宮本武蔵(四) の商品レビュー
全八巻ある中でこの巻…
全八巻ある中でこの巻が一番武蔵の強さを感じられると思います。
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息を呑む場面の連続で…
息を呑む場面の連続で、襲い掛かる危機感に圧迫されそう。そんな中、張り詰めた緊張をほぐすかのように穏やかに時が流れる件は、別の何かを学び、それを一固体,或いは一精神の一部に取り込んで、更なる飛躍、向上を目指す機会を与え得るものと感じ取れる。それらを踏まえて武蔵は、単独、一乗寺下り松...
息を呑む場面の連続で、襲い掛かる危機感に圧迫されそう。そんな中、張り詰めた緊張をほぐすかのように穏やかに時が流れる件は、別の何かを学び、それを一固体,或いは一精神の一部に取り込んで、更なる飛躍、向上を目指す機会を与え得るものと感じ取れる。それらを踏まえて武蔵は、単独、一乗寺下り松へゆく。
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武蔵の生き方に圧倒さ…
武蔵の生き方に圧倒されました。かっこよすぎます!そして、お通が健気でとても可愛い!2人の恋の行方も気になる巻です。
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4巻は、さらに武蔵の心と技が磨かれていく。 これまで愚直に、強くなることだけを考えて修行を重ねた武蔵だが本阿弥光悦や吉野太夫との出会いの中で、本当の強さとは、心を張り詰めて自身に厳しくあるだけではなく、適度に緩みを持たせるしなやかさを持つことだと悟る。 「生きている間の花は咲かせ...
4巻は、さらに武蔵の心と技が磨かれていく。 これまで愚直に、強くなることだけを考えて修行を重ねた武蔵だが本阿弥光悦や吉野太夫との出会いの中で、本当の強さとは、心を張り詰めて自身に厳しくあるだけではなく、適度に緩みを持たせるしなやかさを持つことだと悟る。 「生きている間の花は咲かせても、死してから後まで、この牡丹の薪ぐらいな真価を持っている人間がどれほどありましょうか。」(吉野太夫) 物語は吉岡一門との決闘に向かって、徐々に緊迫感を増していく。武蔵は死を受け入れて戦う決意を固めるが、その中に「生きたい」と願う心を知る。 生命を愛するということは、命の終わり方に意義をもたせることだと戦う覚悟を決める。 武蔵が圧倒的に不利な中、「生きる」ために剣を振る、怒涛の決闘のシーンに息を呑む。武蔵の代名詞である二刀流はこの戦いの中で生まれ、実戦の中で育つ技と心こそ本物なんだなと感じた。
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吉岡一門との最後の闘い?だろうが、長い。 途中から決闘当日の話になりながら、先に進まない。 ストーカー女性陣のドラマが長くてやや退屈。 この小説が書かれた時代はこれで良かったのかもしれないが、この女性キャラを読んで、現代の女性はどう思うのだろう?
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吉岡清十郎の弟伝七郎を、雪の舞う蓮華王院、三十三間堂で打ち破った武蔵。 吉野太夫が自らの琵琶を壊し、武蔵に伝えたかったこと。 その中、吉岡一門は武蔵を探し、ついに最終決戦が始まります。 一乗寺下り松で繰り広げられる、吉岡門下の精鋭たちのとの戦いの行方は。 これを短く切って炉に焚...
吉岡清十郎の弟伝七郎を、雪の舞う蓮華王院、三十三間堂で打ち破った武蔵。 吉野太夫が自らの琵琶を壊し、武蔵に伝えたかったこと。 その中、吉岡一門は武蔵を探し、ついに最終決戦が始まります。 一乗寺下り松で繰り広げられる、吉岡門下の精鋭たちのとの戦いの行方は。 これを短く切って炉に焚べてみると、炎はやわらかいし眼には美しいし、また、瞼にしみる煙もなく、薫々とよい香りさえする。さすがに花の王者といわれるだけあって、枯れ木となって薪にされても、ただの雑木とは、この通り違うところを見ると、質の真価というものは、植物でも人間でも争えないもので、生きている間の花は咲かせても、死してから後まで、この牡丹の薪ぐらいな真価を持っている人間がどれほどありましょうか? ー 159ページ
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ストイックなだけでは、駄目であると学んだ武蔵。 張り詰めているだけでは、ピンと張った糸は必ずいつかは、切れてしまう。 そうならない為にも、どこかで弛ませないとならない。 飴と鞭は、使いようである。
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映画化・ドラマ化・漫画化など、様々なかたちで紹介されてきた大人気歴史小説の第四巻。この巻のメインは吉岡一門との戦いで、終盤にあまりにも有名な「一乗寺の決闘」が出てくる。
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ついに折り返し。 武蔵の物語の一つの山場を迎えているわけだけど、全然記憶に残っていないのさどういうことか
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「いまの肚をすえるまでに、さんざん生死の問題に苦労したり、日常の修練だの、侍としての鍛錬だのを積んできて(中略)・・ 女は、そういう鍛錬も苦悩も経ずに、いきなり何らの惑いもなく『あなたが斬り死にあそばしたら、わたくしも生きていないつもりです。』と、涼やかなに言う。」 第4巻の武...
「いまの肚をすえるまでに、さんざん生死の問題に苦労したり、日常の修練だの、侍としての鍛錬だのを積んできて(中略)・・ 女は、そういう鍛錬も苦悩も経ずに、いきなり何らの惑いもなく『あなたが斬り死にあそばしたら、わたくしも生きていないつもりです。』と、涼やかなに言う。」 第4巻の武蔵の心情を表すもの。この後も武蔵の心情から成長を追っていきたい。
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