた読み応えありというか、帯の血の迷宮ならぬ知の迷宮かーもういちいち過去の偉人から引用しまくるのは知をひけらかすというかある種の盗用と言っても良いじゃないか。いや贋作だっけか。しかしいつもながら、あっちの読書家はいちいち昔の作品を暗記して引用するのかと思うと友だちにはなれんわ...
これまた読み応えありというか、帯の血の迷宮ならぬ知の迷宮かーもういちいち過去の偉人から引用しまくるのは知をひけらかすというかある種の盗用と言っても良いじゃないか。いや贋作だっけか。しかしいつもながら、あっちの読書家はいちいち昔の作品を暗記して引用するのかと思うと友だちにはなれんわ。 とまぁ評価を落としそうだけども随所に現れる謎のユーモアのセンスはやっぱりイギリスはブラックで良いのよな。全く笑えんわーってお互い分かってる感じが寒いと言えなくもないけどこれが元祖、的な。 あ、詩はまったく分からんですよ。
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タイトルのチャタトンとは、中世の古文書を捏造して名声を得ながら貧困のうちに夭逝した実在の詩人の名。これも重層構造になっていて、18世紀の天才少年詩人チャタトン、19世紀の画家と妻と友人、現代の売れない詩人という三つのフェイズで物語が進行します。 本物と偽物の差はいったいどこに...
タイトルのチャタトンとは、中世の古文書を捏造して名声を得ながら貧困のうちに夭逝した実在の詩人の名。これも重層構造になっていて、18世紀の天才少年詩人チャタトン、19世紀の画家と妻と友人、現代の売れない詩人という三つのフェイズで物語が進行します。 本物と偽物の差はいったいどこにあるのか、創作とはいったいなんなのか、ということを、皮肉っぽくまじめに考える小説でもあります。ミステリタッチでどんどん読めて、知的興奮を味わえます。
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[関連リンク] Twitter / k_kazama: 今日はトマス・チャタトンの誕生日。英国ロマン派の天才 ...: https://twitter.com/k_kazama/status/270877091787063296
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うーん、まあフツウかなあ?と。 翻訳ものって翻訳もの特有の文体がありますよね。(超今さら)元から日本語で書かれたかのような翻訳ってのはやっぱり難しいんすかねえ~(そういう理由で小説家が翻訳やったりもするんだろうけど) ネタとしては面白いんだけど、そこまでワオビックリ!!とはならないよねえ・・・という。 でもまあ、あの有名なチャタトンの絵がこーゆー背景で描かれたのかーとかいうのはあって、その辺は良いかと。
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