模造記憶 の商品レビュー
わたしは今年の夏からSF読む期に入っており、アンドロイドは電気羊の夢を見るかを読みたいとずっと思っていたのだけど、実家帰ったときに母が「持っとるかもしれんーー」と本棚ゴソゴソして持ってきてくれたのがこれであった。持っとると思うけど見つからんかったけんこっちで、と貸してくれた。 ...
わたしは今年の夏からSF読む期に入っており、アンドロイドは電気羊の夢を見るかを読みたいとずっと思っていたのだけど、実家帰ったときに母が「持っとるかもしれんーー」と本棚ゴソゴソして持ってきてくれたのがこれであった。持っとると思うけど見つからんかったけんこっちで、と貸してくれた。 短編SFなんて多分初めて読んだけど、どれも結末までストーンと落ちる感じでスッキリ読める。SF読みたあいと思ったら気軽に手を伸ばしていい。 ぶざまなオルフェウスと不屈の蛙が特に好き。最後の話はよく分からんかったが。 現実と夢(精神・向こう)の境界があやふやだったり行き来したりするような話がいくつかあったけどそーいうの好きなのかな。わたしもそういうの大好きやけど、そういうのが幻想文学や純文学でなくてSFテイストなのも面白いのね。
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トータル・リコール原作の「追憶売ります」が有名だけど、私は「この卑しい地上に」が大好き。 神の世界の人知の及ばない残酷さ・不可解さにぞくぞくする。 読んだ当時から、いつか映像化できないかと思っていたのだけど、仮面ライダーゴーストでちょっとそんな感じなシーンがあって感動した。
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トータルリコールの原作「追憶売ります」のみ読みました。この小説から2つのトータルリコールを映画化(映像化)したことはすごいことだと思います。
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12編収録。現実と虚構の境目が消失していくディック得意のテーマの作品群。他にはアメリカの荒野を舞台にした「囚われのマーケット」が良かった。
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初期から晩年までの短編を網羅的に収録。記憶と深層心理をテーマにして、訳も素晴らしい。分子の隙間から落ちてしまったり、非常に科学的な考え方(同時に突っ込みどころ)が多く、読んだあとに別の展開をつい考えてしまう。「追憶売ります」は映画「トータルリコール」の原作。
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最初の数編が面白かった。後半は微妙。SF的なオチがいつ来るのかと思ってたらただのファンタジーだった「この卑しき地上に」とか。「囚われのマーケット」は未来を引き寄せるというのが小林泰三のSFに似てる。「逃避シンドローム」はじゃあ冒頭の警官視点のところはどうなるの?って疑問が。サイコ...
最初の数編が面白かった。後半は微妙。SF的なオチがいつ来るのかと思ってたらただのファンタジーだった「この卑しき地上に」とか。「囚われのマーケット」は未来を引き寄せるというのが小林泰三のSFに似てる。「逃避シンドローム」はじゃあ冒頭の警官視点のところはどうなるの?って疑問が。サイコ描写にしても何か微妙だし、謎が残る「欠陥ビーバー」これは本当に意味不明「ぶざまなオルフェウス」ディックSF小説書くの辞めたん?
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収録作品「追憶売ります」は「トータル・リコール」として映画化。ちなみにタイトルとなっている「模造記憶」という作品はありません。
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