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呪われた十七歳 の商品レビュー

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『過ぎる過ぎる十七の…

『過ぎる過ぎる十七の春』と改題されて、講談社X文庫ホワイトハートで出版されています。いまや、こちらの版は貴重かも。十七歳、呪われた運命の春。引き裂かれる母子の愛情が悲しくも切ない。文章が艶っぽくて美しく、雰囲気があります。

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この作品はその後『過…

この作品はその後『過ぎる十七の春』 と改題されて出版されたので、そちらを読んだ方が良いでしょう。タイトルの付け方がいかにも若い^_^;

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2009/10/07

○2009/02/27  ある家の長男に発症してしまう呪いがテーマ。なんかこういう1巻ものは似たりよったりかな…?と思ったけど、やっぱりうまかった。 分かってるのに逆らえない、自覚できない。うわぁぁ、バカー!とは読者側からしか言えなくてもどかしいというか(笑)主人公らしくきちんと...

○2009/02/27  ある家の長男に発症してしまう呪いがテーマ。なんかこういう1巻ものは似たりよったりかな…?と思ったけど、やっぱりうまかった。 分かってるのに逆らえない、自覚できない。うわぁぁ、バカー!とは読者側からしか言えなくてもどかしいというか(笑)主人公らしくきちんと立ち向かうとこがかっこいいじゃないですか。 直樹もそうなんだけど、やっぱり呪いを打ち消さんとする伯母さんがすごいなぁ。 お腹を痛めて生んでくれた母親だけど、実際子どもはそれを見てるわけじゃない、からこそのこのアプローチ。誰でも1回は考えてみたことあるかな、”自分は本当にこの人たちの子どもか?”って。

Posted byブクログ